美術館で遊ぶ

国立新美術館へ行ってきました。
徹夜仕事を終えていったん家に帰り、お風呂に入って埃を落としたら、そのまま都心に用事があるので出掛け、その帰りに美術館へ寄ることにしました。

今日は何が展示されているのかわからないまま行き、何となく『文化庁メディア芸術祭受賞作品展』という作品展に入ってみました。

すると。

これがもう、想像以上におもしろい展示だったのです。映像からアート、マンガ、ゲームまでありとあらゆるメディアと呼ばれるジャンルの作品狭しと並んでいます。
最初に写真を見たあとは、遊べる映像で遊び、映像作品を見たあとは受賞作のマンガを立ち読み。その先には、貴重なマンガ作品のネームや原稿まで展示してあり、マンガの制作過程を見ることができます。

それから次に、アニメ作品。ダイジェスト的な映像が流れていて、映像の写真と作品紹介を読んだらぜひその作品を見てみたくなりました。中には、ほんの短い作品が上映されていて、思わず見入ってしまいました。

それから今度は、iPodToutchを使ったアプリ作品展示です。実際に置いてあるiPodToutchで遊ぶことができます。
シンプルだけど、アプリで出ていたら有料でも買いたくなっちゃう作品ばかりです。

そして、一番最後の方にはメディア芸術クリエイター支援事業という、事業で選ばれたクリエイターによる作品が紹介されていました。歴代のテレビゲームが並んでいました。ちょうど作者が説明をしていたので、ちょっと聞いてみようかなと立ち寄ると。これがまた予想を覆すおもしろさでした。

壁にくっ付けられているゲーム機の中で、一番左側にあるのはそういえばこんなゲーム機あったよなぁと思わず懐かしくなっちゃうゲームウォッチ。このゲームウォッチでまずはゲームを始めます。このゲームウオッチに登場したそのひげ面で赤いつなぎを来て赤い帽子を被った人物は、何とその隣に設置されているこれまた懐かしいファミコンへと移動。中身は、マリオブラザーズもどきの画面。ゲームウォッチから出てきた人物は、ファミコン画面の中に登場すると、ファミコンのリモコンで前に進み、土管を飛び越えて段々になっているレンガの上に。すると今度は、スーパーファミコンでバトルをし、飛ばされた人物は次のゲーム機の画面へ。

こうして、次々に歴代のゲーム機の中に登場し、Wiiの次にある最後のゲーム機は、プレイヤーのモーションに合わせて画面の中の人物が動くゲームです。ブロックとブロックの間が谷になっていて、その間にふわふわ動く雲を置いて隣に移動するのですが、その雲は手を動かして任意の位置に移動します。プレイヤーのボタンとは全く感覚が違うので、かなり難しそうです。

そして最後に、ゲーム機の中の人物は何と今度は現実世界へと登場。壁に映されたプロジェクターで、壁をてくてく歩く小さな人物が映し出されました。
歴代ゲーム機を懐かしみながら見ていた観客から、どよめきが起こりました。終わったときには思わず拍手をしてしまうくらいおもしろかったです。

思わず楽しめちゃう作品展でした。これが平日だったら空いていてよかったのにな~。

その次は、五美大展という、東京の五つの美大作品が一堂に集まった作品展を見ることにします。広い展示室に所狭しと並べられた、絵画や彫刻たち。真っ当な作品から、何だかもう個性的でわけのわからない作品まで、種類は様々です。中には、よく作ったなと思うくら小さくて細かいものや、運ぶのも作るのも大変だっただろうなと思う大きな作品もあります。

じっくりと見て回っていたら、さすがに寝ていないのでへろへろに疲れ、二つの大学だけで断念。でも、身体はへろへろでも美術作品で心はびしょびしょに潤いました。
美術館は楽しいです。

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