ある家族の物語

今日の舞台
劇団カンタービレ『フォトグラフ』@エコー劇場

高校演劇部のときの友人が出演する舞台を観に行ってきました。

恵比寿駅に着き、地図を見ながら逆方向に向かっていたことに途中で気付き、元来た道を戻って無事に劇場へ到着しました。
客席は、昼間にも関わらず満席です。客層は、以外とおばさんが多いのに驚きです。

しばらくして客電が落ち、上演が始まりました。

ストーリーは、母方の祖父、父母、姉妹弟の6人家族のいる家庭が舞台です。
父親は、仕事人間で夜遅く帰る日々。子供たちは、朝起きるのにも母を頼る毎日。ある日、母が倒れ難病の『脊髄小脳変性』と診断されます。そして、そこから母の兄弟、友人を交えて闘病生活が始まります。

むっちゃんは、家族の長女役です。最初に高校生で登場したむっちゃん、ふと見るととっても懐かしい湯高の制服着ています。三十路を越えているのに、違和感がありません。

そして母が倒れ、父に電話するむっちゃん。

・・・んん?この場面、どこかで見たことあるぞ(ー_ー?)

はい、実はですね、くらげたちが高校3年生のときにやった作品に出てくるシーンとそっくりなのです。
むっちゃんは二人姉妹のうちの姉役でした。父親は、仕事人間で夜遅い時間にしか家に帰ってきません。ある日母が倒れ、姉は父親に連絡します。電話するのは、公衆電話から携帯電話に変わっていますが。

これは、とっても奇跡的な偶然です。

それから、母の姉妹や友人たち、妹の婚約者まで出て来て、どたばたしながら話は進んでいきます。

話自体は、とてもいいお話なんです。笑えるところもあるし。
でも、家のセットと病院の転換のための暗転が何度かあるのと、途中で母と父の出会いから結婚までのシーンが小間切れで入って来るので、どうしてもそこで途切れる印象を与えてしまっています。
そして、どうでもいいことでだらだらと長いのです。そのため、まとまりがなくなってしまっています。

そこが非常にもったいないです。もっと転換などを練り直せば、もっといい作品になるのに。
おかげで、泣ける話なのにそこが気になって泣けませんでした。

今回は、ちょっと辛口な観客のくらげです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください