舞台でフリーCADソフト探す・第4弾。今回は、AR_CADです。
日本の『システムハウス福知山』という会社が作った、汎用2次元CADで、Windowsのみの対応です。
ネットで検索すると、今まで紹介したソフトと比べてたくさんの紹介記事が出てきます。
国産ということでJW_CADが引き合いに出されますが、後発にも関わらず利用者は増えてきているそうです。
楽しく、カンタンに。
AR_CADは直感的なインターフェイスで初心者の方にも覚える操作が少なく、あつかいやすい仕様になっております。
一般的なCADフォーマットのDXF、JWCのファイル形式に入出力ともに対応しておりますので、他社製CADとのデータのやりとりもスムーズに出来ます。
また、イメージデータ挿入やファイル出力にも対応しておりますので製図用途以外にもパンフレットの作成やその他いろいろな利用方法が想定できます。
引用元:AR_CAD 製品紹介 (pdf変換も出来る価格無料の2次元汎用CAD)
ダウンロードは、下記のサイトからできます。
インターフェイス
DXFファイルを変換
VectorWorksで作った図面をDXFに変換し、AR_CADで開いてみます。
なぜかDXFファイルを取り込むと、思い切り用紙からずれます。というのも、元の図面ではX軸もY軸も真ん中を0地点にしているからです。AR_CADでは、座標の設定を変えられないようです。
そして、舞台図のピアノはなぜか枠線が消えてしまいました。
DWGは、別途DWGコンバータをダウンロードする必要があります。
操作感
ツールが見やすいので、CAD初心者でもいじっているうちになんとかなりそうです。レイヤーも、右側に常時表示されるので、分かりやすいと思います。操作方法も、ツールを選択すると画面下部に説明が表示されます。
説明書も販売されているので、本を見ながら操作を覚えることもできます。
ドロー系ソフトを使っている方は、慣れるまでに多少時間がかかるかもしれません。たとえば選択ツールを選択して、イラレやベクターだと移動させたいシンボルをクリック&ドローで動かせますが、このCADの場合は、一度動かしたいシンボルをクリックし、選択された状態にしてから動かす必要があります。
でも、今までの中では比較的使いやすいです。
チュートリアル
図形の色の塗り方
書籍も出ています。
おすすめ度
★★★☆☆ 3.5点です。
フリーの割に使いやすそう。サポートがしっかりしている。が、Windowsのみしか対応していないのが残念。
さらに、座標軸が任意のところで0地点を設定できれば(センター分けしたい)、文句なしです。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
よしよしさん
いらっしゃいませー。
リンゴ信者に猛烈に勧められて入信した元Windowsユーザーに、くらげも熱烈に勧められ、洗脳されました。
Windowsは仕事用です。ベクターワークスが入っているので。でも、MAC一本に絞りたいので、ベクターワークスの代わりを探しているという訳です。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
自分の使い勝手にあったソフトを探すのも大変ですね。
くらげさんって「Window」と「Mac」の両方を使ってるんですよね>すごい♪