さよならぞうのウメ子さん

お彼岸なので、くらげ本家へ里帰りして来ました。

お昼を食べてから、さっそくお墓参りに出発。
くらげじじばばとくらげおじに会うのは、くらげおじの四十九日以来です。くらげおじのお墓とくらげじじばばのお墓にお線香をあげ、手を合わせてご挨拶しました。お墓には、きれいなお花が飾られています。きっと、この連休中に親戚がお参りに来たのでしょう。
それから、本堂の位牌にお線香を上げて、お寺をあとにしました。

その次にくらげ家が向かうのは、小田原城址公園です。

今月17日未明、動物園のヌシである像のウメ子さんが永眠しました。推定年齢62歳、人間の年に換算すると100歳。大往生です。

ウメ子さんの逝去を偲んで、動物園の像舎前では、10月末まで記帳台と献花台が設置されています。小田原城近くの駐車場に車を停め、お城までの緩やかな坂道を登ると、小田原城と動物園が見えてきます。
ぞう1

小さい頃、小田原駅に出ると必ず遊びに寄っていて、ウサギと触れ合ったり、ライオンを見たり、孔雀を見たり、ウメ子にみかん投げたりと、楽しく過ごせる場所でした。そして、中高生にとっては、無料で楽しめるデートスポットでもありました。

ところが、動物園がお城の近くにあるのは景観を損ねるとのことで、撤去が進められています。ここ数年で数多くいた動物のほとんどが他の動物園に引き取られていき、残ったのは日本猿と像のウメ子だけでした。そのウメ子さんもいなくなったことで、すっかり寂しい動物園となってしまいました。

献花台に向かうと、たくさんのお花と果物が供えられ、記帳台には列ができていました
ぞう2

ぞう3

ウメ子さんが大好きだったという、シャボン玉も置いてあって、子どもたちがたくさんのシャボン玉を作って遊んでいました。
ぞう4

ウメ子さんは、亡くなっても人気者です

像舎はシャッターが閉められていて、ウメ子さんの遊んでいた場所には、花が飾られています。「もう、ここにウメ子さんはいないんだね」と、しんみりするくらげ一家。献花台と記帳台の前には、市民が大勢います。さようなら、ウメ子さん。

ウメ子さんにお別れを告げて、くらげ一家は動物園をあとにしたのでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください