山梨県上野原市にある大野貯水池は、桜の隠れた名所です。
今年春に初めて訪れましたが、とても静かで周りの自然が豊かで半日くらい楽しめたので、今度は秋の深まった11月下旬に訪れてみました。
大野貯水池の近くには標高200m超の御春山があり、ハイキングも楽しめます。前回は軽装で登って後悔したので、今回はしっかり登山装備で登ってみます。
休憩所でお昼ご飯食べるよ
大野貯水池沿いの道路をしばらく歩いていくと、東京電力の施設があり水門がゴウンゴウンいいながら稼働しています。ここから約14km離れた八ツ沢発電所まで水路を通って水が流れていきます。
さらに進んでいくと、ひっそりと木に囲まれた休憩所があります。ここでまずはお昼ご飯です。
今回のメニューは、クラムチャウダーラーメンです。
材料は、サッポロ一番塩ラーメン、アサリの水煮缶、牛乳の3つ。食後に撮ったので全部使用済み。
塩ラーメンを茹でて、牛乳とアサリの水煮を入れたら完成です。アサリは残しておけないので汁ごと全部入れました。
塩ラーメンがまろやかな味になり、アサリの出汁も出て高級な味になりました。アサリがけっこう塩味付いているので、塩ラーメンのスープ粉末は半分以下でいいかも知れません。
貯水池の周りを散策しながら登山口を目指すよ
休憩所を出たら、またしばらく貯水池沿いを歩きます。
途中、立派ないちょうの木がちょうど身頃を迎えていました。
3分の1のところまで来ました。
ゆずが鈴なりです。
やがて集落を抜けて登山道へと入ります。
山に登るよ
ここが登山口。
ほとんど歩く人がいないのか、道は交配しています。
きのこ。
登山道からは最初緩やかな勾配が続きますが、しばらくすると急勾配へと変化します。誰一人通らない登山道をひたすら登っていくと、山頂に到着。
そびえ立つ山々。このあたりの山には一通り登りましたが、こう見てみると結構高いなぁ。
山頂を過ぎると、滑りやすい砂利のような土質に変わります。さらに急勾配なので滑り落ちないように慎重に進みます。
びっしり生えているきのこ。秋の山はきのこに出会えるのが楽しいです。
アップダウンを繰り返しながら進んでいくと、展望台に到着。大野貯水池の堤防が見渡せます。反対側には、主を待つカブの姿が小さく見えています。
巡視路を歩くよ
貯水池の堤防に降りたあとは、巡視路を歩いてみます。ここは大野貯水池のすぐ近くを歩ける道で、その名の通り貯水池を巡視するためにあります。途中までは一般の人でも歩くことが可能です。
春は水面に桜が映って美しいけど、秋の紅葉もまた違った美しさを感じます。
この道はとても静かな湖畔でまるで別世界にいるようです。
戻ってきたよ
まだ15時過ぎですが、辺りはすっかり夕暮れです。
静かな湖面を水鳥たちが泳いでいます。
秋は日が短いので、暗くならないうちに帰ります。
コメントを残す