去年に引き続き、カーシェアを使って、河津桜まつりを鑑賞してきました。
静岡県は伊豆半島にある河津町では、花が大きくピンク色なのが特徴の河津桜の名所になっています。ここ河津町では、毎年2月上旬より約1ヶ月間”河津桜まつり”を開催しています。
伊豆半島までの道のりは渋滞が多い上に、開催期間中は朝早くから駐車場が埋まってしまいます。できれば桜まつりが始まる8時には到着したいところ。そこで、まだ夜が明けきらない4時に出発することにしました。
お店の営業時間に影響されるレンタカーと違って、24時間予約が取れるのがカーシェアリングのいいところです。
去年のお話:カーシェアリングを使って、朝早い時間から伊豆の河津桜を鑑賞してみた
桜まつりの駐車場
周辺には、いたるところに駐車場が点在しています。その数、実行委員会駐車場は16箇所、近隣の住民が自分の土地を開放している民間駐車場は20箇所近くに及びます。料金は、一律で1日500円です。
同じ金額だからってどこに停めても同じかというと、そうでもないのです。場所によっては、非常に狭くて停めにくかったり、縦列駐車だったり、砂利だったり。会場に近いと便利ですが、人も多いので車を出すのが大変です。
くらげは、たまたま去年入ってよかった民間駐車場へ停めました。駅からちょっと行ったところの右側にあります。舗装されているし、広い通り沿いで場内も広いので安心して出し入れできます。
散策開始
まずは、川上の方へてくてくと歩いていきます。
まだこの時間はまばらとはいえ、もうすでに歩いている人たちがいます。
満開の桜。
どこまでも続く桜並木。
途中にある、大ソテツ。怪獣みたい。
峰温泉大公園で温泉水を浴びる
峰温泉大公園には、一時間ごとにお湯が吹き出す墳湯があります。ちょうど今の時間はあと10分ほどで噴出が始まるので、しばらく待つことに。
噴き出す前はこんな感じ。
噴き出すと、こう。近くにいると、たっぷりとお湯をかぶることができます。温泉水シャワーです。お肌に良さそう。
ここ噴湯公園では、温泉水でゆでた卵を食べることができます。また、自分で作ることもできます。生卵を買い、札付きの籠が付いてきますので、100度の源泉に付けて待つこと12〜3分。
卵が茹で上がるまで、ちょっと付近をお散歩。近くには、こんな情緒あふれる宿があります。すぐ近くには、源泉の湧く櫓があり、こんこんとお湯が流れています。
さて、ようやく時間になりましたので、引き上げて冷水に30秒ほど浸します。
それでは、いただきます。ほどよい硬さでおいしかったです。硬さは浸ける時間で調整できそうです。
卵を食べたあとは、温泉水で温められているぽかぽかなベンチでまったり。ああ、この上でごろごろしたい。
桜と噴湯を鑑賞し、温泉卵を味わったところで、これから食い倒れます。川沿いには、どこまでも続く桜並木とともに、どこまでも続く屋台があり、この屋台がまたいろんなメニューがあって迷っちゃうのです。
厳選に食材を吟味
やっぱり、肉だ肉。散策の時に、山盛りに積まれている串を見て、ここで買うことに決めておいた豚串を頬張ります。
お酒は目で味わいます。ぐすん。
続いて、イワシ揚げを頬張ります。
くらげが来た時と打って変わって人がわんさか増えてきました。これから歩いて行く人と、帰る人たちで道はごった返しています。
午前11時。帰路に着きます。
沼津IC目指して北上
駐車場のおばちゃんが抜け道を教えてくれたおかげで、渋滞にはまることなく県道に抜け、そのまま北上。これから、河津ループ橋を経て沼津へ抜け、沼津ICから東名高速で帰ります。
県道から414号線の下田街道に入り、ひたすら山を登ります。左にハンドルを切りっぱなしのループ橋を登り、あなたと越えたい天城峠を越え、九十九折りの道を越え、伊豆市を抜け修善寺に入ると、修善寺道路で一気に長岡市まで来ました。この時点でまだ12時過ぎなので、ちょっと寄り道をすることにします。
西伊豆、大瀬崎で静かな海を眺める
カーナビを見ると、海が近かったのでそのまま大仁中央ICで降りて西へ向かい、以前訪れたことのある大瀬崎を目指すことにしました。
東伊豆とは打って変わり、西伊豆はしんと静まり返っています。道もところどころにすれ違うのが困難なほど狭い場所があり、海との距離も近くなっています。雰囲気としては、京都の日本海側といった感じ。
地図上では結構近い感じがしたけどなかなか辿り着かず、ようやく30分ほど走って大瀬崎へ到着。カーナビを2kmに拡大していたから、近く見えていたのでした。
シーズンオフの大瀬崎は、全く人気がありません。有料駐車場には一台も車が停まっていないので、どこでも停め放題です。
遠くに、富士市の製紙工場の煙突が見えます。
空がきれい。
しばらく、ぼけっと海を眺めます。ああ、なんかいいなー。
駐車場で緊急事態発生
帰りに駐車場の精算機で精算したら、駐車料金は300円。財布の中には5000円札1枚と10円玉と1円玉。精算機で使えるのは、1000円札のみ。
急いで車を停めて両替できるところを探しますが、自販機はすべて1000円札のみ。唯一開いていたダイビングスクールは、今日はお客が来ないからすでにレジを閉めていて両替できず。周りの民宿やホテルは、営業していません。
こうなったら歩いて県道まで戻り、どこか開いている店などで両替してもらうしかないようです。祈る気持ちで歩いていると、ふと1軒の民宿を発見。しかも、ちらっと人影が見えました。
「ごめんくださーい」と恐る恐る事情を説明。すると、女将さんらしき方が「ちょっと待っていてね」と言って、快く千円札を5枚持ってきてくれました。何度もお礼を言うと、「大変でしたね。気を付けておかえりくださいね」と見送ってくれました。
大瀬崎へおでかけの際は、心優しい女将さんがいる民宿菊栄へぜひお泊まりください。
改めて、帰路に着きます
無事に駐車場から出ることができたので、改めて帰路に着きます。現在時刻は14時で、返却時間は16時です。念のため、カーナビのタイムズメニューから返却時間を60分延長しておきます。
途中で給油したら、沼津ICへ。一気に走って1時間も掛からないで横浜町田ICへ到着したのはいいけれど、降りてすぐに渋滞にはまりました。このインターは非常に渋滞するというのを、いつも降りてから気付くのです。飛んで火に入る夏の虫です。
16時過ぎ、タイムズへ無事帰還し、無事に時間内に車を返却することができました。
次回は、東名を降りてからの渋滞回避ルートを開拓しておくことのと、1000円札を用意しておくことにします。
おさらい
河津桜まつりのコース
帰り道のルート
今回の走行距離・・・330km
利用時間・・・4時45分〜16時11分(11時間26分)
利用料金・・・8,552円
急減速回数・・・2回
最高速度・・・136km/h
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ゆうきさん
いらっしゃいませー。
多忙期間を無事に乗り越えられたようで、お疲れ様です。
河津は、屋台が楽しすぎます。次回は何を食べようかなー。あれもいいし、これも食べたいし。んー迷っちゃう。
・・・あ、そうそう、もちろん桜もいいですね。
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やっと時間が出来たのでブログへとやってきました!!
河津はどうなったかなーと気になっていたんですが、やっぱり綺麗ですね河津は!
あそこの川沿い好きなんです。
何だか何時間もいたくなります。
温泉卵、美味しそうですねえ。
ちなみに今日、カーシェアリング登録しました!!!