7月上旬。ふと思い立ってスーパーカブC125で静岡県を横断することにしました。
のぞみに乗っていても、新東名を走っていても長い静岡県。下道だけで走ったらあまりに横に長いし行き当たりばったりすぎて、約半分しか横断できませんでしたが、静岡県は広い分見どころもいっぱいです。
そんな静岡県の東半分の見どころをざっくりと紹介します。
何はともあれ国道246号線をひた走る
お昼前に家を出て、まずは国道246号線へ。東京から静岡まで続くこの国道を走っているだけで、静岡県に着くことができます。
朝から晩まで大型車が絶えず走り、交通量も多いため神奈川県の松田町までは断続的に流れが滞っていますが、松田町からは交通量も減り、非常に流れが早くなります。
新東名の工事難所現場を横目に見ながら静岡県に入り、山間部を抜けると御殿場市へ。
須山浅間神社で参拝
ここで246号線とはおさらばし、富士山の麓を縫うように沿って走る国道469号線に入ります。
ここは富士山の大平原を貫いているので、景色は圧巻です。
しばらく走っているうちに、道は山の中へ。そこで、「須山浅間神社」という看板を見て立ち寄ってみることにしました。
浅間神社は富士山をご神体として、小高い丘の上から霊峰・富士を遥拝する信仰から生まれた神社です。あちこちに富士山の周辺にはあちこちに浅間神社が点在していますが、1度も訪れたことがなかったので訪れてみようと思ったのです。
行き当たりばったりなので、事前知識はもちろんありません。
山里にひっそりと佇む須山浅間神社。有名どころの浅間神社と違い、人の気配はほぼありません。


左側の狛犬の足元にはちび狛がいます。かわいいねぇ。


神殿は比較的新しい感じがします。

実はこの神社、この灯籠が有名らしいです。横から見るとなんの変哲もありませんが...

横から見ると、穴がハートの形をしています。この穴はハートを模しているのではなく、「猪目」というイノシシの目を表していて、魔除けの意味合いがあります。

今月の御朱印は百合とパイナップルだそう。
さて、神社をあとにして次は茶畑を目指します。
茶畑と富士山を求めて
静岡といえば静岡茶が名産です。丘陵地帯に広がる茶畑からは富士山を眺められるスポットもあるので、Googleマップで保存しておいた茶畑に立ち寄ってみます。
今宮の茶畑
まず最初に向かうのは「今宮の茶畑」。すぐ下に新東名が走る場所にあり、遠くに海を眺めることができます。
よく調べておかなかったので、どこに富士山があるのかがよくわかりませんでした。


大淵笹場
続いて向かうのは、「大淵笹場」。数少ない電線の入らない茶園越しの富士山撮影ポイントとして、多くのメディアやカメラマンがひっきりなしに訪れる茶畑です。
時期的にもうお茶のシーズンが終わっていることもあって、昼間なのにほとんど人がいません。
ここでも富士山の方向がわからず、適当にカメラを向けて撮影していました。あとで調べたら、雲がもくもくしたあたりに富士山が潜んでいたみたいです。



駐車場に戻ると、乗せて来た観光客が戻るのを待っているタクシーのドライバーさんが話しかけて来ました。くらげのナンバープレートの場所に、お子さんが済んでいるとのことでした。
他に富士山の見える茶畑はないか聞いてみたら、もっと西の下ったあたりにあるらしいと教えてもらったので、さっそく行ってみることにします。
岩本山公園」近くの茶畑
ここは「岩本山公園」近くの茶畑。誰もいない穴場スポットです。ずっと曇り空で富士山が見えませんでしたが、夕方になってようやく雄大な姿を現してくれました。


まだまだ西へ走る!
この時点ですでに時間は16時を回っています。でもここまで来たからにはもう少し西を目指そうと思います。帰りのことなんて気にしない。
で、あとはカメラも構えずにひたすら西を目指してひた走りました。
富士川を渡り、やがて国道1号線に合流。静岡県の海沿いを走る上で気にしないと行けないのが、国道からいきなり自動車専用道路になる区間があるということ。
必死に標識を見ながらバイパスを駆け抜けます。
ゴールは三保半島の先端!
由比を抜け、ようやく清水市に入ると徐々に日が沈み始めました。今日はここまでにしておこう。
1号線を降り、三保半島に向かいます。ゴールは三保半島の先端です。
適当に海岸を目指したのでどこから海岸に入れるのか分からず、しばらく同じ場所をぐるぐる。
18:30。やっと三保真崎海水浴場に到着しました。

港に入っていく船を眺めながら、ここまで無事に走ってきた余韻に浸ります。

締めくくり
本当は1日で浜松まで行きたかったけど、さすがに静岡は長かった。
そもそも、昼前に家を出て計画性のない走り方をしていたらたどり着けるはずがないのですが。
このままで終わるつもりはないので、次回は浜松まで駆け抜けます。


