そらいろくらげが浮き輪で海に浮いているイラスト

台湾を味わい尽くす旅・2日目【淡水観光と台湾茶】

海外旅行初心者のくらげが、台湾を味わいつくす旅の2日目その2です。

あらすじ:
友人二人と初めて訪れた台湾。1日目は現地の方と台北市内を観光し、バンチャオのホテルにチェックイン。
2日目の今日は新幹線とバスで北埔老街(ベイプーラオジエ)で擂茶(レイチャ)を味わいました。
北埔老街を観光したのち新幹線で台北まで戻り、今度はMRT淡水線で終点の淡水まで向かいます。

1日目のお話: 台湾を味わい尽くす旅・1日目【台北観光】
2日目のお話その1: 台湾を味わい尽くす旅・2日目【北埔老街で擂茶体験】

淡水で台湾の歴史を知る

淡水(ダンシュイ)は新北市淡水区にある、台湾のベニスといわれている観光地です。
台北から淡水まではMRT淡水線で向かいます。所要時間は約40分ほどです。

電車からの眺めもなかなか素敵です。晴れていたらもっときれいだろうな。

淡水では、「紅毛城」というところで台湾の歴史に触れることにします。

紅毛城までは淡水駅からバスで向かいます。紅毛城(真理大學)というバス停で降りたらすぐのところのにあります。
入り口で入場料30元(約107円)を支払います。
チケットを買うときは「你好(ニイハオ)」と言いながら80元を出してチケットをもらったら「謝謝(シェイシェイ)」といえば大丈夫です。

紅毛城(ホンマオチャン)は、1628年にスペイン人が前身となるセント・ドミニカ城を建設し、1646年にはオランダ人がアントニー要塞増改築を行います。
その後は鄭成功や清朝の手に渡ったあと1867年にイギリスと清朝が永久租借協定を締結するとイギリス領事館として利用されるようになり、東側に領事館官邸を増築します。

1895年に日本による台湾統治が始まり、1912年にイギリス政府は日本政府との間に租借協定を締結してそのまま領事館として使用されます。
1941年に太平洋戦争が勃発すると日本軍が接収し戦後は再びイギリスに返還されましたが、1972年の台英断交によりイギリス領事館は撤退します。その後はオーストラリアやアメリカ大使館が管理をしていましたが、1980年6月30日に台湾政府へ返還され、1984年から一般開放されるようになりました。

こちらが紅毛城。外観はレンガ造りになっています。

城内には地下牢や台湾の歴史に関する展示がありましたが、イマイチ物足りない感じでした。

こちらが旧イギリス領事館。

中はこんな感じ。仕事の合間にゆったりとアフタヌーンティーをいただいていた姿が想像できます。

展示には、日本語表記があるためわかりやすいです。
台北ナビ|紅毛城

予定変更で買い物して帰る

ここ淡水は台湾のベニスと言われるように、水辺の景色がとても素晴らしく、夕焼けの名所としても有名なところです。
本来ならここで船に乗って夕暮れを見る予定でしたが、今日はあいにくの雨模様。ときおり強く降っていて止みそうにないため断念しました。
バスで淡水駅まで戻ります。

それから駅の広場を抜けて、公明街という商店街に向かいます。このときはちょうど強い雨が降っていてカメラを出せない状態だったので写真はありません。
ここでは杏仁酥(シンレンスー)というアーモンドクリスプを買って帰りました。くらげは、このアーモンドクリスプを食べたのがキッカケで台湾に行くことになりました。

ここ公明街にはいろんな台湾料理の飲食店やお土産屋さんがずらりと並んでいて、淡水観光の帰りに寄るのもおすすめです。

淡水から、再びMRTに乗って台北駅まで戻ります。

和昌茶荘で台湾茶を試飲

台北でMRT淡水線から板南線に乗り換えて、忠孝復興駅で下車します。
ここでは、台湾茶を販売しているお店で台湾茶を試飲した後にお土産として購入します。

和昌茶荘は、日本人観光客に間で有名な台湾茶販売店です。店内には看板鳥のハローくんがいて、時々鳴き声を上げたり餌を食べたりいています。

大きなテーブルでは日本人の観光客と地元の常連さんがお茶を飲みながらご主人と談笑しています。くらげたちもその輪に加わってお茶をいただくことにしました。

大きなやかんで沸かしたお湯を冷ますことなくそのまま小さな台湾茶器の急須に高いところから注ぎます。
いいお茶というのはサポニンがたっぷり含まれているため、お湯を注ぐと泡が立ちます。

そして、急須自体にもお湯をかけて蒸らしたあと、ガラスの器に急須をひっくり返してお茶を注ぎます。それから、それぞれの湯呑みに注ぎます。

こうして入れていただいたお茶はとてもいい香りがして、飲むと疲れた身体に染み渡っていくのがわかります。
何種類か試したうち、高山烏龍茶のなかの凍頂山で採れたものの中で金萱というグレードのお茶を頂いたところ、香りがとてもキャラメルバニラのように甘くて味もとてもおいしくて飲みやすかったため、即決しました。

この金萱を2つ購入しようとしたのですが、最後にジャスミン茶を頂いたところ、今まで飲んだのは何だったんだろうというくらい瑞々しいジャスミンの花を感じさせるようなおいしさだったのでこちらも即決。凍頂烏龍茶の金萱と香片(ジャスミン茶)の毛峰という一番高いグレードのものを一つ購入することにしました。それぞれ品質はかなり高いのですが、それでも単価は160元(約574円)ととても良心的なお値段です。

こちらのお店でも茶器は売っていますが、どうやら新宿にもっと安くで売っているらしいので茶器は買いませんでした。

台北ナビ|和昌茶荘

鴨血臭豆腐を味わう

最後に台北駅まで戻り、臭豆腐(チョウドウフ)をいただきます。

臭豆腐は、その名の通り臭い豆腐です。植物の汁と石灰等を混合し、納豆菌と酪酸菌によって発酵させた漬け汁に一晩程度つけ込んだ豆腐で、その匂いは公衆便所とも豚小屋とも比喩されるほどの悪臭を発する強烈な食べ物です。
この豆腐を鍋で煮込み、鴨の血を固めたものと一緒に食べるのが鴨血臭豆腐です。友人の1人がこの食べ物にハマってしまい、今回くらげも一緒に挑戦してみることにしました。

台北の地下街を歩いていると、そこはかとなく漂ってくる悪臭。たしかにこれは臭い。しかもそんな店が地下街にあるというのだから驚きです。

口吅品(カオシエンピン)という臭豆腐のお店に入り、さっそく鴨血臭豆腐を注文。値段は75元(約269円)です。
赤いのが鴨血で、しょっぱくてぷりぷりとしており生レバーみたいな見た目と食感です。この下に臭豆腐が沈んでいます。左側は細粉(はるさめ)です。

さっそく食べてみると、鴨血は生レバーみたいな見た目でしょっぱくてぷりぷりとした食感をしています。
臭豆腐は鍋で煮詰まって固くなった感じ。臭くはありません。はるさめは普通で、汁は辛くてコクがあっておいしいです。

しかし友人曰く、これは臭豆腐ではないとのこと。
店頭に張ってあった中国語の臭豆腐に関する張り紙を見てみると、意訳ですがどうやら臭いで苦情が出たため脱臭した豆腐を使っているみたいです。そりゃ地下街だから当たり前でしょう。
そもそもよく最初から地下街に開店できたなと思うくらいです。

意図したものではなかったということもあり、これだけでは物足りないくらげたち。
せっかくなら屋台のいっぱい出ている夜市に行きたいところですが、外は生憎の雨なので出来る限り濡れない移動で済ませたいところ。そういえば、以前台湾でケンタッキーフライドチキンを食べたら日本のよりだんぜんおいしかったということで、ホテルのある新埔駅近くのケンタッキーでお腹を満たすことにしました。

口吅品

今度はケンタッキーでやらかす

MRT新埔の出口からすぐのところにあるケンタッキーに入り、2人が注文している間、くらげは先に席を取ることにしました。
そして、2人が席に着いたところで、くらげも1階のカウンターで注文をします。

しかし1階に降りるとちょうどレジが混み合っており、またくらげがケンタッキーに入るのはものすごい久々でメニューに何があるかすっかり忘れていただのもあって混乱した結果、拙い中学英語すら頭から出てこなくなりました。そして焦って適当に肉の写っているメニュー写真を指差して注文した結果、単品でもセットでもないファミリーパックを頼んでしまいました。

注文の品が出てくるまでに一度冷静になって出てきた品を見て、やってしまったと慌てたところで、どうやって注文をキャンセルすればいいのかもう言葉すら出てこず、仕方ないのでそのまま引き取ることにしました。台湾のファミリーパックは279元です。日本円で1,002円ほど。割安感はないです。

ショックすぎて、写真は撮っていません。味も日本のよりおいしいかどうかすらわかりません。半泣きでチキン2個だけ食べてあとは明日の朝ごはんに回そうかどうか悩んでいたら、2つ隣の席で勉強している二人組の男子学生が目に入りました。この2人ならもらってくれるかもしれない。

意を決し、グーグル翻訳の中国語(繁体)で「よかったらもらってくれませんか?」と書いて渡しました。しかし返答が聞き取れないため、英語入力で返してもらうことに。
最初は注文を間違えたことがうまく伝わりませんでしたが、くらげよりも英語ができる友人に助けてもらいながら無事にもらってもらうことができました。

おそらく、変な日本人に話しかけられたと思ったことでしょう。謝謝、学生君たち。

すっかりお腹がいっぱいになってホテルへと戻ったくらげたちでした。
さて、明日は台南へと向かいます。

次のお話: 台湾を味わい尽くす旅・3日目【台南観光】

おさらい



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