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山梨のぶどうの丘にある温泉に入ってみた【ぶどうの丘・天空の湯】

今日は、山梨の丘の上にある日帰り温泉に行ってきます。

目指したのはコチラ。
勝沼のぶどうの丘にある、天空の湯です。眺望優先なので、この際循環式でも妥協しました。

まずは電車を乗り継ぎ、JR中央線の大月行きに乗ります。大月に着いたら、甲府行きに乗り換え。大月で乗り換えた車両はボックス席なので、のんびり車窓の景色を堪能しました。
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そして、「勝沼ぶどう郷」駅に到着です。
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歩いてぶどうの丘まで

駅前から循環バスも出ていますが、せっかくなら温泉までの景色を堪能したいので、山の上目指して歩いていくことにします。

農家の庭先には、干し柿が干してあります。トイデジ(VQ1015)
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かりんの木が生えているお宅が、何軒かありました。トイデジ(VQ1015)
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農家のレトロな建物と紅葉。トイデジ(VQ1015)
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山の上からの景色です。トイデジ(VQ1015)
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こちらは、甲府方面。
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夕暮れ迫る山並み。
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そして、到着。

さっそくお風呂へ

フロントで入湯料600円とタオル代250円を払って、さっそく女湯を目指します。

戸を開けると、さっそく塩素臭がしました。さすが、循環湯だけあってきつく感じます。身体を洗って、まずは内湯に入ります。
内湯は、ちょうどいい熱さの高温湯と、ジャグジーがあってゆっくり浸かれる微温湯の二つです。ここでまずじっくり、身体を温めてます。

そして、お次は露天風呂です。
ここがもう、眺めが最高です。遮るものが何もなく、下界の田畑や家並み、遠くの山々まで見渡せるのです。

貸し切り状態だったので、じっくり景色を堪能することにしました。雲の切れ間から見える、沈みゆく太陽。街は、淡いオレンジ色に染まっていきます。やがて、ゆっくり陽が沈んでゆくとともに、ぽつりぽつりと街の灯りが灯り始めました。

ご~んと響き渡るお寺の鐘が、街に時を知らせています。そして、ゆっくり辺りは暗くなっていきました。
は~、こんな景色を眺めながらお風呂に浸かれるなんて、極楽じゃ~(´▽`*;)

しっかり温まったあとは、身体が冷えてきたのでサウナに入りました。すると、しばらくしていきなり上から、じゃ~っと霧雨のようなお湯が降ってきました。しばし呆然としていましたが、これがミストサウナってやつだと、あとから気付いたのでした。

そして、身体も温まり、再び露天で夜景を満喫してから、お風呂から上がりました。

夕飯に困る

お風呂上がりは、食事処で夕飯をいただくことにします。

せっかくだからワインを飲みながら食事を味わえるメニューがあったらいいなと期待をしていたのですが、メニューを見るとラーメンとか軽食系ばかり。ご当地メニューもまったくありません。

隣の施設に向かうと、今度は2,500円以上のディナーメニューばかりのレストランしかありません。仕方ないので、ここでご飯を食べるのを諦めました。

電車がいない

帰りはさすがに寒いのでタクシーにしようと思ったのですが、待っているタクシーが一台もいません。呼んで待つのも時間が掛かりそうだったので、歩いて帰ることにしました。

駅に着いて時刻表を見ると、つい10分前に行ったばかり。次に来るのは30分後です。まだ時間は19時なのに、駅の窓口もシャッターが降ろされており、周りには飲食店どころかコンビニやスーパーすらなく、さらには車も人気もまったくありません。結局駅の待合室で待つしかありませんでした。

締めくくり

天空の湯までのアクセスは、行き帰りの電車の時間をきっちり調べておいて、駅までの行き帰りはタクシーを使うのが無難です。もしくはアルコール摂取は諦めて車で向かったほうが楽かもしれません。

ただ正直なところ、わざわざ電車を乗り継いでまで一人で温泉を愉しむところではないなというのが感想です。


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