坂道で何度も転倒して気づいた、バイクの起こし方

くらげはこれまで、何度もバイクを倒してきました。路面の砂利で滑って転んでしまうこともありますが、いちばん多いのは家の駐輪場までの細くて急な坂道での転倒です。

現在住んでいる建物の駐輪場は、道路から建物まで細長い急坂になっています。スロープと階段が左右に分かれている場所で、そこでバランスを崩してしまうことがよくあるのです。

坂道での転倒が日常に

リトルカブや、購入したばかりのスーパーカブC125でも、坂道で失速したりバランスを崩したりして、何度も転倒してきました。郵便屋さんのスーパーカブが難なく走って行くのを見て、「どうして?」と思ったこともあります。

転倒したときは、誰かに助けてもらえることもありますが、多くの場合は自分で起こさなければなりません。

バイクの起こし方を覚える

バイクを起こすとき、腕の力だけで持ち上げようとしてもなかなかうまくいきません。そのため、体全体を使ってバイクを引き起こす必要があります。

具体的には、次のようにします。

・腰を落として、膝の力を使って持ち上げる
・バイクが左側に倒れたときは、最初にサイドスタンドを出して起こす
・サイドスタンドがあると、起こしたあとすぐに支えられて安心

こうした方法を体で覚えると、倒れたバイクを起こすのがだいぶ楽になります。特に右側に倒れたときは、最初にサイドスタンドを出しておくと後がとてもラクです。

起こし方がわかる安心感

「バイクの起こし方がわかる」ということは、思っているよりも大きな安心感につながります。ピカピカに磨いたバイクを倒さないように気を付けるのはもちろん大切ですが、倒れてしまったときでも自分で対処できるというのは、乗っているうえでの心の余裕になります。

バイクに乗って走るのはとても楽しいことですが、停まっているときにはとても重たい鉄の塊でもあります。頭では理解していても、実際に倒してみないとその重さは実感できません。

おわりに

バイクに乗るなら、どんなに慎重でも転倒は避けられない場面があるかもしれません。だからこそ、バイクの起こし方を知っておくことは大切です。

くらげの経験から言えば、起こし方を知っているだけで、安心感がぐっと増します。そして、その安心感は、バイクライフ全体の楽しさや自信にもつながるのだと思います。

バイクを倒してしまうことを怖がるのではなく、倒したあとに「もう一度立ち直せる」自分でいられるための知識として、ぜひ覚えておいてください。