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年末のリベンジ!明王峠経由で陣馬山へ登る

昨年末、登山を再開したので足慣らしに高尾山から陣馬山を縦走する計画を立てました。

ところが、思った以上に苦戦したため途中からペースダウンし、あえなく明王峠から相模湖へ下山するルートに変更することになりました。
そこで、今回はJR中央線高尾駅からバスで陣馬高原下バス停に向かい、ここから底沢峠を目指して登り、明王峠経由で陣馬山を目指すことにします。

前回のお話し: 登山再開。足慣らしに高尾山域を縦走する山登り

底沢峠方面へ向かうよ

陣馬高原下バス停には水洗トイレが備わっていますが、台風19号の影響により使用できなくなっています。代わりに仮設トイレが2基設置されています。いちおう水洗で洋式ですがあまりきれいではありません。
ただ、ここを逃すと明王峠か陣馬山までトイレはないので、入っておくほうがいいです。

9時26分、陣馬山に向けて出発。

明王峠方面へは陣馬そば山下屋のすぐ先にある交差点をまっすぐ向かいます。

一昨日の雪であたりはすっかり真っ白です。

自然な状態で残されている北浅川。

木々の間から差し込む日差しが美しい。

路上が川になり、ゴロゴロと大きな石が転がっています。おそらく台風19号の影響でしょう。

登山道には雪が残っていますが、まだ靴のままで大丈夫そうです。

1時間ほどで底沢峠に到着。

陣馬山へ向かうよ

ここから尾根伝いに陣馬山へ向かいます。

尾根沿いの道は雪が溶けてぐちゃぐちゃです。

溶けた雪が踏み締められて凍っているところもあります。さすがに滑るので、チェーンアイゼンを装着します。

今まで、モンベルのコンパクトアイゼンを使用していましたが、靴の真ん中に大きな歯が6本あるので、雪のないところを歩くと不安定で歩きにくいのです。そこで、奥多摩や丹沢方面でもよく見られたチェーンアイゼンを購入することにしました。

素材 :ゴム (爪部分:鉄、 チェーン部分:ステンレス)

陣馬山まではひたすら尾根伝いに歩きます。日当たりの良いところは雪がすでに溶けていましたが、装着したまま歩いても違和感がありません。

しましま。

光と影と雪のコントラストが美しい。

あともう少し。

山頂に着いたよ

11時33分、陣馬山山頂に到着ー。

陣馬山のお馬さん。

遠くにうっすらと南アルプスの山並みが見えます。その手前は、山梨の山々です。くらげが登った山もあります。

富士山。

お昼ごはんを食べるよ

さて、お待ちかねのお昼ご飯です。

今回のメニューは、きりたんぽ鍋です。
材料は、ごぼう、舞茸、せり、鶏むね肉、比内地鶏スープの素、きりたんぽです。材料は事前に全部切ってあります。

まずはメスティンに比内地鶏スープの素と水を入れて沸かし、ごぼうと舞茸を煮込みます。

続いて、鶏むね肉を投入。

ある程度煮込んだら、きりたんぽ鍋とせりを投入。

せりに火が通ったら完成です。蓋によそっていただきます。

せりの根っこは歯ごたえがあっていいのですが、しっかり洗っておかないとジャリジャリします。

食後は豆乳チャイとチョコレート。シェラカップを忘れたのでメスティンで煮出してこのまま飲みます。

下山するよ

12時59分、下山開始。和田峠方面に向かいます。

和田峠の方角は北側なのでしっかり雪が残っていました。山頂でチェーンアイゼンを外してしまったので装着し直します。
このチェーンアイゼン、装着と外すときにシリコンゴムをグイーンと伸ばすので手が汚れるのが難点です。汚れた手は雪で落とします。冷たいけど。

途中で変わった木の実を見つけました。片側がくるくる丸まっています。

あ、ここにも落ちている。

杉畑ですくすく育つ杉の木。

和田峠から陣馬街道で陣馬高原下バス停を目指します。

東京都内の街並みを一望。

路面はところどころに雪が残って凍結しています。自転車で降りてきた人が滑りそうになっていました。

14時22分、陣馬高原下バス停に到着。25分発のバスに合わせて降りてきたので、そのまま待ち構えていたバスに乗って帰りました。

おさらい

記録

  • 開始時刻 : 9:26
  • 終了時刻 : 14:22
  • 合計時間 : 4:56'
  • 距離 : 9.4km
  • 消費カロリー : 556kcal
  • 上昇した高度 : 597m

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