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多摩丘陵を歩く【小山田から唐木田まで】

Nike+の性能を試すために、長距離散歩をすることにしました。

散歩コースは、2年前に歩いたことのある、東京都町田市北部の多摩丘陵にある小山田緑地。ここは、散歩コースとして整備されている自然豊かな緑道なので、軽いハイキングとして歩くには最適な場所です。
前回はこんなコースでした。多摩丘陵ぐるっと
今回は、逆順の町田市下小山田町から唐木田駅に向けて歩きます。

バス停でさっそく心が折れる

小山田緑地の町田市側で一番近いバス停は、小山田行きの「大泉寺」か、日大三高行きの「扇橋」。町田駅に着いてバスの時刻を調べてみると、いづれも1時間に1本程度しかなく、9時15分現在で一番近い時間は10時台。

さっそく、心が折れました。
前回は、小山田緑地から疲れ果てた状態でバス停を探し求め、ようやく見つけたと思ったら本数が少ないため1時間以上待たなくてはならず、本数の多い路線の図師大橋バス停まで重い体を引きずって歩いて行ったのです。

今回も、図師大橋のバス停で降りて、小山田緑地入り口まで15分程度の道を歩くことにします。
野津田車庫行きのバスに揺られること30分。図師大橋で下車し、NIKE+を作動させます。身長と体重を入力して、開始をタップ。

では、出発ー。

ここから丘陵地帯

小山田緑地南側の入口から入ると、うぐいすの鳴くのどかな景色が広がります。畑地帯を抜け、野球とサッカーの練習をしているスポーツ地帯を横切り、小高い丘を登ると、見晴らし広場という場所に出ます。

ここからは、大山や高尾山など丹沢山系から富士山までを眺めることができます。が、霞んでいてほとんど見えず。そして、コンデジの限界です。
みはらし広場

続いて、梅木窪分園へ

一度緑地帯を出て、今度は梅木窪分園へと向かいます。細い小路を通り抜けると、吊り橋に出ますが、揺れないただのつまらない橋なので、あまり誰も撮らないものを撮ってみました。

穴の空いた落ち葉。
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垂れ下がった根っこたち。そこに根を下ろしても、土はありませんよ。
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吊り橋の下にはアオサギがいましたが、カメラを構えたら逃げてしまいました。さらに小高い丘を抜けて下ると、アサザ池に出ます。アサザは、スイレンに似た切れ込みのある葉を持った浮葉性の植物です。夏から秋にかけて花が咲くので、まだ今は葉だけしかありません。
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近くには、近隣住民の方が鎮座して見守れておられました。
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そしてゴルフ場に迷い込む

この辺りは、残された自然と管理された自然が隣り合うというシュールな地帯。散策しているすぐ横ではカートが走り、小さな玉ころを追いかけては打っている人たちがいるのです。
ここから唐木田方面に向けて歩いている中、ふとゴルフ場横の脇道に迷い込んでしまい、しばらく歩いたところで行き止まりに。元来た道を戻ったものの、今度はいつのまにか住宅街に出てしまいました。

民家の軒先には、立派なシダレ桜が咲いています。
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そもそも、アサザ池から左に行かないといけないところを、右に行ってしまったのが要因のようです。ここから散策コースに戻るため、いったん殺伐とした工場の並ぶ地帯を通りぬけ、ようやくコースへと戻りました。

大久保分園からしばらく県道を歩く

ここからだいぶ戻りますが、トンボ池のある大久保分園まで歩くことにします。トンボ池の近くには、立派な木と花が咲いていました。花の名前はわかりません。
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ここから散歩コースを離れ、しばらく県道つたいに歩くことにしました。しばらく歩いていると、こんなものを発見。川崎の水はココらへんから送られているようです。
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唐木田に到着

そして、唐木田駅近くの山中分園へと到着。ここまで、歩いた時間は2時間。前回は3時間だったので、迷ったり戻ったりした割にはだいぶ巻きました。距離は、10kmほど。
ここまで来たところで、まだ時間は12時。案内図を見ると、ここから多摩線の小田急永山駅か、京王相模線若葉台方面に伸びる、「よこやまの道」というのがあるようです。せっかくなので、今度はよこやまの道を歩いてみることにします。

次回のお話:Nike+で唐木田駅からよこやまの道を迷走する
ということで、次回に続きます。

小山田緑地散歩のおさらい

小山田緑地

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