富士五湖の一つ、河口湖の北岸にある大石公園では、6月下旬から7月下旬までラベンダーの開花時期を迎えます。
河口湖と富士山を望みながら咲き誇るラベンダーを鑑賞できる最高のロケーションなのです。
7月上旬、ラベンダーの香りに包まれたくて訪れてみました。
バイクを停めるところ
大石公園の駐車場入口を入ってすぐ左側のところに、停めるスペースがあります。舗装されているので安心です。
停められる台数は、15台くらいです。
ラベンダーを鑑賞するよ
ラベンダー畑は河口湖畔に沿って続いていて、辺り一面にラベンダーのいい香りが漂っています。
大石公園は富士山の景勝地にもなっているので、天気が良ければ富士山を一望できます。
ラベンダーが好きなのは人間だけではありません。ブンブンと羽音を立てながら、一生懸命クマバチが蜜を集めています。
公園内には河口湖自然生活館という建物があり、カフェでお茶したりお土産を購入できます。
河口湖自然生活館には庭園もあって、四季折々の花を楽しむことができます。花の種類はなんと90種類。
時間帯を変えて訪れてみたよ
今回は人が少ない時間帯を狙って夕方に訪れたところ、17時位から続々と海外からの観光客がやってきました。富士山周辺の観光地は軒並み海外からの観光客で溢れかえっていますが、ここも例外ではありませんでした。
それでも、日が落ちる時間になるともめっきり減ってきます。
夕暮れの薄暗くなった中で撮るラベンダーは幻想的です。
後日、今度は朝の8時くらいに再訪問してみました。天気予報では曇りだったはずが、向かう途中でポツポツと降り出し、河口湖に付いた途端に本降り。
おかげで、すでに訪れていた人たちもさっさと帰って行くのでしばらく独り占めで撮影することができました。雨の中のラベンダーは心なしか色濃く見えます。
富士山はすっぽり雲の中。
あえて早朝や雨の日、夕暮れどきを狙って撮影してみるのも、晴れた昼間のときとはがらりと雰囲気も変わるのでおすすめです。
締めくくり
たんばらラベンダーパーク富良野のラベンダー畑に比べてこじんまりとしていますが、ラベンダーの香りに包まれながら富士山と湖を一望できるのはここだけです。
朝と夕方で表情が違うというのも、ここでしか味わえないと思います。
河口湖自然生活感と庭園は営業時間が決まっていますが、大石公園と駐車場には営業時間がないので、早朝や夕方でも訪れることができます。
ぜひ、富士山と湖を眺めながらラベンダーの香りに包まれてみてください。
場所 | 大石公園 |
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営業時間 | 河口湖自然生活館 9:00~17:00(冬季11月~3月は17:30まで) |
駐車場 | あり |
住所 | 〒401-0305 山梨県南都留郡富士河口湖町大石2585 |
サイト | 河口湖自然生活館 |