高尾山から陣馬山を縦走・その2【小仏城山〜陣馬山】

高尾山から陣馬山を縦走する山登り、その2です。

前回までのお話。

8時に高尾山を目指して出発。稲荷山コースを経て1時間ほどで到着し、休憩後に陣馬山方面へ歩き始めます。どろどろぬぬかるんだ登山道に足を取られながら、1時間ほどで小仏城山に到着。
ここで、うっかりコースを間違えて相模湖方面の下山コースを進んでしまうという痛恨のミスを犯しつつも、なんとか元来た道を再び登り、30分掛けて頂上へと戻ります。
そして、今度こそはしっかり確認して、陣馬山方面へと向かうのでした。

前回のお話:高尾山から陣馬山を縦走・その1【高尾駅〜小仏城山】

11:00 小仏城山を出発

小仏城山から先も、登山道はどこまでもぐちゃぐちゃな泥沼状態。足を踏み出せば泥がまとわりつき、抜くのに力がいるためよけいに疲れます。道の真ん中ではなく、なるべく端っこの比較的マシなところを選びながら歩くため、よけいに時間がかかります。

えぐれている道なんかは滑りやすいので注意していたのですが、階段でうっかり足を滑らせて、尻もち状態でザックが地面に着地。そして右手も着いたので手もザックも泥だらけになってしまいました。
手を洗う場所なんてないので、ティッシュで拭ってなんとか汚れを落としました。

見晴らしのいいところに出ると、緑と暖色系のコントラストが見えました。
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途中、服はちゃんとした登山服を装備ですが、荷物は腰からぶら下げたポーチのみという登山客と遭遇しました。

いいなーあれだけ荷物軽いと楽だよなー。

という羨ましい気持ちもあるのですが、くらげの楽しみはあくまでも頂上でのご飯ですから、ここまで軽量化はできません。

11:15 景信山に到着。

ここにも茶屋があり、ご飯を食べることができます。奥の小屋では団体が餅つきをしていました。
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景信山から見た景色はこんな感じ。
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東京方面を望む。くらげ邸はあそこらへん。
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本当はここでご飯を食べようと思ったのですが、なんかバーナー使って調理している人がいないし、狭苦しい感じがしたので、お昼ごはんは陣馬山に到着してからにします。

ひとまず、汚れた手をきれいにしないと、カメラが汚れてしまいます。水場はないので、持ってきたアルコールスプレーを掛けてこすったあとにティッシュで拭うときれいに取れました。
山の上ではアルコールはいろいろ役立ちます。

12:05 景信山出発

茶屋を抜けて上の方に出ると、くらげがいたところよりも広々とした場所に出ました。一瞬、ここでならご飯作ってもいいかなとも思ったのですが、せっかく歩き始めたので、そのまま進むことにします。

再び登山道に入ると、前を歩いていた人がぬかるみに足を取られて転んでいました。
ピントが合わないくらいぬかるんでいます。この先も、昼ドラのように泥沼は続きます。
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どこかアート性を感じる、倒れた木の根っこ。
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それにしても、いつもの山と高原地図じゃないと非常に不安になります。山と高原地図には目安となるコースの時間が書いてあるのですが、今回はダウンロードした地図なので時間がわかりません。おかげで、目の前に山が見えて来ると、きっとあの山の頂上が陣馬山に違いないと、何度も無駄な期待をする羽目になりました。

山にはところどころ雪が残っていますが、ひたすら登山道はぬかるんだ泥沼です。もつれにもつれた人間関係のように泥沼化しています。
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もう、永遠に着かないんじゃないかと思った2時間後。やっとあのお馬さんに会えました。

14:08 陣馬山へ到着

こちら、有名なお馬さん。1960年代に、京王電鉄が観光地化するために建てたそうです。
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すでに、頂上に着く頃には曇り始めていました。今日の夕方から予報では雨が降ると言われています。景色を堪能する間もなく、ベンチに座り、食事の支度を始めました。

今回のメニューはこちら。
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白菜と玉ねぎと刻んた生姜とにんにく、豚ひき肉をごま油で炒めてとり野菜みそで味付けしたものと、煮玉子をチキンラーメンの上に乗せた、くらげ特製山チキラー。
炒めたものは、前日の晩に家で炒めておいてジップロックに入れて持ってきました。煮玉子はスーパーで買った市販品です。

チキラーをお湯で戻して、炒め物と煮玉子を一緒くたに混ぜていただきます。

ここまで、我慢した甲斐のあるおいしさです。

続いて、こちら。
スパイスのしっかり効いたチャイです。
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このチャイを、まずは水で煮出します。煮出している間に、景色を堪能するとしましょう。

雲が出てきたおかげで、どこか幻想的な雰囲気を醸し出しています。
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下に見えるは、茶屋です。信玄茶屋、富士見茶屋、清水茶屋の3軒あります。ここで、ご飯をいただくこともできます。

さて、煮出したチャイはそのままさっきまで甘酒を飲んでいた水筒へ注ぎます。少々残し、今度は豆乳を投入して温めます。
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そして、そのままフーフー冷ましながら、いただきます。スパイスが山頂の冷たい風にさらされて冷えた身体を、芯から温めてくれるんだな。
ちなみに、甘味料は入れなくても十分おいしいです。

ポツリと雨が降り出してきました。急いで食事セットをしまい、帰り支度を始めます。今回は、レインウェアではなくモンベルのトレッキングアンブレラを使用します。軽量の折りたたみ傘です。
ところが、バーナーを出したりしまったりしているうちに、傘がザックの中で行方不明に。再び、荷物を出したりしまったりして時間がかかり、トイレに寄って出た頃にはだいぶ降ってきてしまいました。

ここで、初めてザックに付いているレインカバーを使用します。ザックの下に収納してあり、ぱっと出してすぐに固定できるようになっているので便利です。

14:55 陣馬山を下山

当初の予定では、JR中央本線藤野駅まで降りる予定でしたが、雨が本格的に降り出す前に、ショートカットして陣馬高原下というバス停を目指すことにします。

途中までは、傘を指しながら下山していたのですが、針葉樹地帯に入ると、鬱蒼とした木々が雨を避けてくれるため、傘をさす必要がなくなりました。
延々続くと思われた下り坂も、1時間ほどで山道から抜けて舗装された林道へと出ました。

ここからは、ひたすら林道を下ってバス停を目指します。
随分と人間に合わない時間が続いていたのですが、20分位歩いていると他のルートから降りてきた団体と遭遇。よかった。人がいて。

16:16 陣馬高原下バス停到着

16時25分発のバスに無事間に合いました。これを逃すと、次のバスは1時間後です。

停車中のバスから見た停留所。
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バスが出てしばらくすると、辺りは真っ暗になりました。ほんと間に合ってよかった。
30分以上揺られて、バスはJR中央線高尾駅北口に到着。

ぬかるみに悩まされ雨に降られた今シーズン初登山でしたが、無事に帰ってくることができました。

おさらい

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記録

  • 開始時刻 7:57
  • 終了時刻 16:23
  • 所要時間 7:37′
  • 距離   20.71km
  • カロリー 701kcal
  • 歩数   37,926歩

4 Comments

kenzo

お疲れ様でした!
ぬかるみ歩くとだいぶ体力消費するらしいですね。
でもおもったより消費カロリーが少ないんですね!?
オリジナリティあふれる山飯素晴らしいです!

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そらいろくらげ

いらっしゃいませー。

いやもう、ぬかるみは本当に疲れます。歩けるところを探しながら、靴が埋まるのを抜きながらなのでかなり時間食いました。

歩数的にはカロリー少ないですが、体力的にはかなり消耗しました。

山ご飯は、このために登るようなものなので毎回考えるのが楽しみです。

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ゆうき

陣馬山の上でご飯を作るとか最高に美味しいんでしょうね!
僕はもうすっかりハイキングしなくなりましたが、Kenzoさんとくらげさんの縦走を読んでてちょっと「平和な散歩」から脱却する気になってきました。
少しおかしな事に再挑戦してみようと思います。

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そらいろくらげ

たしか、ゆうきさんのブログは「なんとかなるでしょー」と言いながら過酷な旅をする内容でしたよね。
期待してますよー。

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