そらいろくらげが浮き輪で海に浮いているイラスト

笹子駅から秀麗富嶽十二景4番山頂の滝子山に登る【笹子駅〜滝子山編】

今回の登山は、秀麗富嶽十二景の4番山頂である滝子山に登ります。

平日の登山となると一番心配なのが通勤ラッシュです。7~8時台が始発のバスに合わせるとなるとピーク時に満員電車に乗らなくてはならず、大きなザックを抱えて肩身の狭い思いをしなくてはなりません。そこで、今回は駅から歩いて登山口まで行けるルートを選択することにしました。

滝子山は、大月市にそびえる1590.3mの山で、周囲に高い山がないため富士山がよく見えることで有名です。大菩薩嶺の南側に面しており、中央本線笹子駅から歩いて登山口に向かうことができます。滝子山に登った後は、一つ東京寄りの初狩駅に降りていきます。
予定の全歩行時間は約6時間10分。お昼休憩などを含めると、7時間30分ほどの行程です。

それでは、さっそく山に登りますよ。

コースタイム

JR中央本線笹子駅=8:31→道証地蔵(登山口)=9:53→滝子山山頂=12:37

いきなり予定変更

笹子駅には7時56分到着予定の電車を乗り継いでいく予定だったのですが、乗っていた電車がトラブルで大幅に遅れたため予定の電車に乗ることができず、あえなく予定変更となりました。

このまま行くと笹子駅には9時過ぎの到着になってしまいますが、途中の八王子駅から途中の大月駅までスーパーあずさに乗れば8時28分に笹子駅に到着します。これはもう、スーパーあずさに乗るしかないでしょう。
八王子駅から大月駅までは28分。自由席ですが席が空いていたのでゆったりとトイレと朝ご飯を済ますことができました。

大月駅で昨年12月23日に投入されたばかりの新型スーパーあずさ(E253系)を見送ります。

大月駅で21分ほど待って小淵沢行きに乗り、2つ先の笹子駅で降ります。トイレを済ませて、早速出発します。予定よりも30分押しでのスタートとなりました。

8:31 笹子駅を出発

駅を出てしばらくは国道20号線を東京方面へと歩きます。「吉久保入り口」というバス停が出てきたら左折。しばらくは集落の中を歩いて登っていきます。今日は気温が高いせいか、ちょっと歩いただけですでに汗だく。ジャケットと中間着のフリースを脱いでシャツだけで十分です。

ちょっと小高い道から登る方角とは反対側の南側を眺めます。見えているのは、地味と評判の鶴ヶ鳥屋山。この山も笹子駅から初狩駅までバスを使わずに登れるので、平日登山に予定しています。

やがて集落が途切れて林道へと入っていきます。途中には、伐採した木材を運搬するための車両が停まっていました。ちょっと乗ってみたいです。

駅を出て20分ちょっとで、登山道入り口となる道証地蔵(みちあかしじぞう)に到着。ここからは日陰で雪が凍っている箇所が見られたのでアイゼンを装着して登ります。

大月市内の山には、この山火事防止ポスターが至るところに貼られています。山火事で取り残された親リスが必死に子リスを守る切なさが痛いほど心に突き刺さるので、山火事には十分注意しようと思います。

ここからしばらくは大鹿川沿いなので沢のせせらぎを聞きながら歩いていきます。途中には橋があって何度か川を渡ります。道は山の斜面を横断するトラバースが続いていて、慎重に歩かないと沢に滑り落ちます。

木々の隙間から差し込む日差し。

沢の水量は雪解け水が溶け込んでいるのか、かなり豊富です。ところどころに氷やつららが見られます。


沢を渡り、沢の上に出ると杉の木が何本も倒れているところがありました。地すべりを起こして根っこから倒れているので、地盤が弱っているのでしょうか。

沢から離れると、分岐点が現れます。右に行くとそのまま沢沿いを歩けますが悪路になっていて、左が迂回路になっています。ここでは迷うことなく迂回路を進みます。
迂回路には雪が一切残っておらず、ぽかぽかと暖かい春の陽気を感じます。くらげはキンと冷えた寒い中を歩くのが好きなので、春の兆しを感じると寂しくなります。

地面は霜柱が溶けた状態で、土がぬるぬるしていて靴が滑るのでちょっと歩きにくいです。

20分ほど迂回路を進むと、悪路と合流。ここからまた積雪地帯です。悪路側にも足跡が着いていたので、敢えて悪路を進む人もいるようです。もう一度沢を渡ると、雪の量が一気に増えました。わざわざ登山道を外れて足跡を残している人がいます。くらげもやりたかったけど、体力を残すためにやめておきます。

これは丸太を敷いただけの橋です。

一気に雪景色へと変化しました。日差しに照らされて雪がキラキラ輝いています。

小高いピークが見えました。これを越えたらきっと山頂だ。

と思わせるような小ピークが3度ほど続き、そのたびに期待してはがっくりしながらひたすら登っていきます。防火帯のため開けている小ピークを超えると、道は滝子山を巻くように続き、その途中には小さな祠が現れました。この祠は鎮静ヶ池といい、祠の両脇には水が湧いているらしいのですが、もちろんこの時期には雪に埋もれています。

そして、ついに来ました。山頂にたどり着く前の急登です。これを乗り切らないと山頂へはたどり着けません。

山頂で作るヤマメシのために、あともうひと踏ん張り。

着いたー!!

12時37分。笹子駅を出て4時間で山頂に到着です。地図上の時間計算では225分で到着予定でしたが、15分オーバーとなりました。

長くなりましたので、続きは次回です。

次のお話:笹子駅から秀麗富嶽十二景4番山頂の滝子山に登る【滝子山〜初狩駅編】

おさらい

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