リトルカブで山梨県立博物館ねこ展を観に行くツーリング

山梨県笛吹市にある山梨県立博物館では、7月13日から9月2日まで「すごすぎる! ねこ展~ヒトとネコの出会いと共存の歴史~」が開催されています。

ということでさっそくリトルカブに乗って観に行ってきました。

朝風呂に入るよ

と、その前に。まずは朝風呂に入ることにします。
山梨市にある「ほったらかし温泉」は日の出の1時間前から営業しています。そこでのんびり温泉に浸かって身体を温めてから博物館に向かうことにします。

4時44分。くらげ邸を出発。天気予報では曇りでしたが、空はどんよりとしていて雨が降りそうな雰囲気。念の為レインウェアを着て備えておくことにします。
しばらく走っているとやがてポツポツ小雨が降り始めました。

途中の吉野家で朝定食を食べて身体を温めてから再度出発。国道20号線を走り、大月を過ぎる頃には雨も止みました。

吉野家でご飯を食べてから休憩を挟まず一気に笹子まで来たところで、ちょっと寄り道。笹子トンネルを避けて旧国道20号線に入り、笹子峠を通ることにしました。
前日まで雨が降っていたこともあって、濃い緑の匂いがしてきます。濡れた路面をゆっくり登っていくと笹子隧道に到着。

こちらが大月市側。

こちらは甲州市側。色が違いますね。

再び国道20号線に戻りしばらくすると、ぶどう畑を望む丘に出ます。ここはぶどうの産地として有名な勝沼です。国道20号線を外れて、甲州市街方面へ。

道の途中、ぶどう畑と桃畑が現れました。ぶどうがなっているのはよく見ますが、桃が木になっているのは初めてです。

たわわになる桃の実とリトルカブ。「おいしそうだね」ってリトルカブが言っています。

ほんとおいしそう。じゅるり。

落ちた桃の実で道路を汚さないようにシートが敷いてあります。

こちらはたわわに実ったぶどうの実とリトルカブ。
ぶどうは秋になるものだと思っていたけど、7月にはもう実るんですね。

「ぶどうもおいしそう」とリトルカブ。

名前のない展望台というところに寄ってみました。

くらげ邸を出て4時間30分後の9時40分にほったらかし温泉に到着。

ほったらかし温泉に入るよ

ほったらかし温泉は甲府盆地を一望できる山の中腹に位置しています。
日の出の一時間前から入浴できるので、温泉に浸かりながら日の出を眺められます。

「あっちの湯」と「こっちの湯」と違う方向に温泉があって、それぞれ別の景色を眺めることができます。
今回は「あっちの湯」にしました。

くらげが入ったときは誰もいなくて貸切状態でした。
悠々と甲府盆地を見下ろしながらのんびり入りたかったのですが、この時間帯の露天は日差しが強くて暑いです。

露天風呂には日差しを避けるための編み笠が備わっているので、被りながら入りましたが長湯はできませんでした。

お風呂上がりに、炭酸水と名物の温玉揚げ。

月曜日の朝から街を眼下に眺めながらひとっ風呂浴びるのはなんとも気持ちがいいですね。

ほったらかし温泉 ほーむぺーじ

フルーツラインを走るよ

さて、いよいよ博物館に向かいます。

ほったらかし温泉から博物館までは30分ほど。山肌を縫うように走っているフルーツラインを通って向かいます。
フルーツラインは山梨市、甲州市、笛吹市の甲府盆地北斜面の果樹地帯を抜ける広域農道です。ぶどう畑や桃畑がどこまでも広がっています。

途中、農道を走ってみました。今年は天候が不順だったけど順調に生育が進んでいるようです。

ねこ展を観るよ

それでは、いよいよねこ展の鑑賞です。

ねこ展の概要

かつて野生動物だったネコ。ネコは餌を求めてヒトに近づき、ヒトは食料や経典、カイコの守り役として共存関係を築いてきました。ヒトはネコの姿やしぐさに魅了され、信仰や芸術の対象となり、現代では伴侶動物と呼ばれるまでになりました。

本展では古くから続くヒトとネコの関係を出土品や工芸品などの資料で振り返るとともに、大型ネコ科動物の剥製、化石などを展示し、野生の側面も紹介。全編に織り交ぜた猫写真家・沖昌之氏の作品とともにネコの「すごすぎる」ところをご紹介いたします。

また、山梨出身の羊毛フェルト人形作家・荻原弘子氏の羊毛フェルトのネコ作品も特別展示しますので、ぜひご家族連れでご覧下さい。
企画展「すごすぎる! ねこ展~ヒトとネコの出会いと共存の歴史~」|山梨県立博物館かいじあむ

見どころ

  • 貴重な絵画や古文書、考古資料など、資料総数約140点
  • いま話題のネコ写真家・沖昌之氏の作品を多数特別展示
  • morin工房・荻原弘子氏の羊毛フェルトのネコ作品を特別展示

期間

2019年7月13日(土)~9月2日(月)
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

休館日:毎週火曜日 ※8/13は開館

料金

普通料金

  • 一般=1,000円
  • 大学生=500円

館内は写真撮影できるところとできないところが決まっています。

ここは撮影できるところ。

このねこ展では、猫と人が共存するようになった歴史についての文献や骨格標本などの貴重な資料が展示しています。また、ネコ写真家である沖昌之さんが撮影したかわいい猫たちの写真や、フェルト作家、荻原弘子さんによるリアルな猫の人形も展示されています。

ネコが人の手によって飼われることになったのは、穀物や蚕を荒らすネズミを退治するためと言われています。しかし、それ以前にもネコのミイラやネコの頭部を持つ女神像などが発掘されています。また、古墳時代の器には猫の思われる足跡が付いており、古代から猫と人は共存していたのではと思われる貴重な資料が展示されています。

さらには、絶滅のおそれがあるイリオモテヤマネコやツシマヤマネコなどの剥製の展示や、猫のお腹の皮が使われた三味線などの展示もされていて、かわいいだけじゃなくネコと人間の歴史について考えさせられる内容です。

展示の最後には、こんなに大きいネコ科の動物たちが待ち構えています。
リアルに動いて吠えるんですよ、このネコ科の動物たち。

獲物を仕留めているし。

猫にまつわる歴史や文化を学ぶだけでなく、くすっと笑えるような猫の写真まで鑑賞することができて、ほんとすごすぎるねこ展でした。

山梨県立博物館 かいじあむ

お昼ごはんを食べるよ

お昼は甲府市内で名物の鳥もつを食べることにします。スマフォで調べてみたら甲府市国母にある奥藤本店というお蕎麦屋さんがよさそうだったのでそこにします。

地図を見たら国道20号線沿いだったので、ナビを起動することもなく走っていたらいつのまにか通り過ぎていました。
博物館を出るときにはポツポツ程度だった雨も、やがて本降りになってきたのでレインウェアを着込みます。

だいぶ通り越してしまったので、戻ってきてお店に着いたのは14時頃。何とかお昼の営業時間に間に合いました。

注文したのは、つけそば。汁に鳥もつが入っています。

奥藤本店

さて帰るよ

すっかり雨が本降りの中を帰ります。

甲府市内からは国道20号線を使わずに県道と国道140号線を乗り継いで勝沼まで。勝沼から国道20号線に合流します。
難関の笹子では、意を決して全長2kmの新笹子トンネルに突入。後続車に追いつかれることもなく無事に突破できました。

大月からは都留市に出て、県道35号線を秋山方面に抜けることにします。こちらの道のほうが山道が続きますが、信号もないし車もほとんど通らないので後続車を気にすることなく走ることができるのです。

雨の中をただひたすら走り続けて19時37分。無事にくらげ邸に到着しました。

おさらい

走行距離=289.5km

全15時間の行程をさくっと15分程度にまとめました。