東京からほど近いところにある山梨県小菅村には、知る人ぞ知る山奥の日帰り温泉施設があります。
小菅村は東京都の県境に位置し、奥多摩湖からも近く、奥多摩湖駅からバスで向かうことができます。
今日は、カーシェアリングを利用して『多摩源流の温泉 小菅の湯』に向かいます。
2013年以来、2度めの来訪です。
前回訪問時のお話:ひたすら山道を進んで小菅村の日帰り温泉へ
小菅の湯について
- 場所
- 営業時間
- 定休日
- 料金
- 公式サイト
山梨県北都留郡小菅村3445番地
4月~10月 10:00開館〜19:00閉館
(17:45 ラストオーダー・18:00 受付終了)
11月~3月 10:00開館〜18:00閉館
(16:45 ラストオーダー・17:00 受付終了)
4月~11月 毎月第4金曜日
12月~3月 毎週金曜日
3時間入館料: 大人(中学生以上)620円(税込) 子供(小学生以下)310円(税込)
ゆったりコース(時間制限なし): 大人(中学生以上)890円(税込) 子供(小学生以下)600円(税込)
小菅の湯に到着
小菅の湯へは、高速を使ってくらげ邸から2時間ほどです。
中央高速の上野原ICを降りてから、山道をひたすら1時間弱ほど登ると到着します。
山道はところどころ対向車とのすれ違いが厳しいところがあります。また、冬期は路面が凍結します。
今日の天気は、夜から雨という予報。すでにくらげ邸を出発したときから空はどんよりとしていて、到着寸前にぽつりぽつりと降り出してきました。
こちらは、本日の相棒であるSUZUKIのソリオさん。車高とシートの位置が高いためくらげには運転しやすいです。ブレーキ踏んだ感じと効き具合もしっくり来ます。
小菅の湯は、道の駅が併設されており、駐車場は道の駅側にあります。
道の駅では、小菅村産の野菜などが売られています。前回来たときは、木目がきれいな木の器も売られていて今回も購入する予定でいたら、ありませんでした。
今回は、花わさびを購入しました。お湯でゆがいておひたしにして食べるとぴりっとおいしいらしいです。
道路を挟んで反対側に、小菅の湯があります。
小菅の湯のお風呂
平日の夕方なので近所の方で賑わっているのかと思いきや、ほとんど貸切状態です。
外は雨模様ですが、内風呂と露天風呂を隈なく楽しむことにします。
ここの泉質はとてもいいんですよ。
小菅の湯のお湯は、湧出口において、かすかに白濁し、弱い硫黄臭を放つ温泉であり蒸発残留物が0.240g/kgというマイルドな単純温泉です。
しかし、極めて特徴的なのは【水素イオン濃度(ペーハー)が9.98】という非常に高いアルカリ性を有しているということです。
源泉の温度30度以上の温泉としては、珍しい高アルカリ性温泉です。
温泉のご紹介
中はこんな感じ。
入浴後のごちそう
お風呂のあとはお待ちかね、ご飯の時間です。
山梨県では、豊富な水源を活かして淡水魚の養殖が盛んに行われており、ニジマスに甲斐サーモンと名付けてPRしています。ここ小菅の湯でも甲斐サーモンを使用した料理が多くあります。
前回は、多摩源流御膳を注文し、甲斐サーモンを刺し身で食べました。その名の通りサーモンピンクをしていて、言われなければ淡水魚とわからなくらい鮭そっくりの味ですが、若干淡泊です。
そして今回は、虹鱒蒲焼御膳を注文しました。
はい、どーん!!
アップでどーん!!
濃い目のタレで味付けしてあって、ご飯が進みます。頭と尻尾はカリッと揚げてあるので、残さず食べられます。
身の方は、小骨がぜんぜん感じられませんでした。
締めくくり
温泉を出る頃には、すっかり雨は本降り。
山道を下っているときには、野生の猿が横切っていきました。
小菅村は都県境に位置する場所にありますが、自然豊かで都会の喧騒を忘れてリフレッシュできる穴場です。
また疲れたら、訪れることにします。
お、そろそろ行こうかなと思っていた小菅の湯が登場しているっ!!
いいなあ~。温泉でまったりなんて。
ここから相模湖に向かう道、森の中に謎のカカシが大量にある村が存在するんですよ。今度その謎を解明してきてください。
いらっしゃいませー。
謎のカカシ地帯、気になりますね。小菅の湯へは20号か高速使っちゃうので見たことないです。
神奈川はゆうきさんの担当エリアなので、ゆうきさんが解明してください。