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冬は走れない道!大菩薩初鹿野線と塩山停車場大菩薩嶺線から奥多摩をスーパーカブC125で走る

国道20号線甲州街道と国道411号線大菩薩ラインをつないでいる、山梨県道218号大菩薩初鹿野線と県道201号塩山停車場大菩薩嶺線という道路があります。

この県道は大菩薩湖や大菩薩嶺という登山客に人気の山の登山口を通るのですが、12月中旬から4月下旬までは冬季閉鎖されています。
さらに、今年は2019年の台風19号による影響で道路が決壊し県道201号塩山停車場大菩薩嶺線が通行止めになっていましたが、今年の10月2日にようやく通行止め解除され、通行できるようになりました。

冬季閉鎖と通行止めを知らずに今年3月にリトルカブで訪れて通行できなかったため、改めて今度はスーパーカブC125で走りに行くことにしました。前回は国道411号線側から走るつもりで向かいましたが、今回は国道20号線側から走ることにしました。

前回大菩薩ラインを走ったときのお話:リトルカブで国道411号線で大菩薩湖を目指す

大菩薩初鹿野線と塩山停車場大菩薩嶺線を走るよ

国道20号線の長い笹子トンネルを抜けた先にある道の駅甲斐大和でトイレを済ませ、景徳院入り口を右折すると、ここから大菩薩初鹿野線に入ります。

途中でバスに追い付きました。

このバスは、甲斐大和駅から大菩薩嶺の登山口、上日川峠まで走っている路線バスです。ちょうどこの時期は紅葉の季節なので激混みだろうなと思っていたら、意外とバスの中はガラガラです。
しばらくバスの後ろをゆっくり追いかけていたら、運転手が気付いて途中で道を譲ってくれました。

上日川ダムを見学するよ

上日川ダムに到着です。もっと観光地化されているのかと思ったら、管理事務所の脇にわずかに観光客用の駐車場があるだけでした。

上日川ダムは、山梨県甲州市を流れる富士川水系日川に建設された発電用ロックフィルダムです。
小金沢山を越えた水系の異なる葛野川ダムとの落差714mを利用し、葛野川発電所の上部ダムとして建設されました。

ダムの堤体上は歩けるようになってはいますが、舗装はされていません。素朴なダムです。

まだ紅葉は色づき始めたばかりです。

場所 上日川ダム
冬期通行止め 12月中旬〜4月中旬
住所 山梨県甲州市塩山上萩原字萩原山
サイト 上日川ダム

上日川峠を通過

やがて、大菩薩嶺の登山口の上日川峠に到着。思った以上に観光地化されていて、平日にも関わらず路肩には多くの車が停車していました。バスが空いていてもみんな車で来ているようです。これは混んでいそうだな。

上日川峠を過ぎると、塩山停車場大菩薩嶺線に道路の名称が変わります。ここからはひたすら下っていくだけです。

途中、大きくブルーシートが掛けられている所があります。おそらく、ここが台風の影響で決壊したところでしょう。

大菩薩ラインを走るよ

大菩薩ラインに入り、奥多摩方面を目指します。ここからまた登り坂になり、大きなワインディングを慎重に走っていきます。かなりの標高を登るのですが、奥多摩方面からだとただ下っていくだけなのでリトルカブでも苦労せずに下っていましたが、今回初めて甲州市側から登ってみると、125ccでもかなりきつい勾配です。4速で登っていてもみるみるうちに速度が落ちるので、3速に入れ直していました。

ここ数年の工事で狭くてすれ違いの厳しかった道路が整備されて車線が広くなり、登坂車線も作られましたが、却って速度を出す車や大型車が増えたので広くなるのも良し悪しだなと思います。

途中、道の駅たばやまで休憩。
お腹が空いたので、鹿ゴロッケ食べました。その名の通り、鹿肉がゴロッと入っています。

こうして他のバイクとC125が並んでいるところを見ると、やっぱりブラックはよりバイク感があって違和感ないなと感じます。

やがて東京都に入り、奥多摩町まで来たところでお昼ご飯にします。今回は、奥多摩都民の森・体験の森でランチタイムです。

お昼ご飯を作って食べるよ

木のテーブルの上にはカラフルな毛虫がいました。外界で毛虫に遭遇するとヒーッってなりますが、こういう自然の中だと全然平気です。

本日のランチは、アサリのパスタとマルコメのみそクリームスープです。まずは玉ねぎを切ります。

メスティンでパスタを茹でます。

ガス代節約のため、火から降ろしてクーラーバッグの中で保温します。湯で時間は3分ですが、火にかけない分少し長めの5分にしました。

保温している間に、フライパンにオリーブオイルを入れて熱します。

玉ねぎをオリーブオイルで炒めます。

玉ねぎに火が通ったら、アサリの缶詰を投入。アサリの缶詰は汁を家で抜いて量を半分にしてきました。

茹でたパスタをフライパンに移して炒めます。明らかに入りきれていません。これ、茹ですぎたなという表情。

味付けをしたら、ひとまず完成。見た目はおいしそう。

雲が出てきて冷え込んできたので、さっさと片付けをして引き上げます。

帰るよ

時間は14時を回り、ここから家までは2時間ちょっと。帰宅ラッシュまでは余裕で帰れそうです。

帰り道は、青梅から奥多摩街道と国道20号線をひたすら真っすぐ府中方面を目指して走ります。しかし、寝ぼけていて気付いたら青梅街道を走っていました。
16号線から軌道修正し、なんとか奥多摩街道に戻れましたが、走り慣れた道でも油断は禁物です。

そして17時前に無事くらげ邸に到着しました。

おさらい

走行距離=233km

You Tubeに行程を動画をアップしています。


4 Comments

いのぶー

今回もお疲れした🙇。昔 何度も訪れた甲斐大和の道の駅 懐かしいです。そろそろ表でお姉さんが草団子(あんこ入り)を炭火で焼いてて 中々旨かったっす。丹波山も 奥の温泉😌♨️🍶によく仲間達と行きました。今度は小菅の湯で身体の芯まで温まって来るのも冬に向けての醍醐味かも知れません。ただ風邪引かないよう 装備はガチにして下さいね。では次も楽しみにしてますから。

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そらいろくらげ

いのぶーさん

いらっしゃいませー。
甲斐大和の道の駅はいっつも空いていない時間にトイレしか寄らないのでなかなかお団子売っているところに遭遇しないんですよね。
丹波山の温泉は空いていて穴場ですね。小菅の湯はそういえば結構前にリトルカブで行ったきりかも今度訪れてみまーす。

だいぶ寒くなってきたので、そろそろ完全冬装備ですね。

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