そらいろくらげが浮き輪で海に浮いているイラスト

さよならソニービル【It’s a Sony展】

銀座ソニービルが、建て替えのために開催しているIt’s a Sony展に行ってきました。

ソニービルは、ソニーのショールームとして1964年4月29日、東京銀座の数寄屋橋交差点にオープンしました。
建築家芦原義信氏により手がけられ、「花びら構造」と呼ばれる階段が続くらせん状設計や、日本一速いエレベーターを採用。また、外壁には2300個のブラウン管テレビがはめ込まれるなど斬新なデザインで話題を呼びました。

創業70年、ソニービル開業50年となる今年、同社では「銀座ソニーパークプロジェクト」と称して老朽化したソニービルを建て壊し、2022年までに大規模リニューアルします。
建て替えに伴い、ソニービルでは50年の歴史と今後の進化について、歴代のソニー商品とともにご紹介するカウントダウンイベント、「It’s a Sony展」が2016年11月12日(土)から2017年3月31日(金)まで開催されました。

このイベントは前半と後半に分かれており、Part1は2016年11月12日(土)から2017年2月12日(日)までの開催で、常に一世を風靡してきたソニーの歴代製品の展示、2017年2月17日(金)から2017年3月31日(金)までのPart2では、「未来」をテーマに、2018年夏にオープン予定の「銀座ソニーパーク」の様子を先取りしたインスタレーションが展示されます。

本当は歴代ソニー製品が一同に揃って展示されるPart1を見たかったのですが、うっかり行きそびれてしまったため、いよいよ閉館となる今日3月31日に仕事の合間を縫ってPart2の展示を見にやって来ました。

展示内容

壁にはイラストレーターの黒地秀行氏が描いたウォールアートが延々と続いています。
よく見ると、ところどころにソニー製品が隠れていて思わずじっくり見てしまいます。

モノクロの絵を、プロジェクター映像が彩りを添えています。

ウォールアートは最終日も描いていて増殖中です。

モノクロだけでなくカラフルなアートもあります。

このように短い階段で各階がつながっています。

何やら、木製の造作物が延々と各階に伸びています。

モノクロの街並みとカラフルな球の映像が合わさって不思議な感じ。

さらに上の階へと登ると、木の造作物の正体がわかりました。こちら、全部が木琴になっていて、上の階からボールを転がすとメロディを奏でるのです。曲は、しゃがれ声が魅力的なミュージシャン、ルイ・アームストロングの『What a Wonderful World』です。

球が転がっていっています。

その上には、綜合舞台さん所有の点灯していないLED PAR。

ソニービルの設計図とルーバー

さらには、ソニービルの設計図面を見ることができます。

このビルの特徴の一つとして挙げられるのが、外壁に設置されているルーバーです。

このルーバーを細かく切断して、チャリティー販売しています。

こちらは、そのルーバーの設計図です。

未来を感じるSony製品

MESH

こちらは、スマフォアプリと連動して使用できるタグ、Meshです。

ボタンタグ、温度・湿度タグ、動きタグ、LEDタグ、明るさタグ、人感タグ、GPIOタグの7種類あり、アプリでタグアイコンを選択してつなぐことにより選択した仕組みが動作します。例えば、ボタンタグとLEDタグのアイコンをつなげると、ボタンを押してLEDタグの点灯・消灯ができるようになります。

こちらは、ギターやトランペットの形のダンボールに動きダグをつけています。それぞれ、持つことによりギターやトランペットの音を奏でることができます。

こちらは、動きタグでひっくり返すことによりライトの点灯・消灯が可能です。

使い方次第で、様々なシーンに応用することができて、生活の幅が広がりそうです。近未来感を感じます。こちらはAmazonでも購入可能です。
詳細はサイトをご覧ください。

Qrio Smart Tag

こちらは、スマフォとモノをつなぐQrio Smart Tagです。

スマフォのGPS機能で位置情報を管理しているため、なくしやすいモノに付けておくことで、「あれ?どこいった?」を防ぐことができます。
特に、片付けが苦手でモノをなくしやすいADHDの方にはもってこいの製品です。

詳細はこちらをご覧ください。

Qrio Smart Lock

こちらは、家のドアの鍵に取り付けて、スマフォで施錠解錠できる製品です。

カバンの中から鍵をごそごそして取り出すのが面倒なので、ぜひ設置したいです。
また、指定した時間帯だけ鍵をシェアすることも可能です。友人呼んだけど、今手が離せないから勝手に入ってきてほしいときに便利です。

詳細はこちらをご覧ください

LSPX-S1とLSPX-P1

こちらは、グラスサウンドスピーカーLSPX-S1。どこか懐かしいような感じがして、それでいて洗練さも感じるデザインです。

音はよくわかりませんでした。

こちらは、ポータブル超短焦点プロジェクターLSPX-P1です。
ただの映像を写す機械としてではなく、インテリアとして提案しているところが斬新です。

例えば、壁に映し出して時計として。

床の間に置いて掛け軸として。

さらに、習字もできちゃいます。
こちらは水書といい、特殊な紙に水を付けた筆で、映し出されたお手本の文字をなぞることができます。

では、実際にやってみます。こちらは森という字。

筆に水を付けてなぞります。習字は小学生の頃から8年ほどやっていたので、トメハネの書き方は覚えています。
おかげできれいに書けました。ただし、普段の字はミミズです。

ただ、残念ながらうまく書けても朱色の筆で花マルをくれることはありません。書いたあとは「森」という字の成り立ちを教えてくれます。

LSPX-P1の詳細はこちらをご覧ください。

ハニカム

さらに階を登ると、階段の天井にはハニカム状の飾りがあります。こういった細かいところにも凝っているのがこのビルの素晴らしいところだと思います。

締めくくり

さくーっと気になったものだけ紹介しました。
正直、Part1のほうが本命だったのですが、Part2もけっこう楽しむことができました。もう終わってしまったので、ぜひ行ってみてくださいと言えないのが残念です。

ソニービルは、まず2018年夏に「銀座ソニーパーク」としてイベントスペースがオープン、その後2020年に新ソニービルを建設し、2022年に開業する予定です。

Massage
  1. kenzo より:

    え!?ソニービル閉まるんですか!?
    昔から馴染みあるだけに(最近はもっぱらトイレくらいしか使ってませんでしたが)残念ですね…

    1. そらいろくらげ より:

      いらっしゃいませー。

      やはり、名建築でも老朽化には勝てませんね。
      いいデザインなだけに残念ですが、新しいソニービルに期待します。

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