【F153】チャンネルマスターを使ってみる

久々に、F153ネタです。
ふと思い立って、使ったことのないチャンネルマスターの機能を使ってみることにしました。

チャンネルマスターは、指定したチャンネルを支配できる機能です。サブマスターの、任意のフェーダーに割り当てて使用します。
シーン再生、サブマスター再生、プリセットとは独立した機能になるため、再生してもチャンネルマスターを上げない限りそのチャンネルは点灯しません。
いわゆる、記憶なし卓では当たり前にあったグループフェーダーと同様のものです。

この機能を初めて見たのが、劇場でノンフェーダー卓を使っていたときです。芝居だったので、細かくチャンネルマスターを指定していました。
そのため、F153でこの機能に再び遭遇しても芝居で使うものというイメージが付いていたため、ずっと未使用のままでいました。

で、最近になってようやくチャンネルマスターは、グループフェーダーとして使えばいいのだと理解したのです。
ということで、前置きが長くなってしまいましたが、使い方の説明をしていきます。

チャンネルマスターの設定

サブマスターの横にある、【CH-M】を押す。
DSCF7211.jpg

チャンネルマスターにしたいフェーダーの【PREVIEW/ENTER】を押す。
DSCF7228.jpg
チャンネルマスターに指定したフェーダーをフルにする。

【MODIFY】

【EDIT】
DSCF7222.jpg

チャンネルマスターに入れたいチャンネルを上げる。
DSCF7225.jpg

【STORE】
DSCF7226.jpg

【PREVIEW/ENTER】
チャンネルマスターを下げると、STAGE画面ではチャンネルマスターに設定されたチャンネルが赤く表示。チャンネルマスターのLEDが点滅します。
DSCF7216.jpg

チャンネルマスターの解除

【DELETE】
DSCF7227.jpg

【PREVIEW/ENTER】
DSCF7228.jpg

使い方

ホールなどでは、緞帳使用時に前明かりを入れるのが一番使いやすいのではないかと思います。
袖の遠方卓で操作するとき、前明かりと舞台明かりを分けて入れています。パターンによっては、これが3パターンくらい必要になったりします。
例えば、講演会で全体明かりと、パワーポイントを使っての講演では演台明かり、そしてMC明かりと3パターンあったとします。

講演が終わり、演台明かりを残したまま全体明かりを上げて、MCが出るのでMC明かりを上げる。そのあと緞帳ダウンで終了だと、緞帳と同時に3本もフェーダーを下ろさないといけません。
それが、チャンネルマスターを使うことによって、1本で済む訳です。

調光室で操作するときでも、とっさに手上げでいろいろ上げたものの緞帳が降りたときに一本落とし忘れてしまったということもあるので、作っておけば安心です。

あとは、シーン再生時。
バレエやダンスなどで、最初に緞帳を使うときは、舞台明かりのみのCUEと、前明かりの入ったCUEを作る必要がありますが、チャンネルマスターを使えば、CUEを分ける必要がなくなり、結果打ち込むCUEの数が減ります。

今のところ使い道はこれだけですが、もっと活用していけたらと思います。

4 Comments

ゆうき

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PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
僕も緞帳の時しかチャンネルマスター使わなかったです~。
最初、乗り込み業者さんに「チャンマス」という言葉を使われた時は中国人の名前か何かかと思いました(笑)

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そらいろくらげ

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PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
ゆうきさん
いらっしゃいませー。
くらげも、記憶できない古い卓しか使ったことのない状態でノンフェーダー卓の劇場に異動したので、DMXって何?サブマスって?という状態。チャンマスも、どういうものだかも理解できないまま打ち込んでいました。
グループフェーダーと同じだって早く気付けば、もっと袖の操作でも楽できたのに。

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みかんうさぎ

SECRET: 0
PASS: 14e1b600b1fd579f47433b88e8d85291
こんにちはー。
私もF153でチャンネルマスターは全く使ったこと無いですわ。
無くてもすむ行事ばっかりなんで(笑)。
でもいろいろ詳しく解説してくれると、改めて気付かされることもあるので、また面白い機能があったら教えてくださいな。

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そらいろくらげ

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PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
みかんうさぎさん
いらっしゃいませー。
説明書がわかりづらいのもあって、こうやって説明しつつも自分で使いこなせるように書いています。当たり前のように使っていても、改めて気付くことってあるんですよね。
特に最近は本卓での操作からすっかり離れてしまっていますから。
説明書を越えるブログを目指します(笑)

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