大きさは関東最大級!奥多摩にある日原鍾乳洞を探索してきた

9月下旬、奥多摩にある日原鍾乳洞(にっぱらしょうにゅうどう)に行ってきました。

日原鍾乳洞は、秩父古生層の石灰岩で地下水により溶解浸蝕された自然洞窟で、現在一般公開されている部分は、ほぼ東西に延びる200m余りの旧洞と高低差30m余りの新洞です。新洞部分はみごとに成長した石筒や石柱の数々が乱立していて、神秘的です。
江戸時代から山岳信仰の対象だったため、祠や石仏が祀られ、弘法大師が修行したとされる場所などがあります。

緊急事態宣言で遠出はできないし、せっかくだから都内の観光名所でも訪れておこうということで選んだのがこの日原鍾乳洞でした。ま、東京の鍾乳洞だし、大したことないでしょとあまり期待していませんでした。
それでは、さっそく潜入します。

日原街道を走るよ

日原鍾乳洞は、国道411号線青梅街道からJR青梅線の奥多摩駅を過ぎた辺りで右折し、日原街道に入ります。

日原街道は日原川沿いの急斜面に沿うように通っていて、すれ違い困難な箇所がいくつも出てきます。大雨の影響で何度も路面の崩落や斜面の土砂崩れの被害に遭ってきています。2019年には台風19号の影響で、道路が数十メートルに渡り崩落。復旧後もしばらくは大型車の入れない通行規制が続いていましたが、今年の2月にようやく通行規制が解除されました。

崩落箇所は、走っていてどこからが補修されていたのかわからないほどきれいに舗装されていましたが、未だに工事は続いていました。

鍾乳洞は日原街道の終点付近にあります。平日の午後にも関わらず、駐車場にはかなりの台数の車が停まっていました。バイク駐車場は売店の先にある駐車場の一番奥にありました。

鍾乳洞に潜入するよ

鍾乳洞に入るには、入り口で入場券を購入します。鍾乳洞の入口は橋を渡った先にあります。

まずは旧洞を探索

この日の気温は、半袖の上に羽織るものがあれば十分な程度。ところが、洞内に入った途端、「寒い!」と思わず叫ぶほどの凍える寒さでした。それもそのはず。洞内の気温は一年を通してずっと11度なんだとか。

入り口入ってしばらく通路伝いに進んでいきますが、この通路はその昔修験道で使われていて、松明を持って入洞していたため、岩が煤けてしまっています。

洞内には地下水が石灰岩を侵食しできたいろいろな形の奇岩があり、一つ一つに名前が付いています。これは船底岩。

天井知れず。上を見上げると、天井らしきものは見えずどこまでも漆黒の世界が広がっています。

岩肌にはところどころ水が染み出しています。

先を進みます。

こちらは水琴窟。地中に瓶が埋められており、その中に滴る水の音が神秘的な音色を奏でています。

しばしその音色をお楽しみください。音が小さいので聞こえなければオーデオの音量を上げてください。

地下水が湧く地獄谷を経てたどり着いたのは、とても開けた場所。ここは賽の河原で、LEDの間接照明で照らされて神秘的な雰囲気を醸し出しています。

ちなみに使われている機材は、PanasonicのNND26250KというLEDライトです。

階段を登った先にあったのは、縁結び観音。なんでこんなところに縁結び?

ここから下ったところには、十二薬師が祀られています。天井には無数の古銭が埋め込まれていました。

その先は通行止め。

ここから水琴窟の方まで戻ると、その先には新洞に繋がる階段があります。ここから新洞へと向かいます。

新洞を探索する

新洞に向かうには要所要所に急角度の階段があり、この階段を登らないとたどり着けません。

入り組んだ通路に設置された階段は、かなり踏み板が狭い上に濡れて滑りやすく、さらに手すりはひんやり冷たいので握りにくい状態。足腰が丈夫で滑りにくい靴を履いていないとかなり厳しいです。

それでも、旧洞と比べると新洞にはつららや石柱などがそびえ立っていて、より自然の造形美を感じることができます。また、岩肌は旧洞のように煤けていないため、より石灰岩の美しさを堪能することができます。

新洞をぐるっと一周すると、入口付近まで戻ることができます。あとは、矢印どおりに通路を進めば、出口に出られます。

外も東京じゃない感が満載

鍾乳洞の外にも、まるで東京とは思えない景色が広がっています。

こんな切り立ったところに神社が建っています。

こんな尖った山があったり。

絶壁の岩肌。

中も外も楽しめるところ満載です。

締めくくり

所詮は東京にある鍾乳洞だと思っていましたが、予想に反して見どころ満載で十分楽しめるところでした。じっくり回ると1時間位かかります。

なお、洞内は水の滴る場所があるので、レインウェアや撥水素材のウェアを着ていくと安心です。また、足元が悪く滑りやすい場所があるので、滑りにくいスニーカーや登山靴などを履いていったほうがいいです。
土日やGW、夏休み期間は駐車場待ちの車列が何十メートルもできるほど混み合いますので、時期は外したほうがゆっくり鑑賞できます。

できることなら一度は絶対に訪れてほしい場所です。

営業期間 1/4~12/29(年末年始休業12/30~1/3)
営業時間 AM8:00~PM5:00(4/1~11/30)
AM8:30~PM4:30(12/1~3/31)
入場料金 大人(高校生含む) 800円
中学生     600円
小学生     500円
住所 〒198-0211 東京都西多摩郡奥多摩町日原1052
サイト 日原鍾乳洞

動画でもご覧いただけます。


1 Comment

いのぶー

毎度 今回は日原ですか。昔 日原街道の途中に林道(行き止まりですが)があり そこをメインにウロウロしていたので 鍾乳洞は看板だけでした(笑)。かなり現地はひんやりしたイイ所ですが この時期は厚着がマストになりますね。もしまた奥多摩方面に行く際は 奥多摩湖の第二駐車場 で休憩はお勧めです。色々なライダーに出会えると思いますよ。ちなみに その先に名前忘れましたが 名物の手打ラーメン🍜🍥屋さんがあり 旨いですよ。では 寒くなりましたので 冬装備でお出かけを。では また。

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