たまには温泉でのんびりしようと思い、山梨県の小菅村にある「小菅の湯」に行ってきました。
小菅の湯は、隣に道の駅が併設されていて、何回かレンタカーやカブで訪れていますが、温泉目的でカブに乗って行くのは初めてです。
それではさっそく行ってみましょう。
小菅の湯までのルート
小菅の湯は秘境感溢れる山の中にありますが、都心からでも3時間あれば行けてしまいます。でもその途中には峠道やワインディングロードも充実していて、ツーリングやドライブを楽しみながら目指すことができます。
主なルートは、5つ。
- 国道411号線で奥多摩方面に行き、奥多摩湖沿いを走ったあと国道139号線で小菅村を目指す
- 同じように国道411号線で奥多摩方面に向かい、奥多摩湖を通り過ぎてからしばらくワインディングを楽しんだあと丹波山村から県道18号線で峠越えをして小菅村を目指す
- 国道20号線か中央道で上野原市に向かい、県道33号線上野原あきる野線、県道18号上野原丹波山線で小菅村を目指す
- 国道20号線か中央道で大月市を目指し、国道139号線で小菅村を目指す
- あきる野市から都道33号上野原あきる野線、都道206号檜原街道、奥多摩周遊道路でワインディングを楽しんでから国道411号線で小菅村を目指すコース
今回、くらげは大月から国道411号線で北上するコースを選びました。国道139号線は途中で狭い道はあるもののほとんどが片側1車線の快走路です。途中には深城ダムもあり、開けた眺望を楽しむこともできます。
深城ダムの先に全長1.2kmの長い松姫トンネルがあり、松姫峠を越えると小菅村に入ります。
しばらく坂を下っていくと、道の駅と小菅の湯に到着です。駐車場は道の駅の方にあり、小菅の湯の前は停められません。駐車場から小菅の湯までは徒歩1分です。
さっそく温泉に入るよ
小菅の湯の見取り図はこんな感じ。
サイトの説明によると、小菅の湯は高アルカリ性温泉で、お肌がつるつるになることから、「美人の湯」としての評判も高いのだそう。内湯と外湯合わせて9つのお風呂があります。内湯も外湯も全体的に広々としています。
また外には足つぼロードなるものがあり、大小様々な石が敷き詰められています。入り口は大きい石で、奥へ行くほど小さくなっていき、刺激が強くなります。奥の小さな石を踏んだときは阿鼻叫喚です。思わず絶叫します。
ドライサウナは若干ぬるめですが、小菅村で採掘された石を使った遠赤外線を発するマットが敷かれています。遠赤外線マットのおかげなのかわかりませんが、10分くらいで汗がだくだく出てきます。そのすぐ外にある源泉を使った水風呂に入ると、ととのっていくのがわかります。
お昼ご飯を食べるよ
さて、すっかり心と体がほぐれたところで、施設内併設の食事処「ひのき」でお昼ご飯をいただきます。
頼んだのは、「清流刺身盛合せ御膳」です。刺し身はイワナや甲斐サーモンなどの川魚をしていて、海鮮とはまた違った味わいを楽しむことができます。
ずっとこれが食べたくて待ち遠しくて、食べたあとに写真に気付いたので食べかけ写真です。
湯上がり処で休憩するよ
これまで2回ほど来ていて、全然気付かなかったのですが、小菅の湯は休憩スペースが備わっています。食事処の向かいの通路を進んでいくと、離れにエステルームや整体ルームがあり、さらに進んでいくと突き当りに漫画の本棚が置いてあります。
その先に湯上がり処があり、各部屋にハンモックやこたつ、マッサージチェア、フットマッサージなどが置いてあります。くらげが来たときは平日の昼下がりだったこともあって、ハンモックもこたつも各1名しかおらず、マッサージチェアルームは誰もいませんでした。
ただ、マッサージチェアは2台あるうちの1台はフットレストが使えず、1台はフットレストは使えるけど動作がおかしい状況。それでも無料で使えることを考えると文句は言えません。
外の景色を眺めながらほぐされていると、帰りたくなくなります。
帰りたくない気持ちを振り切って施設を出たあとは、道の駅でお買い物に立ち寄ります。地場産野菜などが充実していますが、夕方とあってすでに野菜はほぼ売り切れでした。
帰りは奥多摩へ
帰り道は県道18号線で丹波山に出て、国道411号線で奥多摩を通って帰ります。県道18号線は峠道になっていて、比較的勾配もあります。今川峠を超えると、丹波山村に入ります。
丹波山には国道411号線沿いに道の駅たばやまがあるので、寄ってみました。やっぱりこっちも時間が遅いので野菜はありませんでしたが、鹿肉のソーセージが売っていたので買ってみました。どんな味がするのか楽しみです。
なお、鹿肉は併設の軽食堂で鹿そば、鹿カレー、鹿バーガーなどをいただくことができます。
帰り道、夕暮れに佇む奥多摩湖を峰谷橋近くで撮ってみました。この時間に走るのもまた違った景色が楽しめます。
YouTubeに動画をアップしています。
おさらい
場所 | 多摩源流温泉 小菅の湯 |
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営業時間 | 10:00開館〜18:00閉館 (17:20受付終了) 食事処16:00 ラストオーダー |
料金 | 大人 750円 子供(小学生以下) 400円 |
住所 | 〒409-0211 山梨県北都留郡小菅村3445番地 |
サイト | 多摩源流 小菅の湯 |
ルートマップ。
中々 ジビエ料理も安定供給が難しいんですかね。 それに独特な獣臭を消す調理法など 上手く出来ると町起こしに繋がりそうですが。イノシシ🐗 なんて 処理の仕方上手いと 美味しいんだけどな。
毎度。 小菅の湯 快適でしたか? 僕も仲間と行きましたが カラスさんなので行水程度でした(笑)。丹波山の道の駅にも寄られたようでしたが あちらにも建物下に温泉があり そちらも仲間と行きましたが 以下同文でした😅。ゆっくり浸かると 何気にくたびれてしまうので バイクの時は早目に行水にしてます。都内や近県からも近いので 便利な秘境だと思います。さて 自分のカブも冬眠から 目を覚ましたので 少し走ろうと思うので 何か情報あれば またコメントさせてもらいます。
いのぶーさん
丹波山ののめこいの湯は温泉は良いのに、食事のメニューがありきたりでつまらないのが難点です。道の駅で鹿肉出しているならこっちでも出してほしいのに。