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東京モーターショーで最先端の車に触れる【東京モーターショー2017】

今年で43回目を迎える車とバイクの祭典、東京モーターショー2017が東京ビッグサイトで10月27日〜11月5日までの10日間の開催されています。

1954年から始まったこのイベントは2年毎に開催され、1回目から4回目までは日比谷公園で開催されていました。その後、ほかの場所で何回か開催されたあとは1989年の第28回からは場所を幕張メッセに移し、東日本大震災のあった2011年からは会場が再び東京へと戻り東京ビッグサイトで開催されています。

もともと車は好きだったにもかかわらず、東京モーターショーには今まで全く興味を持たなかったくらげが、今回初めて訪れることになりました。
それでは、くらげの独断と偏見に満ち溢れた東京モーターショー2017のレポートをお送りいたします。

三菱

マットなグレーにオレンジのミラーがポイントのekワゴン。

こちらはクーペSUVの「エクリプス クロス」。
斜めに展示している辺りが、アウトドアユース感を押し出していますね。でもクーペと謳っているあたりから居住性にもこだわっている感じを受けます。

こちらは、コンセプトカーの「MITSUBISHI e-EVOLUTION CONCEPT」
三菱自動車の強みであるSUV、EV、そしてシステムの融合による新たな運転体験という3つの価値をお客様に訴求する、技術的なプロトタイプとして提案するんだそうです。
近未来のコンセプトカーというのはつるんとした流線型すぎるのが無機質に感じて苦手なのですが、この車はどこかゴツさが残っているのがいいですね。

日産

やっぱり日産といえば誰もが一度は憧れる、「スカイライン GTR」。くらげの足ではクラッチ踏み切れないスカイラインGTR。

スバル

ひときわ目を引いたのがこちら。「SUBARU XV FUN ADVENTURE CONCEPT」
色がとてもいいです。そして、ゴツいオフロードタイヤ。

車の上にはテントが張られています。ルーフキャリアをうまく使っている所がいいですね。

Renault

こちらは、愛嬌のある顔をしている「トゥインゴ GT」。FIATのチンクエチェントに似ていなくもない。
うんうん、かわいいね。

後部ドアのドアハンドルは窓の横に付いています。

AUDI

何と言っても、この色に惹かれました。こちらは「A8」の中でも全長の長い「A8L」です。
新型A8は電動化とドライバー・アシスタントシステムを取り入れています。こういった画期的な最先端技術を取り入れた車でも、国産車と違ってどっしりとした高級感がしっかりと残されているのがAUDIのいいところのような気がします。

Volkswagen

ここでは、このどこか懐かしさと愛らしさを感じるこの車に惹かれました。ワーゲンバスではありません。「I.D.BUZZ」です。ワーゲンバスを彷彿とさせるフォルムで中は広々していますが、どこか眠たそうな顔をしているところがまたたまりません。

Volkswagen miniも期待していたのですが、置いていませんでした。

ホンダ

そして、今回の最大の目的地がこのホンダブース。そして、くらげ的最大の目玉がコチラ!!
まずは、累計販売台数1億台記念車、ゴールドカブ。ああ素敵。

スーパーカブは、言わずと知れたホンダの名品バイクです。あの馴染みのあるフォルムから、一度大幅リニューアルされて中国生産となり丸目ヘッドライトから角目へと変更更には全体的に安っぽいパーツで不具合の多い二流品になってしまいましたが、今回から国内生産が復活し、ヘッドライトは丸目に戻りLEDへとバージョンアップ。各部品の性能や耐久性も格段に向上しました。そして何よりも排ガス規制の基準を満たしています。

なんでこのスーパーカブにくらげが夢中なのかというと、くらげはしばらく前から原付の購入をするためにいろいろ調べていたら、スクーターよりカブのほうが楽しそうだったからです。
カブブログもいろいろ見ているとカスタマイズしながら乗っている人も多く、また同じカブ仲間で集まる「カブミーティング」というのも各地で開かれています。

そんなこともあって、リトルカブかスーパーカブに乗ろうと思って中古カブを探していたところに新型スーパーカブが登場するという話を聞き、いてもたってもいられず東京モーターショーに行ってみようと思い立ったのです。

こちらは11月10日から販売される、スーパーカブ50です。これ買う。

こちらは、スーパーカブ110。普通二輪免許取ったらコチラに乗りたいです。

こちらはコンセプト車の「Supaer cub C125」。カラーリングは初代スーパーカブがモチーフになっています。やっぱり最終段階はこれ乗るか。

歴代スーパーカブも展示されています。こちらが1958年に誕生した初代スーパーカブ。

SUZUKI

くらげの実家である鈴木家のマイカーはずっとSUZUKIでした。同じ苗字だからではなく、スズキの軽しか入らない狭い車庫だからです。

スズキは相変わらずデザインがイマイチなんですが、こんなゴツかわいいコンセプトカーが展示されていました。
ちょっとジムニーのデザインも入っている感じがします。

トヨタ

さすが世界のトヨタなだけあって、ブースの大きさは一番広くて吊ってあるLED PARとムービングライトの量も半端ありません。

近未来感溢れるコンセプトカー、「TOYOTA Consept−愛」
なんというか、手塚治虫や藤子不二雄、石ノ森章太郎のマンガに出てきそうな、いかにも未来型という感じの形です。乗りたくはないな。

こちらは、「CROWN Cncept」伝統的なクラウンの持つステイタスを感じさせるフォルムは残しておいてくれてよかったです。

それからこちらが高級車としておなじみの「センチュリー」
ついにハイブリッド化しましたが、どこからどうみても重厚感とラグジュアリー感を感じるセンチュリーらしさが残されています。

「「GR HV SPORTS Concept」
こういうスポーツカーはくらげの足ではクラッチ踏み切れないので運転は諦めていますが、憧れは持ち続けていたいものです。

締めくくり

これで、くらげによる独断と偏見に満ち溢れた東京モーターショー2017のレポートはおしまいです。
多くの老若男女が楽しそうに運転席に乗ってみたり写真を撮ったりしていて、車やバイクはやっぱり見るだけでわくわくするものですね。今やすっかり車への興味は失いスーパーカブにしか目がなかったくらげも、ワクワクしながらいっぱい車を見ていました。

次回は、ぜひ購入した新型スーパーカブ50で東京ビッグサイトまで行ってみたいなと思います。

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