カブに乗っていると、必ずと言っていいほど後ろから煽られたり無理やり抜かされます。50ccだけだと思っていたら、どうやら125ccに乗っていても起こるようです。
端っこをおとなしく走っていたり、流れに乗って前の車のすぐ後ろを走っていても無理やり抜かそうとする輩がいるので、そういうときは路肩に避けて「さあ、お逝きなさい」と見送るのが間違えた「さあ、お行きなさい」と見送っています。
それでも、本当に危ない割り込み方をされることもあるので、身の安全を守るためにあおり運転対策を施すことにしました。
必要なもの
煽り運転対策に考えたのは、「後方を録画しています」というアピールをすること。実際にバイク用のドライブレコーダーを付けてもいいのですが、まずはダミーでハッタリをかますことにしました。
- ドライブレコーダーステッカー
- ダミーリアカメラ
- ダミーセキュリティLEDライト
- 結束バンド
- 黒いビニールテープ
ドライブレコーダーステッカー
ドライブレコーダーステッカーにはいろいろな種類があって、中にはデザイン重視のかわいいものや英語表記もありますが、パッと見でドライブレコーダーステッカーとわからせるためには、カメラレンズのイラストと大きな漢字表記が一番見やすいでしょう。
ステッカーを貼るのは黒いボックスなので、あえて目立つように白を選びました。
黒もあります。白いボックスには黒のほうが目立つかもしれません。
ダミーカメラ
後方を映すカメラはダミーなので、それっぽいカメラを探しましょう。ヤフオクで「リアカメラ ジャンク」と検索するといっぱい出てきます。
楽天市場とyahooにダミーリアカメラがありました。
これだけだと目立たないので、LEDの点滅ライトを付けてより本物っぽく見せます。
こちらはダミーセキュリティLEDライトです。点灯したままのものもありますが、ゆっくり点滅2回、数秒消灯するのでよりカメラっぽく見せられます。
結束バンドと黒いビニールテープ
結束バンドは、リアキャリアに配線を固定するため、黒いビニールテープはLEDライトをカメラに固定して配線をまとめるために使います。
結束バンドは長さ10mmあれば大丈夫です。どちらも100円ショップで手に入ります。
設置の仕方
材料が揃ったところで、さっそく設置します。
1. ダミーカメラにLEDライトを固定する
こちらは、ヤフオクで落としたジャンクのリアカメラ。
電源ケーブルと音声ケーブルもありましたが、そちらは使わないので外しました。
こちらがダミーセキュリティ。
電池はエネループにしました。
LEDライトをカメラの適当な位置に合わせて、ビニールテープを巻いて固定します。
このままだと、配線が2本出ていて邪魔です。
黒いビニールテープで何箇所か巻いて固定します。
2. ボックスにステッカーを貼る
カブで走るときは道路の左端を走るので、なるべく右側に貼りました。少し曲がっているのは気にしない。
3. カブにダミーカメラを付ける
まずは両面テープでボックスの下にカメラを固定。
配線はリアキャリアに添わせて3箇所くらいインシュロックで固定。
スイッチ付き電池ボックスはシートの下に入れます。特に固定はしません。
最後にインシュロックの先端を切ったら完成。
点灯してみました。
これであおり運転をしてくる車両への威嚇になるはず。
実際に走ってみた
心なしか、後ろの車が距離を開けているような気がします。まだそこまで流れの多い道路を走っていないのでよくわかりませんが。
また効果があるようであれば書きたいと思います。
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