そらいろくらげが浮き輪で海に浮いているイラスト

山梨の権現山と扇山を縦走登山

今回の山登りも、JR中央線を攻めていきます。

くらげの登山は基本的に公共交通機関を使用しての登山です。なので登りはなるべく駅から登山道まで徒歩か比較的本数の多いバス路線を使い、帰りはさくっと帰りたいから駅まで降りれるルートを選択します。

今回登る権現山は不老下というバス停から登る予定ですが、始発バスが8時台と遅くいため登山開始時刻が9時くらいになってしまうのが難点です。これはどうしたものかと調べていたところ、高速バスを利用して野田尻バス停で降り、不老下バス停まで向かえることを知りました。
山はいいなあ|権現山(山梨県)

中央高速はちょうど山に寄り添うように走っており、中央道野田尻バス停から不老下バス停までは大して離れていない位置にあります。よし、今回はこれで行こう!

コースタイム

野田尻バス停出発=8:40→不老下バス停通過=9:01→登山口=10:24→権現山山頂=12:30→山頂出発=13:30→扇山山頂=15:40→扇山登山口=16:41→JR中央本線鳥沢駅=17:25

7:05 バスタ新宿を出発して野田尻バス停へ

日曜日とあって、バスタ新宿は朝早い時間にも関わらず賑わっています。おかげで、ターミナル内のファミマもトイレも渋滞していて余裕を持って着いたにも関わらず乗車時間ギリギリに乗り込む羽目になりました。
コンビニでの買い物とトイレはなるべく別のところで済ませておくことをオススメします。
チケットは今回スマフォ乗車券での利用だったので発券する手間もなく楽でした。これで発券までしていたら確実に間に合いませんでした。

7時05分発の甲府行き高速バスに乗り、1時間ほどで野田尻バス停に到着。面倒な乗り換えもなく、バスの中で朝ご飯のおにぎりを食べることができて暖かい車内で寝ることもできるので快適です。ただ、今回は座席指定しなかったら窓際になってしまい、大きなザックを抱えての座席移動が大変だったので、登山目的だったら絶対に通路側のほうがいいです。

野田尻バス停に着いて、まずはトイレを済ませます。野田尻バス停近くには、とっても広い駐車場とトイレとご飯を食べるところがあります。なのでここでゆっくりと身支度を整えることもできるのです。それもそのはず、ここは談合坂SAエリアですから。

ただ、ついついゆっくりしてしまうのとバス停からトイレまでの距離が長いので、ここで15分も時間を消費してしまいました。

野田尻バス停から登山道へ向かう

ここ野田尻は、甲州街道の宿場の一つである野田尻宿としてかつては賑わっていた宿場町です。そのため、集落の至るところに当時使われていた建物が現存しています。

明治天皇もご訪問されています。

レトロな郵便局。現像もレトロにしてみました。右のポストに郵便物を出しても届きませんので、左のポストに出してください。

20分ほどで不老下バス停に到着。談合坂SAでのんびりしすぎて予定より20分近く遅い到着なので、路線バスを使うより7分しか巻けないというやらかした感満載です。で、でも高速バスだと電車とバスを何回も乗り継ぐより快適だったし・・・。

登山道を思いっきり見逃す

今回は、前回の登山道を間違えた挙句にルートから外れるという失敗を犯したため、今回は山と高原地図アプリを導入しました。このアプリは、紙の地図の山と高原地図がスマフォで見ることのできるアプリで、現在位置やルートを記録することができます。

山と高原地図

山と高原地図
無料
posted with アプリーチ

この山と高原アプリでもルートの記録はできますが、高低差などが記録できないようなので、ルートのログはField Accsessを利用しています。

FieldAccess2無料版

FieldAccess2無料版
開発元:dendrocopos
無料
posted with アプリーチ

不老下バス停からは30分ほどで、権現山の登山口に到着する予定です。それなのに、またしてもくらげはやらかしたんです。

しばらく集落沿いの舗装路を歩いて棚頭という集落に入りそのまま林道になったのでそろそろ登山道が出てきてもいいはずなんだけどおかしいなと思って地図を広げてみると。なんと、登山道入り口からかなり通り過ぎていました。山と高原地図アプリで現在地を確認すると、すでに30分近く通過しています。そのうち登山道の道標が出てくると思って油断していました。

さて、どうするか。

このままこの林道を進んでも浅川峠経由で権現山に向かえるルートがあり時間も短縮ができますが、この先は地図上では上級者向けの点線になっています。くらげのような初心者にとって、上級者向けコースは非常にハードルの高いコースです。下手したら途中で引き返すことになるかもしれません。
となれば、引き返して予定していた登山道から登る以外に手段はありません。もうこの時点ですでに心が折れかかっています。せっかくヤマメシを用意してきたけどもう帰ろうかな。談合坂SAで何か食べようかな。
という気持ちを振り払い、時間を少しでも巻くために走って予定していた登山道まで戻ります。

20分ほど下り、ようやく登山道入口がある棚頭集会所まで戻ってくることができました。そう言えばこの集会所、さっき見た覚えがある・・・。

登山道はこの十字の目印のところを登ります。うっすらと権現山と書いてあったけど、こんなのわからないよ・・・。

10:24 登山道から登山開始

予定より60分押しで登山道に入ります。

最初は火の見櫓の裏を登っていきます。

この登山道は尾根になっているため、非常に急坂です。かなりきついです。それでも、少しでも時間を巻くためにいつもよりペースを速めてせっせと登っていきます。
30分ほどで棚頭林道に出ました。この林道はさっきくらげが余分に歩いていた林道です。さすがにこの辺りまで登ると雪が残っています。

さらに一気に高度を上げていくと、権現山の隣にそびえる雨降山の分岐に来ました。この時点で11時48分です。13時までには何とか頂上に着きたいところです。
ここからはしばらくなだらかな道が続くので、ペースを速めます。

12時ちょうどに、和見分岐に到着。ここから右に行くと用竹というバス停に出ますが、本数が1日3本しかありません。

分岐から先もひたすらなだらかな道が続きます。くらげとしては、さっさと山頂近くのラスボス的急登を登りたいのですが。

権現山を巻くように北側に入ると、残雪地帯がありました。つるつるしていないので、様子を見つつアイゼン無しで歩きます。それにしても、まだラスボスは現れないのか。

と思ったら、ようやく急坂が見えてきました。急坂を少し登ると、大ムレ権現さんが見えてきました。山頂まではあと少しです。

ついにラスボス登場。山頂間近の急登です。と言っても、滝子山のエグいラスボスほどでもありませんが。

そして12時30分、ようやく山頂に到着です。

山頂からの眺めはこんな感じ

曇っていて、あまり遠くまで見渡せません。その分、暑くなくて登るのはとても楽でしたけど。

ヤマメシ作るよ

では、お楽しみの山頂クッキングのお時間がやってまいりました。毎回、このためだけに登っています。

まず取り出したのは、雪印カマンベールチーズとオピネルのナイフ。

ナイフでチーズの上部を丸く切り取ってコッフェルに入れて、加熱します。湯気が出ているのは白ワインです。丸いところに注いだらこぼれてしまいました。

ここまで来たらもうおわかりでしょう。今回作るのは山頂チーズフォンデュです。
付けるものは、小田原の農産物直売所で購入したブロッコリーとふきのとう、小さめの新じゃがです。ブロッコリーとふきのとうはあらかじめ前日に蒸しておき、新じゃがは茹でて皮を剥いておきました。

まずはブロッコリーを付けます。うん、おいしい。

続いて、ふきのとう。この苦味がチーズと良く合います。ワイン飲みたい。

次に新じゃが。うん、いい感じ。

最後にバゲット。うん、いいねぇ。

残ったチーズはクラムチャウダーに使います。まずは、バスタ新宿のファミマで買った豆乳を入れます。牛乳でもいいのですが、調整豆乳は味が付いているのであとで味付けする必要がありません。
コッフェルの中がコゲコゲになっているのは、白ワインとチーズが焦げたからです。

次に、あさり缶を汁ごと入れます。この汁も塩味が付いているので調味料はいりません。

それから、家で茹でてきたカラフルな野菜マカロニを入れて沸騰直前に火を止めたら完成です。マカロニちょっと多かった。

食後のティータイムはいつものセレッシャル・ベンガルスパイス。残った豆乳でチャイ風にします。おやつは、カルディで買ったリアルブラウニー。下のほうがオレンジになっています。

13:30 扇山に向かう

それでは、下山開始です。そういえば、ここまで1人も登山者に出会っていませんがよっぽどマイナーな山なのでしょうか。

帰り道は、扇山経由でJR中央本線鳥沢駅に向かいます。扇山は大月市内にあり、秀麗富嶽十二景に制定されています。
くらげはおととしの12月に登っていますので、二度目の登山です。
山頂からは浅川峠まで一度500mくらい高度を下げた後、また一気に300mくらい登るので非常に高度差が激しいルートです。それでもくらげは山から降りてすぐに電車に乗って帰りたいのです。

迷彩模様の木を見つけました。この木は奥多摩でも見たことがあるのですが、名前は知りません。

浅川峠まではひたすら下り、浅川峠からは940mの曽倉山まで一気に登り、さらに1137.8mの扇山までさらに急登を登ります。

山にゴミを残したらいけません

浅川峠を過ぎたあたりで、ふと木の近くにビニール袋が放置されているのを発見。山にゴミを残したら山の神様に怒られるのでくらげが回収します。中身が見えたので覗いてみると、生理用ナプキンとウェットティッシュ。こ、これはもしや。
すでに放置されて時間が経っているせいか臭いも何も感じませんでしたけど、確実に尿意を感じて処理をした残骸でしょう。

くらげも非常にトイレが近いので気持ちはわかりますけどね。山頂でのカフェインやアルコールは一切摂らないし登山道に入るまで何度もトイレに行っても、何時間も山にいるとどうしても尿意を感じます。だからこそくらげは常に携帯トイレを複数持ち歩いています。我慢できないときは、こっそり隠れて携帯トイレで用を足して持ち帰ります。

扇山直前の北側のルートまで来ると残雪や落ち葉も積もっているところがあり、踏み跡も少ないため登山道が不明瞭なところが多くあります。このあたりではかなり神経を使って登っていました。

そして、15時40分。ようやく山頂へ到着です。日暮れまでには山から降りたいので、ここでは小休止だけしてすぐに出発します。

15:50 扇山を出発

ここからは、ただ下るだけです。ひたすら下るだけです。権現山への登山道と比べると道が整っていて歩きやすいので、写真すら撮らずただひたすら下っていました。

16時41分、梨の木平登山口に到着。日暮れ前に何とか下山できました。ここからはゴルフ場をぐるりと周るようにして、ひたすら舗装された道を駅まで降りていきます。大月市内の山々を照らす夕焼けが見えました。

夕暮れに染まる集落。

16時55分、無事に鳥沢駅に到着しました。

おさらい


今回は一度も登山者に会いませんでした。かなりマイナールートかもしれません。扇山手前はけっこう道が不明瞭です。

記録

  • 開始時刻: 8:25
  • 終了時刻: 17:25
  • 所要時間: 9:00″
  • 距離: 21.4km
  • 標高差: 977m

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