横浜の石川町で、フラッグアーティスト鈴木瑞のギャラリー展『十蛙十色』を観てきました。
鈴木瑞さんは、先月銀座のギャラリーで開催されていたカエル展にも出展されています。どの作品もデフォルメされたかわいいカエルなのに対し、瑞さんは写実的な蛙を描かれます。銀座の展覧会でもひときわ目立つ存在でした。
それでは、くらげが気になった作品をご紹介。
Hello! texture-
青いカエルはブラジルのカエルで、手前のカエルは日本のアマガエル。口元が膨らんでいるのは、鳴いているからです。おめめがかわいいです。
普通ならありえない出会いを描いたとのこと。アマガエルが「こんにちは」って言っているみたいに見えます。
二匹のカエル
こちらも、初めて出会った感じの二匹。
Chorus of frogs
このカエルたちの並び方には、ある規則性があります。ヒントは、タイトルです。
K市の陰謀
K市とはどこか、陰謀とは何かは、直接作者にお聞きください。
A
ぽつんと佇むカエルさんがかわいい。非売品です。
締めくくり
瑞さんの作品は、じっと見ているとじんわり来ます。カエル愛に溢れているのが伝わってきます。そして、目がやさしいのが印象的です。
それから、開催されているギャラリー、"gallery fu"はカフェが併設されており、お酒が飲めます。
ビールはハートランドです。店主手作りのピクルスが絶品です。さらに、近くにはテイクアウトできるおいしいピザ屋があり、買ってきたピザを持ち込めます。
素敵な作品を見たあとにすぐお酒が飲めるというのは、最高の環境です。
いわば、俳優座劇場で芝居を見たあとにロビー併設のバーでお酒を飲みながら余韻にひたる感じです。
こんなギャラリーが増えてくれたら。もっと身近にアートを感じられる気がします。
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