圧倒的な舞台

本日の舞台
花伝シアターカンパニー 『雨月物語~蛇性の淫~』@川崎アートセンター アルテリオ小劇場

友人が客演する公演を見てきました。

花伝シアターカンパニーの公演は2回目ですが、アマチュア劇団としてはレベルの高い芝居を見せてくれる劇団です。
今回も期待大で劇場へと向かいました。

今回のアルテリオ小劇場は、小田急線新百合ヶ丘駅に出来た新しい劇場です。観客の見やすさを考慮してあり、客席の角度は通常の劇場と比べてかなり鋭角です。
そのため、くらげみたいなちっこい子でも前の人の頭をピコピコハンマーで殴りたくなる衝動に駆られることもなく安心して舞台前面を見ることが出来ます。客席後方にある調整室からも、無理なく舞台を見られそうです。
また、舞台のタッパも奥行きもかなりあるので、広い印象を与えます。
かなりいい劇場のように見受けられました。

さて。話は芝居に戻ります。

この作品は、島根の利賀演出コンクールで優秀賞を取った作品で、今回の公演はこけら落とし公演及び凱旋公演となります。
コンクール作品とあって、どれを取ってもレベルの高い作品となっています。装置と衣装は舞台を邪魔することもなく静かに引き立てていて、照明はSSなどの機材を見切らせていますが、違和感を感じません。照明も厳かな雰囲気を出していて、これもまた邪魔することなく舞台を引き立てています。

話は結構難しいのですが、どこまでも肉体美と人間美を追求している演出にとにかく圧倒されました。最初のほうは少し台詞が聞きづらいところもありましたが、最初から最後まで息を飲みながら観劇しました。

終演後の客出しで、久しぶりに友人と再会を果たしました。クリスマスプレゼントという名目で差し入れを渡し、いろんな話をして劇場をあとにしました。

こういう劇団には、これからもいい作品を上演し続けていってもらいたいものです。



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