そらいろくらげが浮き輪で海に浮いているイラスト

東日原から鷹ノ巣山に登る【登山編】

今年の山登りは、さっそく1月3日から登り始めです。

今回は、ブログ仲間で登山もよくされているkenzoさんが鷹ノ巣山に登るというので、ご一緒することにしました。

くらげは、昨年3月に鷹ノ巣山へ登っていますが、そのときのルートはJR青梅線奥多摩駅からバスで峰谷橋まで出て、そこの登山口から登り、六ツ石山、三ノ木戸山(さぬきどやま)を経て奥多摩駅へと降りる縦走コースです。
今回は、バスで東日原まで出て登山口から登り、帰りはくらげが通ったコースで奥多摩駅まで降りるコースです。東日原からのコースは、急登で有名です。

始発で奥多摩駅へ向かう

東日原までのバスは、1時間に1〜2本程度の本数です。今回は7時27分のバスに乗り、8時過ぎに登山を開始します。
奥多摩駅へは同じ都内でありながら2時間以上かかるため、バスに間に合わせるためにはくらげ駅を出るのは始発電車です。意外と始発でも多くの人が乗っています。

JR中央線立川駅から青梅線へ乗り換え、途中青梅駅で奥多摩行きに乗り換えます。
ふと見ると、目の前には黄色いリュックを持ったメガネの男性がネックウォーマーを顔にまで上げた状態で爆睡しています。あのリュックは見たことあるんだけど、たしかkenzoさん紫の30Lに買い替えたって言っていたし、メガネ掛けていないはずだし。

そして、電車が奥多摩駅へ近づく頃、やおら目の前で寝ていた男性が起き出してメガネを外してコンタクトを付け始めました。
ええ?こんなところでコンタクト入れるの?とびっくりしていたら、なんとkenzoさんでした。

奥多摩駅に着いたら改札の外にあるトイレで用を済ませて、7時27分発の東日原行きのバスに乗り込みます。

8:00 東日原バス停を出発

30分ほどで、バスは東日原(ひがしにっぱら)バス停へ到着。バス停には、ベンチとトイレが備わっています。
ここでもトイレを済ませ、入念に準備体操。体操をするとしないとでは翌日の調子が大違いです。

そして、8時にバス停を出発。

しばらく民家の続く道を歩いていくと、コース途中にある稲村岩が見えてきました。この岩は登れるらしいのですが、帰りのことを考えるとここで体力を使うわけにはいかないため今回は避けて通ります。
そして、道の先に交番が見えてきました。この交番で登山届を出すことができます。登山道は登るのかと思いきや下り道。まずは川沿いに降りてひたすら川に沿って歩き、橋を渡ったらようやく上り坂に入ります。

橋から見た日原川。

ここは、川の上流。滝の上に当たる部分なんですが水がありません。

川沿いの道の脇には、スパッと割れたような断面をした白い石が多く点在しています。道沿いにあって白い線を引いたようにあるので、まるでヘンゼルとグレーテルの光る石みたいです。

さっきまでの川が下に見えます。

急に、険しい道に差し掛かりました。道は狭く、下手すると足を踏み外しかねません。

ようやく、稲村岩との分岐点に到着。ここまでで約50分ほどです。
ここまで来たあたりでようやく標高は1,000mを超えてきます。

5分ほど休憩したのちに、出発。

稲村岩までは、くらげが先にずんずん登っていたのですが、1,000mを超えたあたりからくらげの身体に異変が起きました。

まず、手と足が浮腫んでいます。そして、普段は急登でもMT車で言えば2速に入れて一定速度で登っていたのに、息切れが激しくなりさっきまでの速度で登れなくなってしまいました。kenzoさんに先に行ってもらい、休み休みゆっくりと登っていきます。

やっぱり、正月に日本酒を飲みすぎたのがいけなかったのか。それとも、おせちとお餅の食べ過ぎなのか。

おそらく生理中だからかもしれませんが、普段は生理中でも痛みがなくて元気なので、ここまで気圧変化に敏感になるとは自分でも驚きです。

途中で、根っこから倒れている木を発見。どうやら、kenzoさんが木に寄りかかって休んでいたらうっかり倒してしまったようです。

山頂に近づくにつれ、灰色の雲が上空を覆ってきました。ちらちらと細かい雪もチラついています。
あ、ここに雨宿りできそうな避難所を発見。

30分毎に休憩を取りながら、ゆっくりゆっくり登っていきます。
最期のきつい山頂近くの急登は、意地と根性で登りきりました。ちなみに、最期山頂近くの急登部分は、前回のときにトイレに行こうとして道迷いで下ってしまったところです。

そして、ようやく山頂へ到着。

10:53 鷹ノ巣山山頂に到着

休憩を頻繁に入れつつも、ほぼオンタイムで山頂に到着しました。
時間が早いのか、山頂には1人か2人しかいません。

山頂に着いた様子の、kenzoさん。

富士山は、山頂だけ雲隠れしています。

が、しばらく休憩していると少しづつ出てきました。

しかし、山頂は気温も低く冷たい風が吹いているため、じっとしているとどんどん体温が奪われていきます。
しばらく降りたところにあるトイレに行きたかったので、山頂をあとにして雲取山方面にある避難小屋近くのトイレを目指します。寒いので、お昼ごはんも避難小屋で取ることにしました。

11:26 避難小屋でお昼ごはん

30分ほど坂道を下ると、避難小屋があります。避難小屋だけでなく、汲み取り式トイレやベンチも備わっています。

避難小屋は、その名の通り避難するための小屋なのですが、頑丈な丸太小屋でできており中は土間とフローリングなので寝袋を敷いて泊まることができます。
扉は二重になっており、寒さや風を防ぐことができます。ただ、室温は昼間でも2度くらいでしたが。

避難小屋に着いたぞーと、kenzoさん。

避難小屋に荷物を置き、外のベンチで調理開始です。
と、その前に今回投入したツールはこちら。

アルミの四角い飯盒です。飯盒なのでご飯が炊けます。それだけでなく、いろいろ汎用性のあるツールです。
今回は、このメスティンを使って調理します。

今日のメニューは、お正月なのでお雑煮を作ります。

まずは、メスティンの蓋にアルミホイルを敷いて、実家からもらって帰ってきたお餅を焼きます。

火加減がわからず、丸焦げ。

次に、前日の夜に調理した具材をメスティンの本体で温めます。具材は、いちょう切りの大根と千切りの人参、舞茸、細かく切った鶏胸肉、芹をかつおだしで煮たものです。
温まったらお醤油で味付けし、餅を投入して、最期に千切りの柚子の皮を乗せたら完成です。

小屋の中でこのお雑煮を食べながら、完成までにすっかり冷え切った身体を温めます。
若干、温める時間が足りなくて温めでしたが、それでも鶏と舞茸とかつおだしが効いていて、身体に染み渡ります。

これだけでヤマメシはおしまいではありません。
続いて、デザートを調理します。

まずは、さっき焼いたコゲコゲの餅をさらに火にかけます。

そして、コッヘルで小豆を温めたら、餅を投入したら、くらげ特製おしるこのできあがり。小豆は缶のゆであずきで多少塩を入れています。

kenzoさんにもごちそうして、小屋内で食べたらすっかり元気になりました。
山頂で作って食べるおしるこは、身体が温まる上に甘さも疲れに効くので最高です。

さて、身も心も温まったところで、避難小屋を出発します。ここから、4時間掛けて下山します。

ここから下りきるまで長いので、続きは次回です。

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