そらいろくらげが浮き輪で海に浮いているイラスト

区の多目的ホールで仕込みに悩む

今日から2日間は、某区の庁舎内に併設されている多目的ホールで仕事します。
内容は、音楽イベントのオペレートで、今月頭の劇団公演のときに舞台監督で協力してもらった方からの依頼です。

このホールは、座席がロールバックチェア、舞台は仮設で壁に収納するタイプです。照明設備は天井に鉄パイプが張り巡らされている、小劇場のような設備です。
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アッパーホリゾントはありますが、ロアーホリゾントはありません。ホリゾント幕はロール式になっています。

調光卓はPanasonicのPleasure Σの2段プリセットです。照明は吊ってあるレンズスポット機材のみ。ソースフォーもパーライトもありません。
それなのに、調光室にロスコのゴボローテーターが2台置いてあります。予備の灯体もスタンドもベースもないのに、ミラーボールがあります。どうやって当てればいいんでしょう。さらに、キャリングディマーが2台あります。
しかしホールに技術スタッフはおらず、管理は区の職員なので使われずに調光室で眠っています。

実にもったいないです。

仕込み開始

仕込みは、予備の灯体がないので常設で吊ってあるものを使うのですが、調光卓が1:1パッチになっているので、そのまま使うしかありません。ウォールコンセントはあるのですが予備機材やスタンド、ベースがないので、フロア廻りも仕込めません。実に不便です。

シュートは、脚立を使います。しかし、脚立がホールにないので区の方にお願いして、別の場所にある倉庫に取りに行きます。実に面倒です。
舞台上はサスが一本だけあるのですが、舞台の奥行きよりも手前に設置されているので、無理やり奥まで取るしかありません。シーリングは、客席上部の前方にあります。プロセニアムサスよりも少し客席側にある感じの位置です。なので、ホリゾント幕の下半分まで取らないと奥まで取れません。

実に厄介です。

明かり作り

内容としては、バンド演奏1組、カラオケ、ジャズバンド演奏が5組、太鼓演奏です。本番の操作は、基本的な明るい場面とソロのカラオケ用の明かり、そして転換用の3つのパターンをサブマスターフェーダーに入れて使い、アッパーホリの色はプリセットフェーダーで変えていくという方法で操作します。
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Pleasure Σは、よく増員で行くホールにありますがほとんど使ったことがありません。このホールには常駐のスタッフがいないため、まずは取扱説明書を読み込みます。

サブマスターフェーダーへの記憶操作は、上部に設置されているジョグダイヤルでSUBを選択、ページ/チャンネル番号で選択してSETキーを押せばいいと判明。おかしいな、あのホールの照明さんはさくっと修正していたはずなのに。
しかし、記憶した明かりの修正方法は、よくよく読み込んでみても、取扱説明書の裏にも表にもどこにも書いてありません。よくある丸茂・松村・東芝の卓では修正したいサブフェーダーの上部にあるキーを押せば修正モードになるので、引っ掛け修正してもう一度押せば修正完了です。しかし、いくら押してもうんともすんとも言わないので新しく記憶し直すことにしました。

Panasonicの取説は、さすが家電メーカーだけあって格段に読みやすいのですが、機能の説明を省きすぎです。

仕込み終了

今日のところは、ほぼ仕込みと調光卓で悩みに悩んでなんとか終わりました。明日は本番です。
早い時間に終わったので、明日の打ち合わせと称して近くの居酒屋へ連れ立って入店。もうすっかり打ち上げの気分で家路に着きました。明日は、8時30分入りです。

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