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色とりどりの世界が広がる!国営武蔵丘陵森林公園で見頃のルピナスを鑑賞

国営武蔵丘陵森林公園では、4月下旬~5月中旬にかけてルピナスが見頃になります。
ルピナスは藤の花をさかさにしたような姿から「昇り藤」とも言われていて、紫、赤、ピンク、オレンジ、黄色、白などカラフルな種類があります。

SNSでルピナスの花畑を見てからぜひ訪れてみたいと思っていたので、ちょうどシーズン真っ只中の5月上旬にスーパーカブC125で訪れてみました。

バイクの停められる場所

二輪車の駐車料金は250円です。ゲートの横を抜けて駐輪場に停車し、停車後に係員に直接支払う仕組みです。

園内には南口に25台、中央口に5台、西口に5台、北口に15台停められるバイク駐輪場があります。
くらげはナビで案内されたのが中央口だったので中央口に停めましたが、土日祝日など混雑するときはすぐに埋まる可能性があるので、一番停車できる数の多い北口をおすすめします。

園内を散策するよ

今回は、カブを停めた中央口から散策します。園内にはレンタサイクルもあるので、森林浴しながらサイクリングするのも楽しそうです。
くらげは今回、カメラを片手に花畑を中心に周るのが目的なので、歩いて回ることにしました。

中央口を入ってすぐに、噴水があります。花壇にはちょうど満開のルピナスが咲いています。

小人さんもいます。

カメラを出して準備していると、早速足止めを食らいました。こんなかわいい子が近づいてきたら放おって置けるはずもありません。

とても人懐こい子で、頭をスリスリしてきます。ただ身体がガリガリに痩せ細っていたのでちゃんと食べられていないのかもしれません。いい人に保護してもらえればいいのだけど。

しばらくスリスリしたあとにふらりと離れていったので、ようやく開放されました。では改めて、今日の目的地であるルピナス畑に向かいます。

途中には、ここは公園内だということを忘れそうなほど大きな沼が広がっています。この沼は、山田大沼と言ってカワウの繁殖地になっています。

沼には水没林のような沼の中から生えた木もありました。

ルピナスとデルフィニウム

山田大沼を抜けた先に、ルピナスが咲き乱れる「こもれび花畑」があります。
訪れた頃にはすでに見頃の後半でしたが、それでも色とりどりの花を一面に見ることができました。

いろいろな色のルピナスがあります。

ルピナスの花畑の先には、「青の花畑」という小さな花畑に真っ青なデルフィニウムが咲いています。ただ、すでに見頃を過ぎて少しさみしい状態になっていました。最盛期に見てみたかった。

ポピー畑を目指すよ

続いて、園内をぐるーっと周ってポピーの咲く花畑に向かいます。

園内には南北を貫くこんな広い舗装路もあります。

有料の園内バスも走っていて、1時間に数本間隔で運行しています。バス停に着いて、待つのが面倒だからと歩いているうちに抜かされること数回。待つ方が早いです。

ポピー畑に着いたよ

明るい黄色、白、オレンジ色の花を咲かせるアイスランドポピーの見頃は4月上旬~5月初旬です。5月後半には、種の赤いシャーレーポピーが花を咲かせます。

スマフォを置いて撮影できるフォトスポットもあります。

ポピーの花びらは薄くて大きいので風にはためきます。うまく中の種子部分を撮るのがけっこう難しいです。

締めくくり

今回は花畑をメインに見て回ったので、紹介したのは公園内のほんの一部です。他にも見どころがたくさんあるので、ぜひ一日掛けて回ってみることをおすすめします。

場所 武蔵丘陵森林公園
営業時間 こちらを参照してください
入場料金 大人(高校生以上) 450円/シルバー(65歳以上) 210円/中学生以下無料
駐車場 普通車700円 南口:545台/中央口:260台/西口:560台/北口:260台
二輪車250円 南口:25台/中央口:5台/西口:5台/北口:15台
住所 〒355-0802 埼玉県比企郡滑川町山田1920
サイト 国営武蔵丘陵森林公園