そらいろくらげが浮き輪で海に浮いているイラスト

一年に一度のアコースティックライブ

今年もまた、フィリアホールにてTSUKEMENライブの照明オペレートをやらせていただくことになりました。

TSUKEMENは、TAIRIKU、SUGURU、KENTAの3名による2ヴァイオリンとピアノのインストゥルメンタル・ユニットです。
PAを通さず楽器本来のもつ「生音」にこだわり、年間100本近い公演を開催しています。

アコースティックライブですが、照明はかなり凝っていて舞台監督さんが全て照明プランやキューシートを考えています。

前回まではピンスポットが1名だったのですが、今年は2名に追加。これで仕込みがだいぶ楽になります。
また、今まで当日に打ち込みを行っていたのですが、前日空けておいてもらい仕込みの準備と仮の打ち込みを行うことになりました。

当日仕込み

増員の方々は、いづれもベテラン勢。頼りないチーフにとってはありがたい存在です。
めったにチーフをやらないくらげは始終おたおたですが、それでも嫌な顔ひとつせずに動いてくれます。

仕込みとシュートのあとに明かりづくりのお時間ですが、前日にあらかた打ち込んでおいたおかげで、一から作っていくよりも順調に進んでいきます。
前回は、久々に東芝Licstarでシーン明かりを打ち込むというのもあり、操作でだいぶ手間取ったというのもあります。

おかげで、13時30分のお昼休憩の時間には間に合うほどの余裕で明かりづくりが終了。

リハーサルは、15時からです。それまでに、天反の球切れと一箇所チェイスの修正がありますが、まずはお昼ご飯です。

今回は、おいしいお魚のお弁当でお腹も心も満足満足。
このあとは、リハまでまったり待つことにしよう。

このとき、すっかり球替えとチェイスの修正のことは頭のなかから消え去りました。
そして、リハーサル開始15分前。

「ああああああ!!球替えとチェイスの修正忘れてた!!!!」

慌てふためいていると、一人のフリーさんが球替えに行ってくれることに。その間に、くらげはチェイスを修正しないと。
しかし、そういうときに限ってけっこう面倒な位置が切れていたりするものです。

このホールは、照明バトンを一番上に格納し天反の蓋を閉めることができます。この蓋は、CD録音などの収録時に使われるのですが、普段はサスの上げ下ろしがあるため開けている状態にしています。
よりによって、球が切れていた部分はこの蓋を閉めないと手が届かない位置だったりするのです。

リハーサル前に、舞台さんをも巻き込んで一大事になってしまいましたが、無事にリハーサルまでにやらないとけない作業はすべて終了。
やらないといけないことは、おいしいお弁当を食べてもしっかり覚えておきましょう。はい。

本番

さて、本番です。
20161201_tsukemen

Cueの数は、第一部が30、第二部が40で計70超ほど。すべて、舞台監督さんがインカムで「まもなく、Cue10です。どうぞ〜」という感じで出してくれます。ゆっくりのときは、「ど〜う〜ぞ〜」で、普通の速さでFade inのときは、「どうぞ〜」。Cut Changeのときは、「Go!」と分けてくれるので、とても操作しやすいです。

このブログでもよく書いているとおり、くらげは落ち着きがなくうっかりミスをします。
そんなくらげでもさすがに3回目ともなると、緊張することなくUP/DOWNフェーダーを持ち、気持ちに余裕を持って操作をすることができました。

社員時代は、使えないだなんだかんだといろいろ言われてきたくらげですが、それでもフリーランスになって何度も失敗しながらこうして少しづつ成長しています。
自分でも現場経験がほとんどないことがコンプレックスに感じていてずっと自信がなかったのですが、もう少し自分のスキルに自信を持ってもいいのかなとようやく思えるようになってきました。

自分の腕を信頼してくれている人たちがいることに感謝しながら、一歩一歩がんばっていこうと思います。

と、珍しくマジメに締めてみました。てへ。

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