横でオペを温かく見守る仕事

今日は、ホールでお仕事です。

今日の催事は、近隣の高校の和楽器演奏部の定期公演です。照明のオペレートは、キッカケが多いため顧問の先生が行います。なので、くらげは横でそっと温かく見守る係です。

仕込みや位置決めは前日の夜に終えているため、今日は10時30分からさっそくリハーサルです。オペレートをする先生は、何度かこのホールでオペレートをしているため、調光卓の操作には慣れています。
とはいえ、記憶のいっさいできない3段プリセット卓のため、2名掛かりでの操作です。先生がプリセットフェーダーを組んでいく組手になり、OGの先輩がクロスフェーダーを握ります。

リハーサル中は、舞台での演奏には合わせずひたすら明かりづくりに没頭。隣で、「ダンダンダンで、カカッと」「こうしてこうなったら、カッと」という、擬音ばかりの会話が続きます。くらげにはさっぱり理解ができません。

そして、口で言ったことを文字にして進行表に書き込むのに苦労しています。吹奏楽のような普通の楽器と違って楽譜があるわけではないので、余計に難しいのです。
横で見ていると、シーン記憶できる調光卓だったら、絶対シーン再生操作しないと難しいような操作をやろうとしています。演奏に合わせないで大丈夫なのかなぁ。

何度か先生が所用で呼び出されながらも、リハーサル時間内に明かりづくりは無事に終了。
これがくらげの操作だったら、進行表に書き込むので精一杯で絶対時間内に終わらないことでしょう。

そして、本番。
少々不安なのはOGの先輩だけで、先生は余裕綽々。フェーダーを組みながら、カチッと演奏に合う操作をプリセットフェーダーで決めているのです。じんわりとシルエットで見せたあとで、演奏が始まった瞬間にぱっと前明かりを足したり、全体で演奏するシーンではフルで点けたり、とっさにクロスフェーダーを返してみたり。やはり、ここは演奏を見慣れている先生ならではの操作です。

最初は、何かあったらすぐフォローできるように緊張しながら見守っていたくらげですが、先生の余裕綽々オペに、ほっと一安心。落ち着いて温かく見守ることにしました。
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え?眠そうに見える?そ、そんなことはないですよ。ちゃんと温かく見守っていましたよ。

2部後半、最後の演奏曲では先生が離れないといけなかったのですが、OGさん一人でも難なくこなしていて、くらげの救いの手は発動されることなく終わることができました。
こうして色んな人に支えられて、高校の部活って何だかいいなと思った演劇部出身のくらげでした。

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