久々に、埼玉県南西部を歩きます。
今回は、東飯能駅から市内を散策しながら天覧山という山にも登ります。
飯能市は埼玉県南西部にあり、7割が山野地帯の市です。かつては飯能焼きという焼き物が有名でした。一時は洋食器に押されて廃れたこともありましたが、現代陶工の手によって復活しました。そういった背景もあり、飯能という街を歩いてみようと思ったのです。
ただし、金曜日は飯能焼を復活させた飯能窯が定休日なので窯元には行きません。
まずは、八王子からローカル線のJR八高線に揺られて30分。東飯能駅で下車します。いつものように、コースは適当。駅前の地図を見て、天覧山と書いてある方角に向かって歩きます。天覧山は、標高が197mでさくっと登れちゃう低い山です。
能仁寺
市民会館の横を抜けると、突き当りに立派なお寺が建っています。武陽山能仁寺というお寺です。せっかくなので寄ってみることにします。
お寺の開創は、室町中期の文亀元年(1501年)、中山家勝公が名僧斧屋文達師を招いて小庵を開いたのが始まりとされています。(パンフレットより転載)
本堂の北庭には市指定文化財の名園「池泉鑑賞式蓬莱庭園」があり、日本の名園100選の一つに選ばれた庭園です。拝観料300円を払って拝観することにします。
こちらは大書院から見える庭です。のんびり座って茶をすすりたい。
長く続く廊下。雑巾掛けしたい。
反対側の景色。ここはあまりいい景色というわけでもない。
さらに廊下を進みます。廊下ってどうしてこう走りたくなるんだろう。
天覧山
お寺を出たら、今度は天覧山を目指します。と、その前に買い出し。お昼ご飯をコンビニで買います。天覧山入り口に、こんなコンビニがあったので入ってみます。
店の外も中もやたらとソフトクリームを推しています。
等身大の萌えキャラがいたり野菜が売っていたりと、ローカルで怪しい雰囲気を醸し出しています。おにぎりが赤飯おこわと明太子しか残っていませんでした。
さて、ここから登ります。
5分後。到着ー。
と思ったらここは頂上ではありませんでした。この先も登ります。途中からコースが分かれていて、片方にはこんな険しい岩場があったりします。
さらに5分後。頂上に着きました。197mと低いので、楽に登れます。
飯能駅方向を眺めながら、赤飯おこわとチーちくを齧ります。
このあとは、下山してもよかったのですが隣にもう一個、多峰主山という山があるのでそっちも登ることにしました。こちらも、ネットで調べたら比較的簡単に登れると書いてあったので、さくっと登れちゃうことでしょう。
長くなりましたので、続きは次回です。
続き:飯能を歩く② 天覧山〜多峯主山〜東飯能駅
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ゆうきさん
いらっしゃいませー。
本当はもっと上の方に行きたかったのですが、時間的に遅かったので飯能にしました。コンビニはローカル感満載です。
廊下は、走るなと言われたら走りたくなるものです。
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おー、飯能だなんてローカル感が満載で良いですね!特にコンビニが見た事ない・・・(笑)
お寺の廊下とか良いですよね。
歩く時の音とか好きです!