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サーキュレーターで部屋の空気を循環させる

7月の終わり。梅雨明けから続く酷暑に耐えかねて、サーキュレーターを導入しました。

くらげ邸はテラスハウスなのですが、エアコンは2階の和室にしかないため、1階では小さな扇風機だけで過ごしていました。
しかし、モニター2台とMac miniの合わせて3台もの発熱体があると、さすがに小さな扇風機では対処しきれません。

そのため、扇風機かサーキュレーターの導入することにしました。

扇風機かサーキュレーターか

扇風機のいいところと悪いところ

扇風機は、比較的お値段が安くてお手頃です。安いところだと1000円台からあります。そして、音も静かです。

しかし、気になるのがその大きさ。置き場所と収納に困ります。土台と羽部分とアームを分けて収納できるタイプもありますが、その分お値段は張ります。
それに、夏しか稼働しないため、他の季節には邪魔なものでしかありません。

サーキュレーターのいいところと悪いところ

サーキュレーターは、お値段はそんなに扇風機と変わりませんが、値段によって性能はピンきりです。サーキュレーターは、基本的に室内の空気をかき混ぜるため、エアコンと併用ができます。
そのため、季節を問わず活躍します。そして、大きさも扇風機と比べてコンパクトなため、しまう場所に困りません。

しかし、扇風機と比べて動作音は大きめです。あと、構造上空気を吸い込みため、ホコリやハウスダストを巻き上げて拡散させることもあります。

くらげが選んだサーキュレーター

いろいろと検討した結果、まず一番大事なのが収納です。そのため、扇風機ではなくサーキュレーターにしました。

メーカーは、アイリスオーヤマや一番安価で一番アマゾンで売れているゼピールを検討しましたが、安くてもすぐに壊れては却ってコストが高く付きます。
そのため、性能とコスパを考えてボルネードにしました。

大人気のVornado 660-JPの小型モデルです。コンパクトなのにパワフル、そして嬉しいお手ごろ価格。500シリーズ並のパワーです。

ボルネードは、舞台で使うスモークマシンの煙拡散用にも使われています。くらげが多目的ホールにいた頃、うるさくて役に立たないファンの代わりに検討していたのも、ボルネードです。

実際に使ってみた感想

くらげ邸では、こんな感じで使っています。室内の風が循環するだけで、体感温度がだいぶ下がります。

Circulator02.jpg

あとは、調理中の台所にこもった熱を逃したりにも使います。
また、くらげ邸は冬が非常に寒くて毎年暖房費が高くなってしまうのですが、サーキュレーターを使えば光熱費の削減もできるのではないかと考えています。

また、1階はどうしても下の方の空気が淀んでしまうのですが、循環したことでジメッとした臭いがなくなりました。

サーキュレーター1台あるだけで、ぐっと快適に過ごせそうです。

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