そらいろくらげが浮き輪で海に浮いているイラスト

秀麗富嶽12景の倉岳山から九鬼山を縦走する【高畑山から九鬼山】

秀麗富嶽12景の倉岳山から九鬼山まで縦走するお話の第二弾です。

あらすじ。
JR中央本線梁川駅に着いたときに、8ヶ月前に鳥沢駅から高畑山と倉岳山に登ったことを思い出し、さらには朝ご飯の調達も忘れ、がっくりしながらも前回と逆方向から登ります。
ほぼ地図上の時間通りに倉岳山と高畑山に到着し、高畑山でお昼ごはんにします。
ところが塩を忘れ、アレンジも大失敗。和と洋がどこまでも調和しない残念なヤマメシを食べたのでした。

前回のお話:秀麗富嶽12景の倉岳山から九鬼山を縦走する【倉岳山から高畑山】

11:41 高畑山を出発

食べ終わると同時に日差しが遮られ冷えてきたため、さっさと支度をして九鬼山へと出発することにします。

出発してしばらくすると、すごい難所が出てきました。

その下には、大月ガーデンゴルフクラブが見えます。広範囲で山を潰すゴルフ場は大キライ派です。

ぐるりとねじれて折れた木。

落ち葉の積もった急勾配を登りきると、景色の全くない大桑山に到着。ここから下りていきます。

しいたけみたいなキノコが生えています。

不安になるほど下り、これでもかというくらい急勾配を降りていき、突坂峠に到着。舗装された林道に出ます。この道は、猿橋中継無線所というドコモの電波塔を管理するための専用道路です。こんな高いところにも電波塔があるおかげで登山中にも何度か着信があり、クリアな音声で会話ができました。

白いふわふわがかわいい。

専用道を下り林道に出ると、さらに下ります。さっきまで登っていた山々がはるか高く見えるくらい下り、鈴ヶ音峠に到着。標高は711m。高畑山から200mも下ってしまいました。ここから再び登山道へと入ります。
ここから林道をひたすら下れば、2時間40分ほどでJR中央本線の猿橋駅に着くので、ここで帰るという選択肢もあります。

が、くらげは再び山に登ります。

13:00  鈴ヶ音峠から九鬼山に登る

ここからは、2時間35分ほどで九鬼山に着く予定です。そして、日の沈む前には下山できる予定です。よし、頑張って登るぞ。
しばらくすると急勾配に差し掛かります。足はだんだんと重たくなってきました。今ならまだ引き返せる。

白いきのこ。

日差しに輝く白いふわふわ。

九鬼山の直前にある分岐まで来ました。あと少しです。あの先を右に登っていくと九鬼山山頂があります。

15:00 九鬼山山頂に到着

梁川駅を出発してから7時間10分。秀麗富嶽12景10番山頂の九鬼山山頂へ到着です。途中は本当にきつかったのですが、何とか地図上の記載時間より30分ほど巻いて到着しました。

どーんと雄大な富士の山がお目見え。

この九鬼山も山頂は狭いため、休憩スペースはあまりありませんが、高畑山よりは居心地がいいです。
しばらく身体を休めてから、これから冷えてくるであろう下山時に備えて服を着込みます。

15:15 下山開始

下山ルートは、富士急行の禾生駅を目指す予定でしたが、地図をよく見ると大月駅寄りの田野倉駅のほうが所要時間が20分位短くなっています。地図上では急坂と書いてありますが、どうせ山頂付近だけだろうから多分大丈夫。ということで、田之倉ルートを下っていきます。

ところが。

下りてすぐにこのルートを選択したのは間違いだったと気づきました。たしかに急坂でしたが、急坂具合が半端じゃありません。登山道にロープが張ってあり、ロープを持たないとうっかり滑り落ちていきそうな勢いの急勾配なのです。たしかにこれは所要時間短いはずです。

下山してから30分ほどで一気に200m近く下ると、さすがにもう急勾配はないだろうと思っていたのですが、果てしなくどこまでも急勾配が延々と続いています。さんざん歩いてきたくらげの足は、この急勾配に耐えきれないくらい疲れ切っていて、もうやだーと半べそかきながら一歩一歩ゆっくりと降りていきます。靴の先でつま先が圧迫されて爪が痛いです。

ホオノキの葉がすべて散った様子は、どことなく終末感や荒廃感を感じます。

下山して1時間経ったとき、急に視界が開けました。その先にはカメラの三脚を立ててカメラを構えている若い男性がいます。その視線の先には、黄金色に染まる町並みと一直線に伸びるリニア実験線がありました。

そして、雄大な富士の山。

ああ、ここまで来てよかった。

17:20 田野倉駅に到着

無事に田野倉駅へと到着しました。小さな田舎駅って感じの駅で、駅員さんではなく委託された民間の方が管理されていました。しばらくして電車が到着。床が木でできていてレトロな電車です。
10分ほどで大月駅に到着。大月駅は初めて降りたんですが、駅構内にはホームからも外からも入れる駅そば屋さんや木の質感が温かくて広い待合室もあって寛げる空間でした。

山梨の山登りは旅気分になれて楽しいです。

おさらい

記録

今回はiPod nanoとiPhoneのField AccessというGPSアプリでログを取っています。

  • 開始時刻: 7:50
  • 終了時刻: 17:20
  • 所要時間: 8:30″
  • 距離: 16km
  • 標高差: 710m
  • 歩数: 49,268歩

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