富士山の5合目までバイクで登れるルートは現在4つあります。
・富士スバルライン(吉田ルート)
・ふじあざみライン(須走ルート)
・県道富士公園太郎坊線(御殿場ルート)
・富士山スカイライン(富士宮ルート)
今回、無料で5合目まで登れる須走・御殿場・富士宮ルートをスーパーカブC125で登ってきました。
訪れたのはシーズン前の6月。登山客がいないので、静かな5合目を楽しむことができました。
富士宮ルート
富士宮口5合目は標高2,400mで、絶景が楽しめるルートです。
ルートは、県道180号線富士山スカイラインをひたすら北上していくだけ。
比較的なだらかな坂道なので、C125だと急カーブで2速に落とすくらいで、3速で登ることができます。
徐々に高度を上げていくと視界が開けた瞬間、ずいぶん登ってきたんだなって実感します。
ひたすら登っていった先の終点に駐車場があります。駐車場内は一方通行になっているのでご注意ください。
バイク駐輪場はないので、ブル道手前の空いているスペースに停めると良いでしょう。


眼下には富士宮市と駿河湾を見渡すことができますが、雲に遮られて殆ど見えません。

近いようで遠い、富士山頂。

登山口からすでに歩きづらそうな火山礫なので、宝永山まで105分とありますが、慣れていない人はもっとかかりそうです。

下り方向にも駐車場がありますが、こちらのほうが空いていて眺めもいいです。

駐車場入口のシャトルバス乗り場に仮設の売店とトイレがあります。
売店の営業はシーズン中のみです。
登山装備がある方は、ちょっと登って6合目の茶屋で食事をするのもいいかもしれません。
御殿場口新五合目
富士山スカイラインを御殿場方向に走って短いトンネルを抜けると、突如御殿場口の入口が現れます。
他の5合目ルートに比べると距離が短く、15分くらいで駐車場に到着します。
マイカー規制を実施していないため、夏期登山シーズン中も登山口までバイクや車で行くことができます。
冬季は10月下旬~11月初め頃に閉鎖され、4月末頃に通行が可能となります。
駐車場は第1から第3までの3箇所で、約450台の駐車が可能です。
大型バスは第1駐車場に駐車されるので、混雑を避けてのんびりしたいなら第1は外したほうが無難です。
駐車場からすぐにアクセスできる一面の火山砂礫地を歩くだけで、富士山登山の気分を味わえます。
登山靴に履き替えて、数十メートルだけ登ってみました。

地層を見られます。

少しだけ見えていた山頂は、あっという間に霧で覆われてしまいました。

須走口五合目
最後は、ふじあざみラインから登る須走口です。
7月から9月までのシーズン中はマイカー規制が敷かれ、公共交通機関でのアクセスが必要です。
また、冬季は10月下旬~11月初め頃に閉鎖され、雪が解ける4月末頃に通行が可能となります。
ここは1番坂がきつい難所。「スーパーカブ」という作品では小熊が51ccのスーパーカブで1速に落としながら何とか登りきっていました。
さすがにC125なら余裕でしょと思っていたのですが、想像以上にきつかったです。
くねくね道が始まる辺りから、徐々に牙をむき出しにするふじあざみライン。
3速を2速に落とし、何とか登っていきました。
中でも1番きつかったのが終点の駐車場手前にある坂道。ここは1速じゃないと登れませんでした。
ただ、くらげのC125はフロントスプロケットを1丁上げているので、ノーマルならもう少し登りやすいかもしれません。
駐車場は第1から第3までの3箇所で、収容台数は200台。
舗装されていないので、大型バイクは注意が必要です。

大小の石がゴロゴロしています。

徒歩20分のところに滝があるようです。

登山道入口までは茶屋が2軒あります。登山しなくてもここでゆっくりしてみたいです。

なかなか顔を出さない富士山。

少し蜘蛛に動きがありました。

ゆっくりと雲が晴れるのを待ちます。

ようやく日が差して、ご尊顔を拝めることができました。

締めくくり
富士山に登山しなくても、絶景や火山砂利を楽しめる5合目。
シーズン前は時期的にどうしても霧や雲が発生しやすく、富士山の姿をしっかりと拝むことは難しいのですが、登山客がいないため駐車場が空いているのでのんびり散策することができます。


