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大山ケーブルに乗って気楽な山登り

ふらっと伊勢原の大山に行ってきました。
連休最終日。本当は行きたいところがあったけど、大雨で断念。どうしようかと考えていると、無事に雨も上がったので、山へ自然を堪能しに行くことにしました。

でも、高尾山は人が多そうなので行きません。くらげが行くのは、伊勢原にある大山です。
この大山は、昔家族で一緒に頂上まで山登りしたことがあります。でも、今回は山登りはしません。バスとケーブルカーで行けることろだけにします。それと、大山は豆腐料理が有名なところです。半分は、この豆腐料理が目当てです。

電車とバスを乗り継いで、大山ケーブルまで向かいます。今回は、小田急フリーパスを使っています。

バスでケーブル乗り場まで

駅前の商店街を抜け、東名高速をくぐると、徐々に家が少なくなり、田舎のような雰囲気を醸し出してきました。そして、道は狭くなり、坂道に差し掛かると、およそ東京から近い場所とは思えない景色です。

そして、大山ケーブルバス停に到着。緑に囲まれた空には、青空が見えていました。
大山の空
久々に、トイデジ登場です。

ケーブルカーで下社まで

そして、こんな急な階段を登ってケーブルカー乗り場を目指します。
急な階段
残念ながら、ここでトイデジは電池切れとなりました。ですので、ここからは普通のデジカメ画像でお送りいたします。

ひたすら、コマ参道と呼ばれる急な階段の参道を登ります。ひたすらひたすら登ります。
コマ参道

山だからきっと寒いかもしれないとストールを持ってきたのに、すっかり汗だくです。
15分ほどひたすら登り、ようやくケーブルカー乗り場へと到着しました。ここで発車時間までしばらく待ち、時間になったところで改札口を通って乗り込みます。

一番乗りで通り抜けると、目の前にかわいい赤の車体のケーブルカーが止まっていました。
ロープウェイ

時間になり、ゆっくりとケーブルカーは上に向かって動き始めました。運転手さんによる解説では、たまに鹿の親子がそばの林に来るそうです。
と言っている側から、隣駅に着く直前に運転手さんが「あ、鹿が来ていますよ」と、声を上げました。
急いで見上げると、反対側の斜面には小さな鹿が木の芽をむしゃむしゃ食べている後ろ姿が見えました。ぷりっとしたお尻がかわいいです。

ケーブルカーは、急な勾配をぐんぐん進んで行き、終点の阿夫利神社に到着しました。さすがに、ここまで標高が高いと、空気がひんやりとしています。

景色を堪能

駅を出てすぐに、阿夫利神社の鳥居が見えました。そして上を見上げると、急な石段が高いところまで続いています。一瞬ひるみましたが、ここまで来たら登るしかありません。
まずは手洗い場で手と口を清めたら、一気に石段を登りました。

すると。

眼下には伊勢原から藤沢まで見渡せる絶景が広がっていました。さらに、相模湾に浮かぶ江ノ島も見えます。雲の下の青い部分は海です。
大山から望む

絶景を満喫し、ケーブルカーの発車時間までしばらく登山道の続く山の中を満喫してから、駅まで戻ります。
下りのケーブルカーでは、残念ながら鹿に遭遇することはできませんでした。

豆腐料理を堪能

ケーブルカーを降り、石段を下りながら今度は豆腐料理のお店を探します。

参道の両側には、あちこちお土産屋と豆腐料理屋が並んでいるのですが、平日で人も少ないため、なかなか入りにくいのです。しばらく下るうち、西の茶屋というお店を見つけ、ここにすることにしました。
メニューを眺めながら悩んだ結果、頼んだのはセットの豆腐料理3品と、ご飯です。豆腐料理は、3品、5品とそれぞれコースになっています。どの店の看板にも書いてあったので、それが普通みたいです。

しばらく待つうちに運ばれてきた品がこちら。左から、あんかけ寄せ豆腐と湯葉、山掛け豆腐、白和えです。
豆腐料理

山掛けは、スプーンでぐちゃぐちゃにかき混ぜてご飯に乗せるのがオススメだそうなので、さっそくやってみました。山掛け豆腐ご飯をかき込みながら、温かいあんかけ豆腐と冷たい白和えをつまみます。地酒を飲みながら、つまみとして食べるのもまたよさそうです。

残念ながら、座った席から厨房で電子レンジを使っているところが見えてしまってちょっと興ざめしてしまったのですが、それでもまずまずおいしくいただくことができました。
今度は、ちゃんとした料理屋で食べてみたいです。

ということで、また大山には遊びに来たいと思います。

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