山中湖のすぐ近くにある花の都公園では、5月上旬から6月にかけてネモフィラの花が見頃を迎えます。
5月中旬の快晴の日、スーパーカブC125でネモフィラを見に行ってきました。
花の都公園ってどんなところ?
標高1000メートル位置し、30万平方メートルの広大なエリアで四季折々の花を楽しめる公園です。
天気が良ければ、富士山をバックに花畑の花を楽しむことができます。
道路を入ってすぐのところには無料で鑑賞できる農園が広がり、チューリップやヤグルマギクなどを楽しむことができます。
有料エリアの清流の里内には、水遊びができる滝、「溶岩樹型群」の原形が見られる溶岩樹型体験ゾーン、珍しい熱帯系植物やラン等が一年を通じて鑑賞できる全天候型の温室フローラルドームふららがあります。
駐車場は県道を挟んだ向かいにあり、観光バスが十数台停められるほど広いです。バイク駐輪場はないので、駐車場内の車を停めるスペースに停めました。
ネモフィラを鑑賞するよ
有料エリアに入ってすぐのところに、チューリップ畑が広がっていますが、こちらはすでに咲き終わっていました。ネモフィラ畑は、大きな通路の右側と、左奥です。
訪れたときはまだちょっとさみしい感じでした。
ネモフィラで有名な国営ひたち海浜公園では見頃は4月下旬から5月半ば。こちらもちょうど最盛期か終わりくらいもと思って訪れてみましたが、こちらは5月中旬から6月中旬とまだこれからのようです。
それもそのはず、標高1,000メートルのところなので1ヶ月は違うのも頷けます。
ネモフィラは青い花しか知らなかったのですが、実は何種類かあって色も違います。この花の都公園では主に2種類が栽培されています。
きれいな青い色をしたネモフィラは、ネモフィラメンジェシーという品種の中のインシグニスブルーという種類です。国営ひたち海浜公園で見られるのは、こちらの青いネモフィラです。
手前の白い花に点々のあるのはネモフィラ・マキュラータ(マクラータ)という種類です。別名ファイブスポットと呼ばれていて、花びらの先に濃い紫色のスポット(ブロッチ)が入っています。
園内を散策するよ
こちらは溶岩樹型地下観察体験ゾーン。約1,000年以上前の富士山の噴火により形成された「溶岩樹型群」。を原型のまま直接観察できます。
建物を入ってすぐには説明があり、体験ゾーンは半地下になっています。この日はとても暑い日でしたが、体験ゾーンに降りていくとクーラーが効きすぎではと思うくらいひんやりとしていました。
三連大水車。本来なら動いていますが、この日は動いていませんでした。動いているところを見たかった。
滝もあります。
温室内を散策するよ
ドーム状の温室内では、ドーム内では珍しい熱帯の植物や四季の花が一年中咲き乱れています。
こちらはコチョウラン。
ベゴニア。
アロエ。
中にはカフェもあってきれいな花々を眺めながらゆっくりくつろげます。
締めくくり
今回はネモフィラ目当てだったのであまり園内をじっくり散策はしませんでしたが、見どころがたくさんあって半日は楽しめそうです。
ただし、標高が高い分、日差しも強いので日焼け対策はしっかりしておくことをおすすめします。日なたは暑いですが、日陰は涼しいので暑くなったら日陰で休みましょう。
場所 | 花の都公園 |
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営業時間 | 4月16日~10月15日(8:30~17:30) 10月16日~4月15日(9:00~16:30) |
入場料金 | 4月16日~10月15日 大人600円/小中学生240円 10月16日~11月30日 大人360円/小中学生150円 12月1日~3月15日 無料 3月16日~4月15日 大人360円/小中学生150円 |
駐車場 | 乗用車 300円 |
住所 | 〒401-0501 山梨県南都留郡山中湖村山中1650 |
サイト | 山中湖 花の都公園 |