思った以上に広かった！厚木市の公園で一面に咲き乱れるツツジを鑑賞

神奈川県厚木市にある、「あつぎつつじの丘公園」は、神奈川県内最大級のつつじの名所です。
広大な敷地内に5万本以上のつつじが植えられていて、4月中旬から5月上旬にかけてつつじの花が咲き乱れます。

今回は4月の下旬に訪れてみたので、咲き乱れるつつじをご紹介します。

あつぎつつじの丘公園までの行き方

車の場合は、東名厚木ICからだと約20分で到着します。距離は7.1kmほど。新東名伊勢原大山ICから約12分。距離は5.8kmほど。国道246号線からだと20分くらい。

駐車場は南側第1駐車場、南側第2駐車場、北側駐車場の3箇所あって、いずれも無料です。シーズン中は混み合いますが、駐車台数に余裕があるので時間帯によってはそれほど駐車場待ちすることはないと思います。
バイク駐輪場はありませんが、南側第２駐車場に停められるスペースがあります。

一番広い南側第１。

二番目に広い北側。

一番狭い南第２。自販機横のスペースにバイクを停められます。

公園内を散策するよ

こちらが園内マップです。かなーり広いです。

つつじの丘

ここはつつじの丘。オオムラサキの花が一面に咲き乱れています。

ベンチがあるので、ゆっくり座って鑑賞できます。

このように、通路を歩いて散策できます。

丘の真ん中に植えられているのは、「友好の花」。市政５０周年のときに植えられたとか。

こんなフォトスポットもあります。写真が撮れるスマフォ台もありますが、スマフォ台からハートのオブジェまで階段を登ってぐるっと回るので、タイマー１０秒だとダッシュでなんとか間に合うかどうかと言ったところ。みんなすごく必死に走って撮っていました。

こちらは白いヒラドツツジ。ピークは過ぎています。

多目的広場と交流の森

つつじの丘を下ると、多目的広場に出ます。ものすごく広いです。レジャーシートやポータブルチェアを持ってきてゆったり過ごすのもよさそうです。

奥の植栽はアケボノツツジなのですが、すでに終わっていました。

坂道を登って、友好の森に向かいます。友好の森には桜の道があるので、春には一面の桜並木を楽しめそうです。

おしゃれな東屋。

遊水地の周り

森を抜けると、遊水池に出ます。

遊水池の回りにもツツジが咲き乱れていますが、こちらのヒラドツツジはすでに咲き終わってしまっています。

庭園風のつつじ散歩道

こちらの白いつつじはリュウキュウツツジ。こちらも咲き終わりです。

こちらはキリシマツツジ。赤い花の色をしているらしいのですが、見頃はとうの昔に終えて、枯れていました。

森のステージ

遊水地の斜面を登ると、公園内が一望できる展望台があります。ちらほらと枯れているところや緑の葉が目立ちますが、一番咲き乱れているときに眺めるとさぞかし圧巻に違いないことでしょう。

締めくくり

今回は2日間に渡って平日の違う時間帯に訪れています。1日目は14時くらいに訪れたのですが、ひっきりなしに訪れる観光客で園内は賑わっていました。

２日目は夕方の１７時位に訪れたのですが、観光客はほとんどいなくて、犬の散歩に来る人が多かったです。
ゆったりと落ち着いて写真を撮りながら散策したい方は、夕方に訪れることをおすすめします。

あと、日差しを遮るところがあまりないので、日差しが強い時間帯に訪れるとかなり体力を奪われます。日傘や帽子は必須です。
また、園内は広いので歩きやすい靴をおすすめします。高低差もけっこうあります。

１日目はバイク用ブーツのままで歩き周り、日差しを遮るものが何もなかったため体力を奪われて全然回りきれなかったので、別の日に時間帯を遅くして再訪したのでした。

今年はものすごい開花が早くて、１日目と２日目でも全然違いました。
満開のツツジを楽しむには、４月中旬と下旬の間くらいに訪れたほうがいいかもしれません。