桜の便りが待ち遠しい3月半ば。所用で車を借りて群馬県に向かいました。
群馬県はスーパーカブで目指すと4時間は掛かる場所なので、泊りがけじゃないとなかなか訪れる機会がありません。
今回は用事を終えてまだ時間が早かったので、前橋市にある赤城大沼を訪れてみました。
赤城大沼ってどんなところ?
赤城大沼は、赤城山の標高およそ1300メートルにあるカルデラ湖です。湖の大きさは約80万平方メートルで、周囲を原生林に囲まれています。
夏はボート遊びやキャンプ、冬は氷上ワカサギ釣りなどのレジャーが楽します。
赤城山は関東平野の北端にそびえる複成火山で、日本百名山、関東百名山、上毛三山に数えられる名峰です。
赤城山とは単独の山の名称ではなく、主峰の黒檜山、地蔵岳をはじめとする長七郎山・駒ヶ岳・鍋割山・ 鈴ケ岳などの総称です。
百名山の中では比較的難易度の低い山なので、初心者から中級者まで登山を楽しむことができます。
赤城大沼はまだ冬だったよ
赤城大沼までは前橋ICもしくは伊勢崎ICから70分ほどで到着します。
標高が上がるにつれ、周囲は雪景色に代わり路肩には雪が積み上げられていましたが、この時期はさすがに路面に雪が残っていなかったのでノーマルタイヤでも難なく登ってくることができました。
まだ雪が高く積み上げられたまま残っています。
湖に向かって霧が流れ込んでいます。
みるみるうちに辺りが真っ白に。
氷上でワカサギ釣りを楽しんでいます。
ボート用の桟橋が積み上げられています。
かつてのレジャーブームからの衰退があちこちの観光地で見られるのですが、ここも例外ではありませんでした。
身体が冷え切ったから温かいうどんを食べるよ
すっかり体が冷えたので、近くの食堂でうどんを頂くことにしました。
注文したのは、忠治切り込みうどんとワカサギの唐揚げです。
一見すると山梨のほうとうのようですが、上げたお餅が入っていたりしてほうとうよりも具だくさんでした。
天気が下り坂になってきたよ
今日の午前中は晴れていたようですが、食べているうちにもどんどん霧が濃くなってきて、すっかり湖面を覆ってしまいました。
続々とワカサギ釣りの人たちが戻ってきています。
このあとは大沼の回りをぐるっと周って換えるつもりでしたが、すっかり天候が悪くなってしまったので帰ることにしました。
締めくくり
赤城大沼は、当初の目的地に近かったのでついでに寄ってみたのですが、思いがけない冬景色を満喫することができました。
今回はAT車ですいすいと難なく登ってしまいちょっと退屈だったので、今度はスーパーカブC125で登ってみたいです。
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