以前Webクリエイター交流会で知り合った方からお誘いをいただき、新しく立ち上がったクリエイター交流会に参加しました。今回の交流会は、Webに限らずいろんな分野のクリエイターも参加します。どんな方々が来るのか、楽しみです。
当日の参加者は、企画した会社の方2名、その知り合いの弁護士さん、保険会社の方、化粧品会社の方、ホームページ制作会社の社長さん2名、Webサービス会社の方、クリエイターをまとめている会社の社長さん、大学生のクリエイターさんとくらげの計11名。
まずは名刺交換をした後、クリエイターをまとめている会社の社長さんから、海外のクリエイター事情をお話していただきました。
日本の事情と海外事情
日本でのクリエイターは、普通のサラリーマンと比べて下に見られがちです。照明の仕事でもWeb制作でも、ひどいときはただの業者扱いされます。何かあると、すぐに契約抹消をチラつかせることも。全部が全部というわけではないのですが、そういう会社や行政もあります。
ホール管理なんて、毎回催事の照明プランを限られた時間の中でウンウン唸りながら作っているのに、照明プランというものに一切対価はありません。付帯設備料金に含まれているので、実質無料奉仕です。
制作に要する時間に対しても、掛かれば掛った分だけよいものができると思われるフシがあり、Web制作などではたとえ難しい案件でも見積もりの時間より早く制作すると、カンタンにできてしまうものだと思われてしまい、ひどい時には価格交渉されることもあります。
照明も、仕事がバラシだけになったらギャラ下げられましたし。
一方、海外の特にアメリカやヨーロッパでは、クリエイターはタレント扱い。そのクリエイターのアイデアに対価を支払うため、予定より早く仕上がっても価格交渉されることはないそうです。
また、日本の企業ではデザイン料というものに対する意識が低く、相見積を取られることが多いのですが、外資ではまったくそういったことがなく、デザインに対してきちんと対価を支払ってくれます。
クリエイター側も、日本では「こうこうこういう理念に対してこうこうこうしました」と説明をするそうですが、海外ではまず、「どの作品が好き?」と聞かれます。そして、自分の好き嫌いで仕事を選ぶそうです。ただし、当然スキルがあって当たり前という条件ですが。
そんな話を聞いて、このまま日本にいても辛くなるだけなので、スキルを身に付けて海外に出てみたいという気持ちがもくもくと湧いてきました。
ただし、ここで一番ネックになるのが英語です。
やっぱり英語は大事
日本人クリエイターのクオリティーはかなり高くて、海外でも人気があります。ただ、英語がしゃべれないということで損をしているクリエイターも多いのです。
海外の大学では、まずプレゼンテーションを徹底的に叩き込まれます。なので、自分の作品をしっかりアピールすることができます。特にアメリカなどの自己主張の激しい国では、まずは自分の作品をしっかりとアピールするのが大切なのです。
で、そこまで聞いてすぐに英会話の勉強をするかと言われたら、まず必要に駆られないとやらないですね、くらげの場合。素敵なイギリス人紳士の彼氏ができたとか、大好きなイギリスのアーティストとお話する機会があるとか、海外で活躍できるほどの何かがあるとかじゃないとね。
締めくくり
この際、夢は大きく持つことにして、素敵なイギリス人紳士の彼氏ができて、プロポーズされて、それから海外で活躍できるほどのクリエイターになれればいいなと思っています。
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kenzoさん
いらっしゃいませー。
イギリスってビザ厳しいんですね。いやその前にパスポート取らないと。
たしかにクリエイター関係への頼み方わからない方は多いですね。目に見える成果ではない分、余計に難しいのだと思います。マニュアルよりも、まずはデザインなどに対する理解や認識からかなと思っています。
それと、クリエイター側もきちんと説明できるようにならないといけないなと思います。
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今年後半の目標設定が出来ましたね(笑)
イギリスですか~遠くに行かれて寂しい気がしますが、たまには帰ってきてくださいね~
そうそう、友人がデザイン系の仕事でイギリスに行っています。
ビザすごい厳しいらしいですね、彼の国は…
デザイン関連に関してですが、クリエイターへの仕事の頼み方と付き合い方法を知らない人が多い気がします(当然私を中心として)
マニュアルがあるといいのですけどね(笑)