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これが日本の原風景!秋の白川郷を散策

富山県との県境近くの山間部に位置する、白川郷。1995年に白川郷・五箇山の合掌造り集落として、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
日本の原風景を思わせる美しさから、国内からの観光客だけでなく海外からの観光客もツアーで押し寄せる、人気の観光スポットです。

今回、9月の初旬に能登半島までツーリングに行った帰り道、白川郷に立ち寄りました。

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駐車場

白川郷の集落へは観光客の車両は入れません。川を挟んだ反対側にある、村営の「せせらぎ公園駐車場」に駐車します。

乗用車は1,000円ですが、バイクは200円で駐車できます。バイク用スペースはゲートの手前から入ります。
30台は停められそうなくらい広いので、土日祝日でも安心して停められそうです。

駐車料金は駐車場整理の方に直接お支払いします。

駐車場からは、であい橋を渡って合掌造りが並ぶ集落に向かいます。

集落を散策するよ

9月に入ったのに、この日の気温は30度超えの厳しい残暑。駐車場のおじさんに聞いてみたら、例年はこの時期になると長袖を着ていたのに今年は厳しい暑さなのだそう。

熱中症になりそうな暑さなので、のんびり無理せず歩くことにします。

白川郷の集落は、メインストリート沿いと一本細い道を入ったところに合掌造りの民家が軒を連ねています。そのほとんどが実際に生活を営んでいて、中には民宿やゲストハウスを経営しているところもあります。
お土産屋さんや食事処、喫茶などは比較的メインストリートに固まっています。

メインストリートを離れて、路地や小道を入ってみました。

こんな細い道を入ってみるのも楽しいです。

県の重要文化財に指定されているお寺も合掌造りです。

水車小屋も合掌造りです。

猛暑日だけど、季節はすでに秋。赤とんぼも飛んでいます。

展望台から白川郷を眺めるよ

集落から徒歩20分のところに、萩町城跡展望台というところがあります。
ここは、高台の上から白川郷を一望できる絶景スポットです。

徒歩だと展望台まで遊歩道を歩いていくことができますが、暑すぎて歩く気力もないので、カブで登ります。

ちなみに、「せせらぎ公園駐車場」から展望台までのルートをグーグルマップで案内させると、集落内を通らせようとします。
ここは、9時から16時までは観光客の車両は通行止めになっているので、360号線側から登ってください。

展望台には10分ほどで到着。
駐車場は狭いので、車が10台停められるかどうか。バイクは端っこの方に停めたほうがいいです。

展望台からの眺望はこんな感じ。稲刈りの季節だと、田んぼの黄色が映えますね。

締めくくり

今回は、宿に向かう時間もあったので、駆け足で白川郷を散策しました。

合掌造りの民家の中には、有料で中を見学できるところもあります。じっくりと家の中を見学して食事処で食事を楽しむなら、午前中には着いておいたほうがよさそうです。

この地域は冬になると積雪が200センチのもなるそう。雪の時期に訪れてみるのもまた違った魅力を味わえそうです。