冬景色を巡る宮城の旅【はらこ飯と温泉めぐり】

今日から3日間は、宮城で過ごすことにしました。
冬の東北は初めてなので、いつもと違った景色を楽しめそうです。

亘理ではらこ飯をいただく

1日目の今日は亘理で「はらこ飯」をいただきます。「はらこ飯」は秋から冬にかけて水揚げされる秋鮭の身と、イクラをたっぷり使った宮城の伝統料理です。ほくほくのごはんにたっぷりのイクラと鮭の身が使われています。

仙台からは常磐線を使って原ノ町行きに乗り、亘理駅で下車します。亘理駅から港までは距離が離れているため、タクシーに乗って向かいます。ついでに運転手さんにおいしいお店を教えてもらうことにしました。
しかしおいしい店はわからないとのことで、行き当たりばったりで店を探すことにしました。

荒浜に向かう道路の途中に、”あら浜”というお店を発見。ここに決定です。

さっそく、ハラコ飯を頼もうとしましたが、残念ながら12月14日までで時期が終わってしまっていました。なので、ちょっと奮発してほっき飯セット2800円を注文しました。
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付け合わせからほっき貝の天ぷらまで、もりもり盛りだくさんです。余すところなくしっかり平らげ、完食しました。
今度ははらこ飯食べたいな。

常磐線はけっこう強風の影響で電車が40分近く遅れるので、注意が必要です。今回も行きと帰りでかなり電車が遅れていました。

鳴子温泉で湯巡り

2日めは鳴子温泉で湯巡りです。鳴子温泉までは在来線でも行けますが、今回は仙台駅のみどりの窓口で9時24分発リゾートみのり新庄行きの切符を購入しました。在来線で鳴子温泉で行くより、乗り換えがないので楽なのです。今回は時期もあって混んでいるため窓際が取れませんでしたが、ゆったりした座席で快適です。

強風のためダイヤが乱れていて、20分遅れで電車は進み、出発。有備館駅に着くと、鳴子温泉の法被を着た女性2人が乗り込んできました。どうやら鳴子温泉をアピールするために乗ったようです。
車内アナウンスで鳴子温泉を紹介し、鳴子温泉のパンフレットを一人一人に配っていました。駅に着いてから情報を得ようとしていたくらげにとって、思わぬ収穫です。

電車は銀世界をひた走り、ようやく30分遅れで鳴子温泉に到着しました。一歩電車を降りると、そこはすっかり真っ白な湯の街です。
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観光協会で湯めぐりチケットを購入し、吹き付ける雪も何のその、湯の街に飛び出しました。湯巡りチケットは、1200円でチケットを買えば宿泊しなくても気軽に旅館と共同湯の湯巡りが楽しめます。チケットに付いている6枚のシールで入浴すると、現金で入るより割引になります。施設によって、使用枚数が違うので、フロントでその施設分のシールを渡します。

最初に、地図を見て気になっていた温泉神社にお参りすることにしましたが、雪に埋もれていて進めないので諦めました。
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共同湯 滝の湯

まずは共同湯の滝の湯に入ります。入り口からしていい雰囲気です。
参考 滝の湯(共同浴場)大崎市

さっそく中に入ると、数名の客が入っていました。中に洗い場もお湯の蛇口もありません。風呂場の端にただひたすらパイプからお湯が流れ出ているので、そこで身体を洗って入ります。そして、お湯に入り漂いました。

熱すぎず温くもなくちょうどよい湯加減です。お湯は酸性含明礬・緑礬ー芒硝硫化水素泉というらしいですが、少し白濁していて硫黄の匂いがします。お肌はつるつるです。
湯上がりに近くの蕎麦屋でお昼を食べてから次のお湯を目指します。

旅館西多賀

次は、旅館西多賀に入ります。
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参考 西多賀旅館鳴子温泉 西多賀旅館

シールを渡してさっそくお湯に向かいます。本当に何もない脱衣所で服を脱いで入ってみると、本当に余計なものは何もないお風呂でした。
でも、窓から入る明かりが明るくて、気持ちがいいです。お湯は白っぽい緑色をしていて、硫黄の匂いがします。

お客がいないので、撮ってみました。
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すっかり冷えた身体を、ゆっくりお湯に沈めて漂うと、疲れも寒さも吹っ飛びます。

姥の湯旅館

その次は、国道を少し歩いて湯治場のある旅館を目指します。転ばないように慎重に歩いているうちに、姥の湯旅館に到着。
参考 姥の湯四種の源泉 鳴子温泉 姥の湯【公式サイト】

ここは、4種類のお風呂があって、単純泉、硫黄泉、重曹泉、含土類芒硝泉と分かれているのですが、日帰り客は単純泉と硫黄泉にしか入れませんでした。含土類芒硝泉がどんなお湯なのか一番楽しみにしていたのに。
少し鉄分の匂いがする単純泉としっかり硫黄臭の硫黄泉にじっくり浸かって、旅館を後にしました。

大雪と強風で電車が来ない

湯巡りを満喫したので、仙台に戻ります。ところが、大雪と強風の影響で一時電車が止まっていて、リゾートみのりは未だ新庄駅を出発していないとのことです。新庄から鳴子温泉までは70分掛かるので、最低でも70分は待たないといけません。
外は吹雪のため、陸羽東線だけでなく、奥羽本線も止まっていて、東北本線もかなり遅れているようです。

この駅の待合室は、すり鉢を半分に切ったような形をしていて、ベンチが半円状に上の階まで続いているため、大勢が座れるようになっています。そして、暖を取るためのストーブとヒーターも置いてあるため快適です。

そして1時間が経過しましたが、一向にみのりは新庄を経つ気配がありません。しばらくして、ようやく在来線の小牛田行きが到着するとのことで、リゾートみのりは諦めて在来線で帰ることにしました。
小牛田駅に着くと、今度は東北本線が強風で遅れていてなかなか来ません。そして、ようやく30分後に来たと思ったら、快速のこがねふかひれ号です。乗るはずの普通列車は運休となりました。

今度は、途中駅まで強風のため徐行運転となり、すっかり身体が冷えきったころ、ようやく仙台駅へと到着したのでした。温泉で温まった意味がない。

締めくくり

冬の宮城で過ごす3日間は、豪雪を体験できてとても楽しかったです。ただ、冬の時期は強風や吹雪によるダイヤ乱れが頻繁に起こります。
ある程度余裕を持ったスケジュールを組んだほうがいいかもしれません。

なお、今回ご紹介した「あら浜」は2011年3月に起きた東日本大震災で津波による甚大な被害を蒙り、現在の店舗は新たな場所に移転して再開した店舗です。


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