舞台の仕事には欠かせない、腕時計。
着けるのを忘れると、1日そわそわして落ち着かないくらい大切な相棒です。
小屋付きの時は、ホールにいるとたいがいどこかに時計があるので、SWATCH Ironyを使っていました。
ただ、この時計にはライトが付いていないため暗いところでは時刻が確認できません。
このところ、劇場など時計のないところで仕事する機会が多いため、暗いところでも見やすい腕時計を買いました。
くらげが舞台で使う腕時計に求める条件
- アナログ
アナログのほうが、相対的に時間を見れるので見やすいです。 - 文字盤に数字が大きく書いてある
数字がないと、すぐに時間が読めないのです。 - 文字盤がすっきりとしていて見やすい
よけいな機能はいらないので、とにかく見やすいほうがいいです。 - 軽くてシンプル
ずっと着けているので、軽いほうが負担が掛かりません。 - バックライト装備
真っ暗になることもあるので、必須です。
TIMEX オーバーサイズキャンパー
以上の条件にあった時計がTIMEXオーバーサイズキャンパーです。
TIMEXのキャンパーというシリーズの一つなのですが、このオーバーサイズはメンズ用なので盤面が大きいです。
そして、このオーバーサイズキャンパーにだけバックライト機能が付いていて、横の竜頭を押すと青く光ります。先月の芝居では、真っ暗なところで作業することが多かったのでかなり助かりました。
ベルトは、ペラッペラの薄いナイロンです。そのため、着けるときには苦労しました。
その代わり、薄いぶん蒸れないし軽いです。
裏はこうなっています。ただ通しているだけなので、簡単に交換も可能です。
くらげの細腕に付けてみるとかなり大きく感じますが、シンプルなのでさほど存在感を感じません。なによりも、見やすいです。
このシンプルなデザインに惚れたのはもちろんのこと、何よりも惹かれたのはこのお値段。このオーバーサイズは、5気圧防水、バックライト機能付きなのに6千円ちょっと。
さらに、一回り小さいキャンパーだと5千円ちょっとで買えちゃいます。
なんでこんなに安いのかというと、その昔ベトナム戦争時代に使い捨て時計として開発された経緯があります。このシンプルで見やすい上に頑丈というのは、ミリタリーウオッチだからこそなのです。
唯一欠点としてレビューでも取り上げられているのが、秒針の音です。耳を澄まさなくても、カチコチとよく聞こえます。ただ、この欠点もオペレート中に耳だけでタイムが図れるという利点があるので気になりません。
これでやっと、時計探しの旅が終わりました。これからは、照明の仕事でも山登りでもお散歩でもこの時計と一緒です。
私もTIMEXの愛用者なのですが、だからどうということはないのですが、安くて見やすくて、スペインの巡礼路を歩いた時もずっと付けていたのですが、バックライト機能が、買ったときは使うことあるのかと思っていたのですが、暗いところで時間を確認するのに重宝しました。TIMEXはフイリッピン製で、だから安いのかも?
いらっしゃいませー。
TIMEXは安いから海外でも躊躇することなく使えますね。
バックライトは意外と使うことあります。青い光がかっこいいです。