舞台で使えるフリーCADソフトを探しているんだよ・第6弾です。今回は、"Draftsight"のご紹介です。
DraftSightは、DWG ファイルの作成、編集、表示をより効率的に行うことができる、Mac,Windows,Linuxで使える2次元CADです。AutoCADに機能や操作面が似ています。
現在、無償版と有償版がありますが、無償版DraftSight(バージョン2018/Xおよびそれ以前のバージョン)は、2019年12月31日をもって使用できなくなります。無償版DraftSightのダウンロードも2019年3月19日をもって終了することになりました。
下記から、ダウンロードできます。
インターフェイス
DXFを変換
照明図面と舞台図面のDXFデータを変換してみます。Macだと、ファイルを右クリック→このファイルで開く→Draftsightを選択で開けます。
DWGを変換
今度は、照明図面と舞台図面のDWGデータを変換してみます。
残念なことに、どちらも文字化けを起こしています。
操作感
AutoCADと同じような操作感ということで、ドロー系CADソフトのベクターワークスに慣れた身では、非常に使いにくいです。
選択したシンボルデータを移動することはできますが、選択の解除がわかりません。そして、座標もありません。
手軽に描けるCADとして使うには、操作を覚えるには大変かと思います。
ただ、AutoCADを覚えれば、使いこなせそうです。AutoCADの取扱説明書は、ネットで探せばいくらでも出てくるし、書籍もあるのでAutoCAD入門ツールとして使うのもいいかもしれません。
聞いたところによると、海外では図面の作成はほとんどAutoCADが使われているそうです。
チュートリアル
DraftSightのゆるーい使い方
書籍も販売されています。
価格
フリーで利用できましたが。前述の通り2019年12月31日をもって使用できなくなります。
無料でダウンロードしてみて、使い勝手がよければ有償版を購入してみてはいかがでしょうか。
おすすめ度
★☆☆☆☆ 1点
あくまでも、ドロー系の使いやすさとしての評価なので、低いです。ただ、調べてみると、AutoCADを使ったことがある人たちには好評のようです。
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シンバルさん
いらっしゃいませー。
3Dはやったことなかったですねー。ベクターにも3D機能はあったんですけどね。興味なかったので。
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JWcadのテキストでは、グーグルスケッチアップともうひとつフリーソフトを組み合わせて、3Dモデリングしていましたよ。