一斉に桜が咲く季節。ただ桜が咲いているところをカブで走るだけではつまらないので、バイクと一緒に撮れる場所を探してさまよってみました。
神奈川県
津久井湖城山公園 水の苑地(相模原市)
津久井湖を望む場所にある公園です。津久井湖にはそれぞれ花の苑地と水の苑地があります。花の苑地の桜は訪れたときにはすでに散っていましたが、水の苑地にはまだまだ残っていました。
また、花の苑地のバイク駐車場は桜の木から離れているため、桜と一緒に撮ることができませんでした。
水の苑地はバイク置き場の正面にちょうど桜の木があり、一緒に撮ることができます。時期的に混み合うことが予想されるので、朝早い時間帯に行くことをおすすめします。
朝早い時間だと、ちょうど犬の散歩をしている近所の方もいるので、犬好きにはたまらないはず。苑内には芝生広場があるので、ゆっくり朝ごはんを食べるのもいいかもしれません。
相模ダム
相模湖沿いを走る国道412号線から少し入ったところにある、相模ダム。目立たない場所にあるせいか、地味な存在です。
駐車場はありませんが、ダム入り口に少し広めのスペースがあるため、ここに停めて撮影することができます。
広町公園(厚木市)
荻野川沿いの田園地帯にある公園です。園内には池があるので、水面に映った桜や浮かぶ花びらをたのしむこともできます。また、荻野川沿いの道に桜並木があり、桜の花を眺めながら散歩を楽しめます。
駐車場は2箇所あり、国道412号線の広町公園交差点を入った先の駐車場は比較的混みますが、反対側の多目的広場側は空いています。また、バイク駐車場のすぐ近くに大きな桜の木があるので、一緒に撮影することができます。
金剛寺大師堂(厚木市)
弘法大師が開基し、飯山観音堂の別当寺として建てられたお寺です。お堂は手入れされていないせいか朽ち果てそうな状態ですが、参道沿いに立派な桜の木が植えられておりこの時期だけは華やぎを感じます。
駐車場はありませんが、参道沿いの道幅が広いため道路脇に停めて写真を撮ることができます。
龍藏神社
小鮎川沿いにひっそりと建つ神社で、入口に立派な桜の木が植えられています。神社入り口が広くなっているので、ここに停めて写真を撮ることができます。
人気もなく、厳かな雰囲気を感じられます。
山梨県
大野貯水池(上野原市)
1910(明治43)年に着工された歴史ある発電所で、2005(平成17)年には国の重要文化財に指定されました。周囲には2000本近くの桜の木が植えられており、野鳥観察をしながら鑑賞することができます。
敷地内の桜の木の下に駐車できるので、ゆっくり撮影することができます。
道路に続く桜並木は、通路になっているので駐車はできません。
吾妻神社
中央自動車道沿いの旧甲州街道沿いにある神社です。参道に立派な桜の木が植えられています。駐車場はありませんが、参道に入るところに広いスペースがあり、そこで撮影することができます。
長峰砦跡
こちらも中央自動車沿いの旧甲州街道にあります。武田信玄の時代に上野原加藤丹後守が築いたとも言われていますが、明確なことは分かっていません。
3台停められる駐車場があり、その脇に桜の木があります。整備された際に植えられたのか、まだ小ぶりですが、あまり訪れる人もいないので、歴史を感じつつゆっくり撮影することができます。
東京都
宮の下運動公園(羽村市)
多摩川沿いにある、運動公園です。土手にはたくさんの桜の木が植えられており、桜の咲く時期には『はむら花と水のまつり』が開催されます。土手の下には宮の下運動公園駐車場がありますが、期間中はまつり会場になるため使用できません。
朝早い時間帯に訪れると、車も少ないので土手下の道沿いで撮影することができます。ただ、通行のじゃまにならないように注意しましょう。
六ツ石山登山口
青梅街道から小河内ダムへ向かう都道205号線の反対側にある道を登った先にあります。登山道の入口にもなっていて、奥多摩湖を一望することができます。この時期は、小河内ダムの桜を眺めることができます。
駐車場はありませんが、道の終点に広いスペースがあるのでここに停めて写真を撮ることができます。
また、少し下ったところには土手に大きな桜の木が植えられています。
ここまで到達するには細く狭い場所を通り、さらには休憩車の急カーブもあるので、大型バイクだと厳しいかもしれません。
倉戸口バス停
国道411号線熱海トンネルの手前にある倉戸口バス停は、奥多摩湖と桜を眺めることができます。
峰谷橋無料駐車場
真っ赤なアーチが印象的な峰谷橋の手前に、無料駐車場があります。この駐車場の裏手には立派な桜の木が植えられて、一緒に撮影することができます。
締めくくり
今回ご紹介した、バイクと一緒に撮れる桜のスポットは、地元民しか知らないような穴場スポットばかりです。
駐車場のないところもありますので、近隣住民に迷惑をかけないように停車して撮影してください。
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