静岡県浜松市は、音楽産業が盛んなため「楽器の街」として知られているだけでなく、「音楽のまち」として親しまれています。
駅前にそびえ立つ超高層ビル、アクトシティには世界的・全国的な音楽事業を開催しているホールや楽器博物館などの施設も充実しています。
今回、そんな浜松に訪れた際に宿泊したホテルがとても素敵だったのでご紹介します。
浜松市内を一望できる超高層タワーの中にあるホテル
今回宿泊したのは、「オークラアクトシティホテル浜松」。その名の通り、冒頭で紹介したアクトシティに入っているホテルです。
駅に直結しているので、観光だけでなくビジネスにもオススメのアクセスの良さ。
この上にそびえ立つ建物全部がホテルです。
1階が駐車場になっています。
館内には至るところに、音楽にまつわるデザインやモチーフが施されています。ロビーでひときわ目を引く金の柱は、金管楽器を現しているのだそう。
また、白いピアノも置かれていて、ロビーコンサートがここで開かれています。
エレベーターの扉には、まるで音楽が流れているかのように音符が描かれています。
エレベーターの階数表示は、ピアノの形をしています。
エレベーターは眺望の良い各停と、速度の早いのと2種類あります。
シックなヨーロピアン調の客室
扉も重厚感を感じさせるデザインです。
鍵はカードキーを使います。もちろんカードキーにも音楽モチーフのデザインです。
重厚で洗練されたインテリアで統一された客室は、ゆったりと寛げる広さ。
お部屋のタイプは、カジュアルツイン。インテリアは北と南で装いが変わり、南側のお部屋はブルーとシルバーを基調としたシックな空間になっています。
枕は低いタイプと普通のタイプの2種類。低めが好きな人にとって、選べるのは嬉しい。
照明がまたヨーロッパテイストでとても素敵です。
デスクの上には、お水と説明書きが置いてあります。
マルチ充電器が用意されています。なんて気が効くんでしょう。
こちらのバーコーナーにはポットとお茶だけでなく、UCCのドリップポッドーが用意されています。コーヒー好きにはたまらないことでしょう。
ここにもお水が用意されていました。
下には冷蔵庫が付いています。透明な扉なので、入れ忘れの心配がありません。
入口のすぐ近くにクローゼットが備わっています。広いので冬の分厚いコートを掛けてもじゃまになりません。
客室からは景色を一望できる
辺りには一切眺望を邪魔するものがないため、北側の客室は富士山や南アルプスの山並み、南側は遠州灘の風景を一望することができます。
今回は南側だったので、駿河湾を一望することができました。
朝の景色。
夜景もまたきれいです。
ゆったりとソファに座って夜景を眺めながら過ごすのもいいかもしれません。
ゆったりとしたバスルーム
バスルームは、2人で泊まっても余裕のある広さ。
アメニティも充実しています。
電子レンジはないけどホテルで温めてくれる
今回は、スーパーで買ったお素材を買い込んで部屋で夕飯を食べることにしました。
ホテル内に電子レンジはありませんが、フロントに言えば温めて部屋まで持ってきてもらうことができます。ご丁寧にトレイに乗せて運んできてくれました。
締めくくり
今回は仕事で宿泊したので、正直なところあまり期待はしていなかったのですが、思った以上に素敵なホテルで驚きました。
今度また浜松を訪れることがあったら、もう一度泊まってみたいと思います。