甘酸っぱい恋のお話

今日の舞台
東放学園照明クリエイティブ科実習公演『郵便配達夫の恋』@野方区民センター

知り合いの照明さんが、くらげの母校である東放で講師をしていて、実習公演のお誘いを受けました。
観劇するのは2回目となります。
役者は、プロの役者さんが出演します。そして今回は、フルートの生演奏です。演出と照明指導は、講師の照明さんが行います。

舞台は、小さな島で灯台守をしている祖父の家。孫のあかりは、東京で歌手をしていますが、ちかごろ歌がうまく歌えなくなり、恋人ともうまくいかなくなっていて、母の一周忌を機に逃げるように島へ戻ってきていました。
静かに暮らすあかりの家には、郵便配達夫の森尾がちょくちょくと顔を出しています。

さらに、マネージャーの上村も、週に一度のペースであかりの様子を見に島へ訪れます。
そんな中、母の一周忌のあとに遺品を整理していると、森尾へ宛てた手紙を発見します。
真相を知りたいあかりは、森尾へ手紙を読むように勧めますが、森尾は手紙を読もうとせず、また母との関係も語ろうとしません。

物語の中で、ちょくちょくと手紙が出てきますが、それは遠距離恋愛をしていた母から父へ宛てたものだったり、あかりの恋人の藤井に宛てたものだったり、ファンからの手紙だったりと様々です。
そして、ようやく森尾から真相が語られ、それがきっかけで歌のことや恋人のことで悩んでいたあかりは吹っ切れます。
途中、昼間なのにおいしそうにワインを飲むシーンが出てきます。それは、祖父が地下で作った密造酒だったり、上村が買ってきた1910年製の高級ワインだったり。

最後の方では、4人で島へやってきた大量のクジラ群をワインを飲みながら眺めているシーンがあるのですが、この島独特ののんびりした雰囲気がうらやましく感じました。いいなー。
ラストで、あかりを一番近くで見守ってきたマネージャーの上村が、あかりを想って抱きしめるシーンがあり、思わず胸がきゅんとなります。

恋っていいなー。
照明実習ということは、ほとんど忘れて引き込まれてしまいました。ま、ちょっとだけ照明のミスはありましたが、たぶん一般の人は気付かない程度です。

何より、こういう贅沢な実習ができるというのが非常にうらやましいです。
くらげのころは、実習もテレビ照明とコンサート照明だけでした。元々、TBS系列の学校なので、テレビ系は強いのですが、演劇を教えられる講師がいなかったのです。さらに、講師も今思えば現場の経験不足じゃないかと思う講師ばかりでした。今の学生はいいなー。

あのころは、今より1センチほど小さかったなー。
酸っぱい学生の頃を思い出して、胸がきゅんとなったくらげでした。いてて。



2 Comments

お知り合いの照明さん

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こんばんわ♪くらげさんお知り合いの照明ですwww
先日はわざわざこの公演みにきてくださったのにバタバタしていてあいさつもできずにごめんなさい。
偶然みつけたブログにおおったった一回みただけなのにみごとなあらすじ…をありがとうございます。
そういえばこの話ほんとうに真昼間からワインを飲んでいるシーンが多かったですよね(笑)
照明のことはとにかく、楽しんでみていただけたなら幸いです。
次回はまたパワーアップした作品を考えておりますのでみなさんさそって見に来てくださいませ♪
でも照明の学生かなり頑張っていたとおもいます。私がいうのもなんですが…(笑)

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そらいろくらげ

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おお、知り合いの照明さま。
いらっしゃいませー。
楽しんで観ることができましたー。ああいう島でのんびりと、昼間からワインを飲んだくれたいです。
それにしても、私が学生の頃と比べたらレベルが違いすぎます。段違いです。あれだけできたら、本当にツアー回れちゃいますよ。
来年の実習も、楽しみにしていますね。

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