何でも切れちゃうという万能ハサミ、クラフトチョキを買いました。
偶然、なにかのブログで取り上げられているのを目にして、買ってみることにしました。
このハサミを作っているのは、アルスコーポレーションという会社で、大阪の堺市にあります。
堺は刃物の町と言われており、その歴史は古く600年に渡り伝承されてきました。江戸時代には、徳川幕府に堺刃物の技術や品質を認められ、堺極印を附して専売したため、全国に普及していきました。
その伝統は今でも受け継がれ、今や世界に認められる刃物として生産されています。
そんな堺刃物のハサミであれば、切れないはずがありません。
アルスコーポレーションで出している製品は、ハサミだけでなくノコギリから産業用の刃物まであります。
ハサミは調理用や手芸用、ホビークラフト用などがあり、その中でクラフトチョキというシリーズを買ってみました。
見たところ、普通のハサミよりも刃渡りが短いし細いので、本当に何でも切れちゃうのか気になるところです。
では、さっそくチョキチョキしてみます。
まずは、庭の枝伐り。
手入れが入らず、アパートの庭で伸び放題の枝を切ってみました。すると、安い園芸ばさみで切れなかった枝が、すぱっと簡単に切れちゃいました。
園芸用ですが、多用途に使えます。試しに布を切ってみると、引っかかりもなくさくさくっと切れました。
それから、レザークラフト。
革を切るときは、通常カッターを使っています。でも、細かいところは切りにくいので、曲がっちゃうこともあります。
それに、机の上に置いて切れない部分は、非常に苦労します。
ところが、このハサミを使ってみると、カッターでも苦労する厚い革も、問題なくさくさくと切れちゃいます。切り心地も快感です。
それと、革同士や布などと貼り合わせてはみ出た部分を切るのに、他のハサミではまず滑って切れないところを、このハサミだとしっかり切ることが出来ます。
先端が鋭いのですが、ケースが付いているので安心です。ケースもぴったりと収まります。
このメーカーの商品は、他にキッチンばさみもあるそうなので、今度ぜひ買ってみようと思います。
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