そらいろくらげが浮き輪で海に浮いているイラスト

文化庁メディア芸術祭でくらげアンテナに引っかかった作品たち

今年も、この時期がやってきました。

第18回文化庁メディア芸術祭の受賞作品展が、2/4~2/15まで新国立美術館で開催されています。3年前に偶然美術館を訪れた際に知ってから、毎年楽しみにしている作品展です。

ちなみに、3年前の作品展を訪れたときの記事と、去年の作品展の記事。2年前は行っていません。

以下、くらげアンテナに引っかかった作品をご紹介します。

THE CAPTCHA PROJECT

まず、入ってすぐに気になったのがこちら。何となく、見たことがあるような気がしませんか?
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これは、ブログのコメントを書いた時などに出てくるスパム防止のキャプチャコードです。このキャプチャコードを、中国人画家がキャンバスに模写した作品を展示しています。

ネット上でしか見られないものがこうして絵として表現されるのは、なんとも不思議な感じがします。

Symbiotic Machine

続いて、こちら。
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これ、実は光合成で作動するロボットなのです。長く伸びた触手のようなもので藻を取り込み、体内のミルサーで藻を粉砕。そして、藻が光合成する機能を自らのエネルギー源といて吸収してしまうのです。また、有害な藻を除去する機能も備えています。

こちらが、ミルサー部分。何と、クラゲの消化機能を模しているそうです。
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Slime Synthesizer

続いては、こちら。上からみょ〜んと落ちくるもの、それはスライムです。
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左に写っているのは、くらげの前に体験されている方の手。黒い物体を持つと電極になります。

そして、スライム触ると、あら不思議。電子音のような音が鳴るのです。
スライムが落下する部分に近ければ、音が高く、遠ければ高い音に変化します。ぶよんとした感触なのに、音はシンセサイザーのような電子音。まるでSFです。

Ingress

こちらは、大賞受賞作品。スマフォユーザーにはお馴染みのIngressです。
くらげはIngressをやったことないので、なんか知らんがいろんなところを歩くらしいという知識しかありません。
これは、パワーキューブというらしいです。
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下にホワイトボードみたいのが敷いてあって、何か書いていいらしいです。
なので、こんなん描きました。くらげ出現。
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ちょっと一息

ここまで来たところで、ちょっと一息入れることにします。
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こちらで、マンガ作品を読んだり、ゲームをプレイしたりすることが出来ます。
くらげは、マンガ部門新人賞受賞作品の”ちーちゃんはちょっと足りない”の1巻を読みました。

のらもじ発見プロジェクト

マンガを読んで一息ついた後は、こちら。

商店街のお店で実際に使われている、手描きの看板文字。作品展開催中は、こちらに展示されます。
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この看板文字を、自分で変えて鑑賞できちゃうのがコチラの作品。『刃物の店 くらげくらげ』
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ガトークラゲクラゲ
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同じことを、こちらのサイト”のらもじ発見プロジェクト”でも体験できます。

3RD

鳥のような被り物を頭に付け、鳥から見られている視線で歩いてみるという作品です。

こちらは、実際に歩いている人たち。
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ヘルメットの中には小さな画面が仕込んであり、天井に吊るされたカメラからの映像が映し出されます。ヘルメットを被ると、この映像だけが頼りになります。
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実際に付けて歩いてみると、歩くのは手探り状態。右も左もわからなくなって混乱します。壁や柱にぶつからないように位置を確認しながら、一歩づつゆっくりと歩きます。
くらげの前の体験者たちはけっこうすたすた歩いていましたが、くらげは全然歩けませんでした。

handiii

3Dプリンターで出力したパーツと、スマフォを制御に利用した「気軽な選択肢」をコンセプトとした筋電義手です。
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実際に動かしている映像を見た時、ターミネーター2を思い出しました。動きはとても滑らかです。
ついに、テクノロジーもここまで来たのだなとしみじみ。

家族のはなし

アニメーションは正直なところ、去年ほど心惹かれるものはありませんでした。ただ、この作品は見ていて最後はくらげの目に光るものが。


締めくくり

以上、今年の作品の感想をくらげ的に偏見で選んでお伝えしました。昨年はアート作品の多い印象でしたが、今年はまた、エンターテイメント部門が多くて楽しく体験出来ました。
来年はどんな作品が出てくるのか、楽しみです。

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